十一月。文化祭実行委員を務める2年の羽月琴葉と小日向棚彦。
文化祭に向けての準備が進む中、噴水前のベンチで昼ごはんを食べていた琴葉と友人の八重樫皐月、さらにそれを注意していた3年の優等生・中込椎奈の目の前に、空から臼が落ちてきた。
どうやら文化祭の出し物で餅をつく為の臼を、何者かが彼女たちのところに落としたらしいのだ。
しかしクラス担任の脇野啓二郎から、理不尽にしかられる琴葉たち。
一方、3年の頭木保は先月の事件で足を骨折。入院していたが、携帯電話が使いたいからと、融通がきく椎奈の実家である病院に転院していた。
椎奈の母は、幼い頃寝室から突然姿を消していたという。その部屋には羽根が舞っていて、天使に連れて行かれたと信じ込んでいたというのだが、その時と同じように天使が舞い降りるというメッセージが、彼女の部屋に残されていたらしい。また再び大切な人が失われるのではないかと心配する彼女は……
シリーズ第8作。11月のお話でモチーフは『見立て』。
シリーズ全体として未だ明かされない謎もあるからでしょうが、ちょっともやもやと消化不良気味;
<10/3/14>
文化祭に向けての準備が進む中、噴水前のベンチで昼ごはんを食べていた琴葉と友人の八重樫皐月、さらにそれを注意していた3年の優等生・中込椎奈の目の前に、空から臼が落ちてきた。
どうやら文化祭の出し物で餅をつく為の臼を、何者かが彼女たちのところに落としたらしいのだ。
しかしクラス担任の脇野啓二郎から、理不尽にしかられる琴葉たち。
一方、3年の頭木保は先月の事件で足を骨折。入院していたが、携帯電話が使いたいからと、融通がきく椎奈の実家である病院に転院していた。
椎奈の母は、幼い頃寝室から突然姿を消していたという。その部屋には羽根が舞っていて、天使に連れて行かれたと信じ込んでいたというのだが、その時と同じように天使が舞い降りるというメッセージが、彼女の部屋に残されていたらしい。また再び大切な人が失われるのではないかと心配する彼女は……
シリーズ第8作。11月のお話でモチーフは『見立て』。
シリーズ全体として未だ明かされない謎もあるからでしょうが、ちょっともやもやと消化不良気味;
<10/3/14>
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