黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『妖怪博士』江戸川乱歩(ポブラ社)

2009-12-19 | 読了本(小説、エッセイ等)
屋敷町をあるいていて、あやしい乞食の老人を見かけた、少年探偵団の団員・相川泰二。後を付けると、奇妙な洋館へと姿を消した。そこには縛られた美少女の姿があり、彼女を助けるべく乗り込んだ泰二だったが、それはよくできた蝋人形。彼は蛭田博士と名乗る謎の人物にとらえられてしまう。
催眠術をかけられた泰二は、家から父の働く会社の重要書類を持ち出し、姿を消した。そんな中、同じく少年探偵団の3人…大野、斎藤、上村は、探偵団のBDバッジを拾ったという、運転手姿の男に出会う。泰二のものでは…と思った彼らはつれられ、洋館に。しかし運転手は博士の変装で、彼らもまたとらえられてしまうのだった。
明智探偵に事件解決の依頼がされる中、私立探偵・殿村弘三と名乗るせむしの男が泰二の父である相川技師長を訪れて、自分が事件を解決すると宣言する。明智は彼と対決することになり……

二十面相もの。
怪博士ではあるけれど、妖怪ではない気がするのは、わたしだけ…(笑)。

<09/12/19>


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