kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

昭和の悠紀斎田 (ゆきさいでん)

2009年11月06日 | 大阪・滋賀・奈良 他
これは10月12日(月)の 三上のずいき祭 に行った時のことです。

三上神社から国道8号線を渡ったところに、今まで気が付かなかった物が目に入りました。
それが↓の「悠紀斎田記念碑」です。


立派な「悠紀斎田記念碑」ですが、「悠紀斎田」ってご存知ですか?
私? 私は聞いた事も無かったので調べてみました。(^^ゞ


「悠紀斎田 (ゆきさいでん)」は
皇位の継承があったときに、大嘗祭(天皇即位の儀式)の際に供される
神餅、神酒の米をつくる田であります。
 
「大嘗祭 (だいじょうさい)」とは
天皇が即位した後で最初に挙行する大規模な新嘗(にいなめ)祭のことです。
(新嘗祭とは、天皇が新穀を神にすすめ親しく食する祭儀)



大きい画像でもチョッと見難いですが、画像をクリックして別枠の大きい画像でご覧下さい。

昭和3年(1928)の昭和天皇の即位の折には三上村(現・野洲町三上)の
御上神社近くの斎田が採用された。 御上神社では毎年6月25日に当時の
衣装そのままに御田植え祭が行われる。  (お田植祭りより)

「昭和の悠紀斎田」をもっとお知りになりたい方は
昭和3年当時の様子が掲載されている お田植祭り をクリックしてご覧下さい。




<<MARQUEE direction="up" scrollamount="1" onmouseover="this.stop()" onmouseout="this.start()" width="380" height="280">          野洲の扇 いろは歌

        【ゆ】 悠紀(ゆき)の田に
   大嘗祭(だいじょうさい)の 稲(いね)たわわ
<</MARQUEE>

悠紀斎田には、稲刈りで刈った稲がお供えされていました。
奥に見えるのが三上山です。 (悠紀斎田記念碑の前から撮りました。)

収穫の秋には、稲刈りと試食会があり希望者は参加させて頂けるそうです。
試食された方が「土器で炊いた赤米と黒米はよく噛みしめると甘みがあって美味しいでした。」
また、フランス料理のシェフが「これは肉料理と合いそうだ」と感心されていたそうです。

~~~~~~~  今日の誕生花  日比谷花壇より  ~~~~~~~ 
花名 : カーネーション(白)         花言葉 : 清らかな愛
地中海沿岸が原産の多年草です。学名は「ゼウスの花」の意味ともいわれ
バラとともにダイヤモンドと比べられるほど美しいとされていました。
コメント (2)
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