Twitterを再開してからしばらくたちます。iPhone 4に機種変更してから、ある程度サクサクとクライアントが立ち上がるようになったので、それなりにつぶやいてもいるわけですが・・・まあ、生活に必須という訳でもありません。
何となく、他人のつぶやきから生活をのぞき見て、何となく自分でもつぶやいてみて、タイムラインをざっと眺めてみる・・・。日本ではFacebookはあんまり受けませんでしたが、Twitterは恐ろしく普及して・・・本国アメリカのユーザー数を越えてしまったそうです。
そのせいか、日本ではTwitterを使ったマーケティングがものすごく盛んになってます。芸能人から企業まで、リアルタイムの情報発信メディアとしてガンガン使われているわけですね。私も、英会話教材であるロゼッタストーンについて「気になっている」とつぶやいたら、次の朝には営業さんから「フリートライアルをどうぞ!」って返信がきて驚きました。
とにかく、他人とのゆるいつながりだとか、お手軽かつ自由なつぶやきによる自己表現と、それを使ったマーケティングが受けているTwitterですが、もし「有料になったら使い続けるか?」というアンケートがアメリカで行われたようですが・・・
Twitterが有料でも使いますか? いいえ、使いません。 GIZMODO
Twitterにはたくさんのマネタイズ方法があるのでしょうねぇ...。あるのはあるのですが、絶対にないやり方が1つ。それはTwitterのアカウント有料化!
米国のジャーナリズムスクールAnnenberg School for Communication and Journalismの2010年Difital Future Studyの調査結果によりますと、Twitterのサービスにお金を払って使う気があると答えた人は0人。0%。0点。
サンプルの抽出方法にも問題があるのではないかな?とも思わなくはないですが・・・たぶん日本でやったら何%かは払ってでも使い続けと回答するのではないでしょうか?ヘビーユーザーのつぶやきの数はハンパではないですし・・・生活の一部になってしまっているので、今更止めるのは難しいのではないでしょうか?
ただし、自分の場合の話をするならば、たぶん止める。いや、間違いなく止めます。
まず、Twitterから得られる情報のうち、価値のある情報がどれだけあるか?という事を考えたときに、ほとんどの場合が正に「つぶやき」であるという事実。そして、自分自身がそこまで熱心につぶやいているわけでもないので、生活への依存度が低いためというのが一番でしょうか。変な話、iPhoneからTwitbirdをアンインストールしたら、例え無料の今でさえ、もう見ないと思うんですよね。
ゆるいからこそ続けられるけども、ゆるいからこそいつでも止められる。まあ、ある程度フォロワーが付いてしまった人は難しいかも知れませんけど、普通の人ならすぐにでもTwitterのタイムラインからいなくなれるんじゃないでしょうか?その当たりが魅力でもあり、Twitterの限界でもあると思うのです。それ故に、ちょっとでも縛りが出来たならそれを嫌っていなくなる人はかなりの数が出てくる・・・この調査はそういう側面を表しているのでは。