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京都・粟生光明寺 ⑥「もみじ参道は、華やかな紅色のトンネルと絨毯」

2022年12月09日 | 京都
京都・粟生光明寺 ⑤「法然上人御火葬跡」のつづきです。

もみじ参道 2022年12月3日(土)

釈迦堂(方丈)→信楽庭→法然上人御火葬跡→鎮守社(右端)を
後にして「もみじ参道」へ向かいます。


ここが「もみじ参道」の入り口のようです。


粟生光明寺は、もみじ寺とも呼ばれるお寺です。


見ごろには遅かったので心配してましたが


「もみじ参道」は、期待していた以上です。


薬医門が見えてきました。


ここは、人気の撮影スポットです。


初めて来た「もみじ参道」は、紅色のトンネルと


紅色の絨毯のようです。


陽の光で輝いています。


薬医門は、延宝4(1676)年に建立されました。
「もみじ参道」の中腹に位置しています。


もみじ参道は、まだまだ続きます。


ハイキングも控えていたので


来て良かった・・・(^^♪


初夏の青葉も良いでしょうね。


大きく枝を伸ばしています。

紅葉(もみじ)と、楓(かえで)は分類上は同じですが
●もみじは、5つ以上の深い切れ込みがあり
 掌手の平を広げたような形状をしている。
●楓は、切れ込みが浅く葉先が細かな形状。


もみじ参道を歩いてきました。


表参道と、もみじ参道の分岐点の間に見えるのは
鈴鹿野風呂の石碑です。
 
鈴鹿野風呂の石碑

俳人鈴鹿野風呂(1887-1971)は、高濱虚子に師事し京大生時代に学生同人を作り、関西のホトトギス派の中軸として活躍しました。

句碑の「浄土門 ここにはじまる 照紅葉」は
薬医門から「もみじ参道」を賞でた句です。

総門

弘化2(1845)年に建てられた
高麗門様式の重厚な総門は光明寺の表玄関です。

長くなりましたが
京都・粟生光明寺「もみじ参道」は、これで終わります。

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