黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『ロスト・シンボル 上』ダン・ブラウン(角川書店)

2010-04-24 | 読了本(小説、エッセイ等)
キリストの聖杯を巡る事件から数年後。
ハーヴァード大学で静かな生活を送っていた、宗教象徴学教授ロバート・ラングドンに連絡が入った。旧友であり恩師でもあるスミソニアン協会会長であり、フリーメイソンにおいて最高位階に属するピーター・ソロモンが、急遽代役として彼に講演を頼みたいのだという。
用意されたジェット機でワシントンDCに飛び、会場である連邦議会議事堂に駆けつけたラングドンだったが、そんな彼を待ち受けていたのは、天井を指し示す、切断された右手首……嵌められている指輪から判断して、ピーターのもの。
ピーターはどうやらマラークと名乗る謎の男に誘拐され、人質にされているらしい。しかも状況からして命の危険も迫っている様子。ラングドンは、その男から「古の神秘に至る門」を解き放つようにと要求される。
そこへCIA保安局局長の女傑イノエ・サトウが登場、国家の安全保障のためにマラークの要求に従うように迫る。
一方、ピーターの妹である純粋知性科学者・キャサリンは連絡のとれない兄の心配をするが、彼女にもその命と研究成果を狙う魔の手が迫っており……

シリーズ第3弾。
フリーメイソンの謎に迫るお話。相変わらず受難なラングドン(笑)。
今回のヒロインはキャサリンですが、一瞬サトウかと思ってしまいました…(それにしてもイノエってどんな意味??/笑)。

<10/4/24>


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