黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『文章探偵』草上仁(早川書房)

2006-08-25 | 読了本(小説、エッセイ等)
中堅ミステリ作家・左創作は、文章からそれを書いた人間をプロファイルする文章探偵。
カルチャースクール『ザ・ノベル講座』の講師も務める彼は、自分が二次選考を手伝う『トパーズ・ミステリ新人賞』に、講座の生徒たちが違う名を使い、応募していることを知る。
そして彼の元には蝉の抜け殻の入った謎の手紙が届くように……。
そんな折、埼玉で女性がバラバラ死体で発見される殺人事件が発生。
その内容に酷似した作品が新人賞応募作から見つかるが、ほぼ同一内容の作品で『岬貞治』と『佐野沙織』からの2つが存在していた。片方は彼の生徒・佐久間省吾であると思われたが、その彼も姿を消し……。

試みはおもしろかったのですが、少々期待外れ;
……語句に対する勘違いくらいならともかく、変換間違いし過ぎ(それを判断材料にする為だとしても)>投稿作品
仮にも物書きを目指そうという人間にしては、一度読み直せば気付きそうな間違いをそのままにしてるのは、如何なものかと。

<06/8/25>


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