京都・重要無形民俗文化財 「壬生大念佛狂言 節分」

炮烙奉納のあとは、楽しみにしていた「壬生狂言」を見てきました。（2015年）


先ずは、本殿にお参りです。


壬生寺会館前では、壬生狂言の拝観を並んで待っています。
この会館の２階部分が壬生狂言の鑑賞席になっていますが・・・
舞台も鑑賞席も会館の後ろ側なので、ここからは見えません。

大念佛堂（重要文化財）では、２月の節分前日と当日の２日間は 午後１時から８時まで、毎時０分の開演で壬生狂言30番のうち「節分」を無料で８回上演されます。

大念佛堂（重要文化財）は、安政３年（１８５６）の再建で、狂言堂とも呼ばれ
この建物の２階部分で壬生狂言が演じられます。 本舞台、橋掛かり以外に能舞台
で見ることのない「飛び込み」や「獣台」などの構造になっている建物です。


「壬生狂言 解説」を購入しました。
大念佛堂に入ると残念ながら写真は禁止でした。


これは「壬生狂言 解説」を買ったときの紙袋です。


壬生寺の壬生狂言は、京の三大念仏狂言の一つで
鎌倉時代に円覚上人が念仏を無言の仮面劇に仕立てたのが始まりとされます。
写真は「壬生狂言 解説」より


4月21日から29日に毎日の序曲として演じられる「炮烙割（ほうらくわり）」では、節分に参拝者が厄除けを祈願し奉納した炮烙を、舞台から落として次々に割っているところです。 写真は「壬生狂言 解説」より


「壬生狂言 節分」の上演が終わり、壬生寺会館の2階に出ると
5時からの上演を並んで待っている姿（写真の左側）がありました。


　感染が中国国外にも広がる中　
各国は拡散防止に向け、渡航・入国制限措置などを講じていますが

　世界保健機関（ＷＨＯ）のテドロス事務局長は、新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた「旅行や貿易を不必要に阻害する」措置は必要ないと言明しています。これが世界保健機関（ＷＨＯ）の言葉・・・だと信じられないですが

自主防衛するしかないですね。

昨日は恵方巻などを買う為に外出しましたが、マスク姿は30％でした。