夏越しの祭りが近づく頃。児手山にある、伯父の屋敷を訪ねた哉。
同じ学校に通う、同い歳の従兄・玲がしばらく休んでおり、玲のクラスの越知先生から、筆記帳を渡して欲しいと預かったからだ。
玉於屋という文房具店の山口安という女は、何故か哉を玲だと間違える。柳井坂にすむ画家・暮林のもとに出かけた哉は、そこで彼女に再会するが……
現実と夢の狭間を彷徨うような、茫洋としたつかみどころのない手触りのお話でした。
ちょっとBL風味(笑)。
<13/6/26>
同じ学校に通う、同い歳の従兄・玲がしばらく休んでおり、玲のクラスの越知先生から、筆記帳を渡して欲しいと預かったからだ。
玉於屋という文房具店の山口安という女は、何故か哉を玲だと間違える。柳井坂にすむ画家・暮林のもとに出かけた哉は、そこで彼女に再会するが……
現実と夢の狭間を彷徨うような、茫洋としたつかみどころのない手触りのお話でした。
ちょっとBL風味(笑)。
<13/6/26>