黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『侯爵夫妻の物語 ~よかったり悪かったりする魔女~』野梨原花南(集英社)

2006-07-11 | 読了本(小説、エッセイ等)
魔女大会の開催に合わせ、魔法によってフリンギーの城から出られない青年・ルリの為、マダーたちはカリプスン侯爵家をあげてのパーティを開くことに。
そして初日を迎えた魔女大会の喧騒の中、ポムグラニットはアザーの義兄・アストレアから、ルリとその城にまつわる因縁と、アザーの正体を明かされる。
一方、宴もたけなわの城では、ルリが、自分への好意を示したマダーを城の呪いに引き込もうとしていて……。

とうとう最終巻でした。
思いきりハッピーエンドで、めでたしめでたし♪
結局例の問題は解決されなかったり、新たな事実が発覚したりでしたが、そんな事は関係なく、互い受け止めることのできる存在に出会えた事が素敵だと思います。

<06/7/11>


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