北方謙三、角田光代、中村うさぎ、小池真理子、森絵都、奥田英朗、姫野カオルコ、有栖川有栖、新津きよみ、佐藤正午、枡野浩一、大島真寿美、歌野晶午、酒井順子、又吉栄喜、五條瑛、楡周平、近藤史恵、江上剛、盛田隆二、豊島ミホ、日向蓬、蜂飼耳、菊地秀行、池上永一、逢坂剛、伊藤たかみ、素樹文生、中村航、松久淳、西田俊也、川端裕人、野中柊、星野智幸、小林紀晴、古処誠二……告白、おわび、苦情、ファンレター等々、さまざまなシチュエーション、さまざまな目的、さまざまな相手に書かれる、36名の作家による36通の手紙。
現実に使えそうなものから、SF的な設定のものまで、それぞれの作家さんの特色が出ていておもしろかったです。
一通の手紙の向こう側に、さまざまなドラマや思惑が垣間見え、手紙というものの奥深さを見た気がしました。
個人的には、蜂飼耳さんの“人間でないことがばれて出て行く女の置き手紙”がちょっとお気に入り(…“彼女”の正体は一体何なのか、とても気になります/笑)。
<07/4/24>
現実に使えそうなものから、SF的な設定のものまで、それぞれの作家さんの特色が出ていておもしろかったです。
一通の手紙の向こう側に、さまざまなドラマや思惑が垣間見え、手紙というものの奥深さを見た気がしました。
個人的には、蜂飼耳さんの“人間でないことがばれて出て行く女の置き手紙”がちょっとお気に入り(…“彼女”の正体は一体何なのか、とても気になります/笑)。
<07/4/24>
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