黒猫書房書庫

スイーツ多めな日々です…。ブログはちょー停滞中(´-ω-`)

『少年舞妓・千代菊がゆく! 両手に恋敵(ライバル)』奈波はるか(集英社)

2007-10-21 | 読了本(小説、エッセイ等)
楡崎慎一郎の父・源一郎から誘われ、彼の邸宅で千代菊の初恋の相手である棋士・紫堂薫から碁の指導を受けられることになった美希也。それだけでもウキウキだったが、母の機転で千代菊としても彼に会うことができた。
ところがそこへ楡崎も帰宅し、急遽一緒に食事に出かけることに。
その後、東京へと帰る紫堂を送る車中で、千代菊の手を握り締める彼を見た楡崎は不機嫌になり、そのまま千代菊を“お仕置き”するといい、会社近くに借りているという彼のマンションへ連れてきた。
しかし彼はその言葉を実行せず、部屋に千代菊を残し、仕事へ。部屋には鍵がかかっていなかった為、帰宅しようとタクシーを呼ぼうとした千代菊だったが、あいにくケータイは充電切れ。部屋の電話を借りようとしたものの、部屋のあまりの散らかし具合に思わず掃除をしてしまい、そうこうしてる間に楡崎が戻ってきてしまう。
思わずクローゼットに隠れた千代菊に気づかず、酒を浴びるように飲みはじめた楡崎。眠ってしまった彼がうなされてるのを見て、思わず彼の前に姿を現してしまう。彼には仕事上である問題が持ち上がっているらしく……

気がつけば25作目も出ていたのにも驚きですが、作品内の時間ではまだ1年経ってなかったんですね(超スローペース/苦笑)。

<07/10/21>


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