黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『四畳半神話体系』森見登美彦(角川書店)

2008-04-07 | 読了本(小説、エッセイ等)
冴えない京都在住の大学3回生である“私”。入学当初は“薔薇色のキャンパスライフ”を想像していたのに、現実は、ほど遠いものだった。大学で知り合った諸悪の根源・小津に振り回され、謎の自由人・樋口師匠には無理な要求をされ、孤高の乙女・明石さんとは、なかなかお近づきになれない。
それというのも1回生の春、悩んだ4つの選択肢……映画サークル“みそぎ”、“弟子求ム”という奇想天外なビラ、ソフトボールサークル“ほんわか”、秘密機関“福猫飯店”。その選択を誤ったのではないかと、もし別な道を選んでいれば明るい未来が開けていたのではないかと思う私だったが……

ずっと読み逃していたので、ようやく読めて嬉しいです♪世界的には『夜は短し~』と同じ、というか、キャラは一部被ってますね(笑)。
あの時に、あの選択をしていたら……ということで、各話でそれぞれの場合が描かれているのですが、結局どれを選んでもそう大差ないのが楽しいです。その中での最終話もまた良い感じvv

<08/4/7>


最新の画像もっと見る

コメントを投稿