秋の昼下がり。生後6か月になる娘<バグ>に、ほ乳瓶でミルクを飲ませている若き父“僕”。
ピーナッツバターの正しい食べ方、日記を綴る妻のペンの音でその中身を聞き取る方法、コンマ記号の優雅な形態への賛美……その脳裏にうかぶ取り留めのない思考は、どこまでも連想と細分化を繰り返してゆき……
これといった事件も起きない、ふつーのパパの思考を追っている小説ですが、不思議と楽しいです(笑)。
でも気がつくと、とりとめもなくこんなことを考えたりする事って、結構あるような気がします。
岸本佐知子さんが訳されてるということで、手に取ってみましたが、先日読んだ彼女のエッセイにも似た傾向が見られますね~。
<07/4/20>
ピーナッツバターの正しい食べ方、日記を綴る妻のペンの音でその中身を聞き取る方法、コンマ記号の優雅な形態への賛美……その脳裏にうかぶ取り留めのない思考は、どこまでも連想と細分化を繰り返してゆき……
これといった事件も起きない、ふつーのパパの思考を追っている小説ですが、不思議と楽しいです(笑)。
でも気がつくと、とりとめもなくこんなことを考えたりする事って、結構あるような気がします。
岸本佐知子さんが訳されてるということで、手に取ってみましたが、先日読んだ彼女のエッセイにも似た傾向が見られますね~。
<07/4/20>
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