Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

二千円札の今

2010-07-04 23:59:59 | Life

 ネットショッピングをよく使うようになって、最近は特にそうなんですけれど、お金を数字の増減でしか意識しなくなりました。仕事であつかう金額もそうなんですけれど、ある一定以上の金額になると、とたんに現実味が無くなります。思うに、紙幣であるとか硬貨であるとかの、現金で運用できる限界を超えるからなんでしょうね。

 日本で普通に流通している硬貨は1円、5円、10円、50円、100円、500円の6種類。加えて、紙幣が1000円、5000円、10000円の3種類。最高額面でも1万円なのですから、その100倍、1000倍が使用されるときに現金で支払うなら、その確認だけでも一苦労ですから。

 ところで、紙幣を3種類としましたが、一番新しく、ただし金額は中途半端な4番目の存在を覚えておられるでしょうか?かつて、日本で発行されていた二千円札の事を。
 発行されていた、と過去形ですが、実はすでに製造中止になっているようなのです。

発行から10年、二千円札は? 製造中止、日銀に山積み 47NEWS

 西暦2000年と沖縄サミットを記念して二千円札が発行されてから今月で丸10年。流通枚数は約1億1千万枚(5月末)で全紙幣の1%ほどというが、最近はすっかりお見かけしない。既に新札の発行はストップ。大量の紙幣が流通もせずに、日銀の金庫に“在庫”として眠っているようだ。

 5000円と間違えやすい、使える自動販売機を選ぶとして、発行当初から使い勝手の悪さばかりが目立った二千円札。私も手に入ったら、優先的にお店で使うことで、手元に残さないよう心がけています。そのような使い勝手の悪さから、各銀行は払い出しをストップ、希望者のみに両替をしていたところ、現在の「あまり見かけない」状況になったと思われます。
 それにしては、ほんの一年くらい前まで、「当ATMは1万円以下の端数については二千円札を可能な限り払い出します」というような内容の注意書きが入っており、気付いたときには、払い出しが1枚の千円札と4枚の二千円札なんて事も実際に体験しているだけに、銀行の対応の変化にいささか驚きました。・・・在庫一掃セールだったのでしょうか?

 正直使いづらいですので、流通の減少や発行の停止は大賛成。流通による自販機の改修などの経済効果は発生し、十分にその役割を果たしたと思いますので、徐々にフェードアウトしていってくれれば良いのではないでしょうか。ただ、今後入手が難しくなると思うと、今のうちに銀行で一枚くらい、新札を手に入れておくのも一興かな?と思ったりしています。