kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

長岡京市・勝龍寺城は「明智光秀 最期の城で、細川ガラシャ新婚の城」

2020年02月27日 | 健康ハイキング・歴史クラブ・教養講座

神足土塁・神足神社(屋敷)から向かったのは、1992年(平成4年)に整備され
2007年(平成19年)2月に「日本の歴史公園100選」に選ばれた勝竜寺城公園です。

勝龍寺城(しょうりゅうじじょう)公園

長岡京市は、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」で放送されている
明智光秀のゆかりの地です。

公園の周囲につくられた堀に鯉が泳いでいます。

本能寺の変後に“山崎合戦”で敗れた光秀は
勝龍寺城に逃げ込み、この勝龍寺城で最期の夜を過ごしました。


また、明智光秀の娘・玉(ガラシャ)が
細川藤孝の嫡男・忠興と、幸せな新婚生活を送った勝龍寺城です。


光秀最後の戦い・天下分け目の山崎合戦

信長を討った後、光秀は拠点としていた近江周辺をはじめ、各方面に味方になるよう呼びかけます。光秀は娘・玉の結婚を通じて親族となっていた藤孝・忠興親子にも加勢を求めました。が、2人はこれを拒否します。


一方、信長の敵討ちに燃える秀吉の一軍は
中国地方を攻めていましたが、味方を増しながら京へ戻ります。


そして「本能寺の変」から、わずか11日後の6月13日
光秀は十分な勢力を確保できないまま、山崎の地で秀吉軍と激突します。

入口に、勝龍寺城の本丸跡だったことを示す案内板

総勢4万人の秀吉軍に対し、光秀軍は1万5千人。
光秀軍と秀吉軍は小泉川を挟んで対峙し劣勢となった光秀は


勝龍寺城に籠城しますが、すぐに包囲され夜中に坂本城へ逃亡する途中で
落ち武者狩りにあい最期を迎えたと言われています。
コメント (4)
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