黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『ソラチルサクハナ 薬屋探偵怪奇譚』高里椎奈(講談社)

2007-10-23 | 読了本(小説、エッセイ等)
鴇来代という山中に“深山木薬店改”を構えて7年。ただひとり残されたリベザルは、そこで店長を務めていた。
そんな彼の元へ依頼にやってきたのは、“桐”こと桐生。成田構造研究所という会社に勤める彼は、遊びで掏摸を働き、ひとつの財布を手に入れたが、そこに入っていたのはお金ではなく、一枚のお札。しかもそれを手にしてから彼の周囲で怪事件が起きているという。桐の同僚“龍平”(寺尾龍平)の転落死、“アンディ”(安藤慶允)が入院する事態に、さらに“ガミ”(最上一清)が、白薔薇が撒かれた中で死んでいた。次々起こる不可解な事件には妖が関わっているのか?
調査を進めるリベザルだったが……

薬屋探偵シリーズの第2部“怪奇譚”。前作で秋たちが去ってから、7年後のお話です。
リベザルの変わり様から、過ごしてきた7年間を思い、ちょっと切なくなったり;
……それ故に彼が登場した時の感動も、ひとしおでしたが(笑)。

<07/10/23>



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