kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

ユーザー車検 損得勘定!

2016-02-29 15:55:38 | 整備

<ユーザー車検は安上がり>

いゃ~~今朝も名古屋まで走り、遅く成ってしまいました。

月末、年度末も近いせいか、トラックが多く時間を取られ、午後3時前にやっと帰って来れました。

行き先の名古屋は陸運事務所なのですが、詳しくはまた別途お話しましょうかね。

 

今日は、ユーザー車検の損得勘定なのです。

まぁ~損得とは言え損は無く、お得な事ばかりだと思うのですが。。。

今回の軽四ユーザー車検で要した費用です。

自賠責、重量税を含め、合計36,810円 掛りました。

息子の嫁さん曰く、「え~~~安い! 何時もは8万円位掛ってたのに」 との事です。

今回は特に交換が必要な部品も無く、この金額でした。

ヘッドライト(HL)光軸検査で落ち、テスター屋さんで調整してもらい、余分に2,100円掛りましたが、これが無ければ、34、710円と言う所でしょうか。

勿論、これには小生の労賃は含まれてはいません。

金額的に安く上がりますから現役時代には、良く出来たで賞として奥さまよりお小使いを頂いていました。

こんな楽しみもあり、車検になると頑張っておりましたが、頂いたお小使いはファミリーの外食代に消えていたような。。。(@_@;)

その他、ユーザー車検でホイールを外し、ブレーキ等を我が目で見ますと、何と言うか走って来た経歴が分かるような、部品の劣化の具合を見るのも楽しみなのです。

急ブレーキなどせず走りますと、8~10万キロ走行してもブレーキパットは減りませんし、何依りパッドが減らないと言う事は安全運転にも繋がりますからね。

まぁ~小生に取っては、良い良いづくめですね。

車検も終わり、春の花々が咲き始めたようです。

今年は平年並みの所も有るようですが、どうもやはり早く咲くような予感がします。

これは早目に確定申告も済ませ、花紀行、酒場放浪の準備をせねば。

(#^.^#)

背中の翼が大きく大きくなりそうですね。(^_^:)


ユーザー車検 3連勝ならず!

2016-02-27 09:15:02 | 整備

<急遽! 車検に行きました>

いゃ~~昨日は車検で打ち死にしてしまいました。

待っていた書類がお昼前に速達で届き、金曜日ですから今日、車検を受けようとあわてて準備します。

点検記録簿の作成がまだだったのです。当然ながら検査予約も入れていません。

 

取りあえずは、検査予約が取れないとどうにも成りませんから、予約を入れますと運良く午後1番の第3ラウンドに空きがありました。しっかり予約を入れ、点検記録簿作成しランチ抜きで陸自に走ります。

尚、陸自に行く服装はツナギの作業服姿で行きます。(一見、業者風?)

 

今回は所有者の名字変更、住所変更も同時に行う予定でしたが、これが後々苦戦の元に成るのです。

もう一つは、タイヤが冬タイヤでしたので、悪い予感がしていたのですが、やはりヘッドライト光軸検査で落ちました。

お話が前後しますが、車両の使用本拠地が名古屋地区ですが、車検は三重県で受けたのです。車検は全国何処でも受ける事が出来るのですね。

しかし、名字変更、住所変更は使用の本拠地でしか出来ないとの事でした。

時間を掛け書類作成したのですが、無駄にしてしまいました。

で、結局車検のみ受ける事にしたのですが、そうしますと所有者名が旧姓なのです。書類は変更前提で現在の名字で記入しましたから、訂正するのも何だから新しい用紙を購入し書き換えました。

そして、名字が旧姓に成りますと印鑑が無いのです。急遽近場のダイソーを検索し買いに走ります。

予約時間も有りますので、この辺りではもう~~しっくはっくの状態ですね。

ブログ用の写真撮影など忘れています。

 

取りあえず印鑑を手に入れ、車検に持ち込みます。書類審査はすんなりと行き、時間は特に指摘無しでした。

 

最初の外観検査で、今まで指摘された事の無い、フロントウインドウの「点検シール」を剥がせとの事。

後で聞きますと、期限の切れた点検シールが貼ってあるのは変だとの指摘が有り、剥がすよう指導する事に成ったとの事。我がバンクスを今朝見ますと、最近の車両には点検シールは貼って無いようです。

写真は剥がした後です。残った接着剤の跡は白ガス(ホワイトガソリン)で拭き取ると良く落ちます。

 

次は排気ガス検査で、プローブを排気口に入れると自動で測定が始まります。COは測定値ゼロで検出され無かったようです。ここは合格です。

 

次のサイドスリップ検査のコツは、検査器の上をユックリ、白線に沿ってハンドルを切らずに走り抜ける事です。ここも合格です。

 

スピードメーター、ブレーキ検査も指示板どうりの操作で通過します。

最近時のスピードメーター検査は、40Km/hでヘッドライトパッシングで指示速度に到達したと知らせます。

 

車検で何時も問題に成るのが、ヘッドライト光軸検査なのです。この検査が有りますので、小生の場合、ヘッドライトをHID化など出来ないのです。

まぁ~検査で落ちる覚悟であれば、出来ない事は無いのですが。。。。

そんな訳で、冒頭でお話したようにヘッドライト検査は光軸上向きで落ちてしまいました。

昨年からヘッドライト検査は、ロービームでの検査と成りましたが、冬タイヤが影響していたのでしょうか?

その後、下廻りの検査は異常無く、検査ラインを降りた後は、近くのテスター屋さんに走ります。

赤丸がハイビーム用で、ヘッドライト光軸調整 2、100円也。痛い出費です。

再検査はハイビーム検査と成りますから、ロー側には目隠しの紙を貼り付けてくれます。(写真は車検後)

ヘッドライトが4灯式ですと、これがありますから面倒ですね。

その後、点検シールを剥がし、再検査です。

 

再検査は見事、合格!

車検シールを頂き、車検完了しました。

何だかドタバタで、ぐったり疲れが来ますね。

まぁ~息子の可愛い嫁さんも喜んでくれるでしょう。(#^.^#)

しかし、残念なのはこの所、1発合格 2連勝でしたのに3連勝は成らずな事でしょうか。(@_@;)

残りの名字、住所の変更は月曜にでもやってこうようかと思います。

抄本、住民票も揃えていますから、絶対変更しない訳には行きません。

 

では、そろそろ納車に出掛けますから。

まぁ~自慢話しが多~~くさん出来そうです。(#^.^#)


ハブ径は重要!

2016-02-26 09:30:57 |  アルミホイール

<ホイールは動く>

昨日、軽四の車検整備を行った、お話をしたかと思います。

その中で、4輪のホイール脱着を行いました。何時もの手感トルクレンチ(手ごたえで締付)で確実に締付けました。しかし、町内を一回りし、再度締付けますと、フロン側が更に増し締め出来ました。

角度で言いますと、1/6回転程度でしょうか。

タイヤメーカーさんなどは、ホイール取付後、100Km走行し締付トルク確認を推奨しています。(新品タイヤ、ホイールの馴染みを取る狙いかと)

軽四程度の軽いホイール、車重の車でもこのように主にホイールのハブ、ディスクに対するフィティングの問題だと考えられますが、トルクダウンは発生するのです。

キャンカーの場合は何を言わんやですよね。

そんな今日は、ハブ径は重要!  ホィールは動く! です。

過去記事の「ハブ径は合わせるのが基本」で内容は説明しているのですが、今回はもう少し噛み砕きウンチクを捻りたく思います。

まぁ~そもそも「ホィールは動く」とか言いますと、確かに走行時には回転していますわな! と仰る方もお見えかも知れませんね。今回はそんな生易しいお話では無いのです。

世にもおぞましい魔物が潜んで居るやも知れませんから、注意深く御覧下さい。

 

バンクスを例に上げ説明します。

標準ホイールであれば、ハブ径 106mmに対し、ホイール側 ハブ径は 106.1mmで加工されています。これは半径に置換えますと

(106.1-106)/2=0.05mm

厳密に言いますと、ハブとホイール間には0.05mmの隙間が有る事に成ります。

この隙間が無いとホイールの脱着の際、ホイールが外れ無い事態を招きますので必要な隙間ですね。

しかし、実際のホイール取付を行いますとクリップナットで締付けられる事でホイールにタワミが発生しホイールボルト付近が点当たりするようです。

言い換えますと、クリップナット締付けで、ハブ隙間はゼロに成ると言う事です。

赤丸内の写真では黒色に見える所が、隙間がゼロと成り、ハブに干渉した痕跡です。

ここで重要なのが、このハブ当たり面に赤錆が無い事です。

ホイールのハブ穴 断面の塗装は薄く、通常であれば使用過程に於いて錆が発生するはずですよね。

しかし、当たり面には錆は無いのです。

何故?

本日のテーマ (ちと大げさでしょうか?) ホイールは動いているのです。

 

次に、ホイール取付面、ドラム表面にもその痕跡があるのです。

ホイール取付面には、台形形状のビードが入っており、これはホイールのプレス加工時に発生する皺取り、ホイール取付面の平面出し(真に平らに加工する意)、またホイール取り付面に異物を噛み込まさないネライが有ります。

取付面の当たりの状況は、赤丸で示した部分が特に強く線状の当たりを呈しています。

また特に強く当たっていた部分は錆が無く、塗装も剥げ落ち、金属の光沢が認められます。この金属の光沢部分こそホイールが動いている何依りの証なのです。

まぁ~動くとは言ってもホイールボルトにホイールは取り付けられ、クリップナットで締め付けられた状態での話しではあるのですが。

一般的にホイールクリップナット締付トルクは、 ホイールボルトサイズ M12の場合

90N・m~120Nm程度のようです。

この程度の締付トルクでは、ホイールボルトは弾性域での締付けとなり、トルクが掛った状態で伸びています。

こう言いますと、あんな太いホイールボルトが伸びるの? と驚かれるかも知れませんね。

しかし、実際金属は適当な荷重を掛けますと、伸びるのです。

例えますと、ソーセイジの両端を持って引っ張りますと、ソーセイジは引っ張る力に負け伸びます。また引っ張る力を抜きますと、もとの形に戻ります。

この状態が弾性域の締付けなのです。

(興味のある方は、塑性域、破断に付いてもネット上に沢山データーが有りますから参照願います)

 

もうここまで来ますと、ハブ径を合わせる事が如何に重要な事か分かって頂けると思います。

ハブ径を合わせるもう一つの目的は、車体側ハブに対しホイールをセンタリング(中心を合わせる)する事なのです。上記写真を見て頂きますと、ホイールボルトとボルト穴には隙間が有ります。

ホイールはハブ穴でセンタリングされ、ホイール穴で各部精度誤差は吸収する構造なのです。

勿論、クリップナットのテーパー部でのセンタリング効果も有りますが、ハブ穴でセンターを決めテーパーで正しい狙いの位置にホイールを正しく締付けるのが本来の狙い、役割なのです。

キャンカーは車重+積載物で重量が重くなりがちです。

その重い重量をクリップナットのテーパーで受け、ハブでの受けが無い状況で走る事の危うさは危険と言うほかありません。

今日は、締結状態のホイールは、走行に依る荷重入力を受け、動いていると御理解下さい。

言うまでも無く、動く(ほんの僅かですが)事で締付トルクの低下を招きます。

クリップナットの締付トルク低下に気付かず、走り続けますとホイールクリップナットの脱落、最悪時、ホイールボルトの折損にまで至ります。

間違っても予備のホイールボルト積み込みなどはしない事です。

正しいホイールの使用と過積載をしない事です。

安全にキャンカーを楽しみたいものです。

 


軽四の車検整備

2016-02-25 11:26:40 | 整備

<ユーザー車検整備>

いゃ~~今朝も朝からアルミホイール探しです。

そんな中で、貴重な情報なども頂きネットの世界は広いなとか、日本人も捨てたものでは無いとか、感激しながら驚いています。

 

先日、息子から軽四の車検を取ってくれとの依頼がありました。通常であれば、自分自身でユーザー車検をするのですが、今回はタイミング良く?(悪くか?) 海外出張するとの事で出来ないから頼むとの事です。

海外出張で出来ないなら仕方無いなと、可愛い息子嫁さんの為にも頑張る事にしました。

ところが、車検証等を見てビックリぽん!

所有者名は嫁さんの旧姓

住所は実家の住所

今回更新した自賠責保険証は、新築した家の住所とマチマチなのです。

これでは、ユーザー車検ではイチャモン? いえいえ指摘を受けてしまいます。今回は総べて変更する事にしました。女性は結婚で名字などが変わる為、こんな所で不自由しますね。

 

書類を揃える間に整備だけは済ませておこうと張り切ります。

まずは、入念に洗車からです。

まぁ~息子の可愛い嫁さんの車ですから、しっかり洗車させて貰いました。

次にエンジンルームを開き、積もったホコリ等を拭き取ります。

ホコリは検査項目では無いのですが、綺麗なエンジンルームは気持ちが良いですからね。

写真は拭き取り後です。

この時、エンジンからのオイル漏れを確認します。エンジンオイルフィラーキャップ付近にオイルが漏れた跡が認められます。オイルが乾燥している所から、オイル交換の際に溢したものと考えられます。

バッテリーのターミナルを見ますと、グリスの塗布が無く錆が予測される為、グリスを塗布しておきました。

その他

ブレーキフリュード液面

各ブレーキパイプよりの漏れ、滲みの目視点検を行います。

ウオッシャー液の残量確認は大切です。ウオッシャー、ワイパー(前部のみ)の作動は検査項目ですから見逃せませんね。

その後は前後ブレーキ、足回りの分解、点検、清掃を行います。

 

ホイール取り外しにこんなエアーツールが有りますと、作業が捗りますね。

ジャッキはバンクスでも楽に持ち上げる、3.25t ガレージジャッキですから軽四だとホント楽々持ち上げてくれます。タイヤ・ホイールも小さく片手で持ち上げられ、楽なものですね。

ジャッキアップバーにはスポンジ付きですので、車両の外傷防止にも成ります。

フロントサスペンション、ブレーキ関係の点検です。

使用の本拠が東海ですから、塩害も無く綺麗なものです。

オイル漏れ、滲み、各ブーツ類の破損、ボルトナットの緩み有無等を目視確認、トルク確認します。

走行距離が約9万Kmですので、ディスクに段付き摩耗が発生しています。この段付きが有りますと、ブレーキの引きずり、鳴きを誘発する場合がありますので、ヤスリで磨きます。(オイルストーンを使う場合もあり)

ディスクの角を落としますと、こんな感じで殆ど変化無いようにも見えますが、これが案外効果が有るのです。ディスクのパッド当たり面から指先で触りますと、段付きが取れている事が感じられます。

その後、足回りにシャーシブラックを塗布します。塗料は安物のラッカースプレーですが、これで充分防錆効果はあります。

 

次にリア廻りです。

リアはドラムブレーキですね。

ドラムのハブ面にグリスでも塗布してあったのか、手でスンナリ外れます。

ここで、ブレーキダストをライニング側、ドラム側共に清掃します。

上部の白い円筒状の物がホィールシリンダーですね。ブレーキフリュード漏れを目視点検します。その後、シリンダー内部の防錆の意味でスプレーグリスを少々、注入しておきます。

当然ながら、フロントキャリパーのスライドピン部にもグリス注入は行いました。

 

今回は冬季でもありスタッドレスタイヤを履いておりましたから、トレッドのナイフカット部に大量の石噛みがあり取り除くのに時間を要しました。

そんな丁寧な作業していますと、小さな針金が刺さっているの発見!

うまい具合にリブ上ですし、短かった為、パンクには至らないでしょうけど、こんな物を発見出来るのもユーザー車検ならではでしょうね。納得が行く整備が出来ます。(#^.^#)

 

その後、ピットで下廻りを点検し、シャーシブラック塗布、灯火類の点灯点検を行い完了です。

車検整備もオイル漏れ等が無い、信頼出来るメーカーの車だと楽ですね。

ユーザー車検のメリットはこんな所にも有り、オイル漏れするような車は二度と買わないとか。。。。

 車検は後、点検整備記録簿を作成し、検査予約をし持ち込み車検です。

さ~~~て、お手並み拝見でしょうか?


アルミホイール化 大苦戦!

2016-02-24 09:44:34 |  アルミホイール

<キャンカーのアルミホイール化は難しい!>

昨日は、この冬初の流氷接岸が有ったようですね。

流氷 の響きはなんともロマンを感じさせてくれますが、実際の自然は想像出来ない位、厳しいのでしょう。

とは言うものの何時かは、厳冬期の網走に立ちたいものです。勿論、バンクスでですね。(@_@;)

 

そんな今日は、アルミホイール選定で大苦戦しています。

昨日は、アルミホイールと言いながら、外堀のお話ばかりですみませんでした。本日はいよいよ本題に入りますのでお聞き下さい。

過去記事で何度かアルミホイールに付いて、お話ししていますがキャンカーにアルミホイールを履かせますと重量から来ます、ある意味致命的とも言えるネガが顕在化する恐れが有るのです。

 

小生、皆様のブログを拝見しますと、アルミホイール化、過積載に伴う超危険な目に遭われていると思うのです。代表的事例を上げますと

1、ハブボルト折損

2、ホイールクリップナットの緩み、トルクダウン

どちらも発生しますと、最悪時、車両横転、激突等の大事故に繋がる恐れが有ります。

この2項目の重要な原因は、アルミホイールに限れば、ハブ径が不一致であるようです。

ハブ径とはアルミホイールのセンター部の穴径(ボア径とも呼ぶ)なのです。

このハブ径は、車両側のハブと勘合しホイールボルトに掛る荷重の一端を担っているのです。

ハブ径に付いては、過去記事がありますので参照下さい。

http://blog.goo.ne.jp/kenycorde/e/22c860f575beee94767b3993996e2f04

 

いきなりハブ径の本題に入ってしまいましたが、今回はハブ径に焦点を絞りお話します。

アルミホイール選定時の他の要件に付いては、おいおいお話はさせて頂く事とします。

 

バンクスのベアシャーシは、御存じのトヨタ カムロードです。

カムロードのハブ径は、106mmですね。

標準の鉄ホイールのハブ径は、106.1mmです。

 

従いまして、当然ながらアルミホイールのハブ径は、106.1mmを基本に探す事に成ります。

アルミホイール選定が長考、難しいのは、このハブ径 106.1mm品がいわゆる汎用製品に無いのです。

汎用アルミホイールのハブ径  108~110mm ほぼ全てのホイールがこの範疇に入っています。

 

乗用車の車重は、1500Kg前後ですが、この程度の車重であればハブ径が大きくても問題は無いのかも知れません。しかし、キャンカーは2倍の3000Kg前後の車重と成ります。

万一、ハブ径が大きいアルミホイールを履かせますと、車重は6本のホィールボルトに掛る事に成ります。

この状態で走行しますと、積載量、走行条件にも依りますが、ホイールクリップナットの緩み、脱落、ひいいてはホイールボルト折損に至る恐れがあります。

 

数日間ネット検索をした結果、唯一、106.1mmのハブ径を持っているホィールが有りました。

以前、記事UPしましたバトルシップがそれなのです。

しかし、このホイールはハイエース 200系用に製作されたもので、ハブ側 ハブ径は106.1mmですが、デザイン側のハブ径が小さいのです。

カムロードは、106mmのハブが高さ約40mm程度 まで突き出ているのです。

従いまして、このアルミホイールは取付出来ません。

実は、アルミホイール長考と言っていましたのは、このバトルシップを見に行き、その後、ネット上を探し続けていたのです。かれこれ半月位パソコンとニラメッコした結果、汎用品アルミホイールにはハブ径106.1mm品は無いとの結論に至りました。

 

汎用品に無いと成りますと、残された手は

1、トヨタ純正アルミホイールから探す。

2、汎用アルミホイールのハブ穴にハブリングを入れる。

3、鉄ホイールにホイールキャップを取り付ける。

 

やはりホイールを交換すると成りますと、アルミホイールは外せませんよね。

そこで、取りあえず、トヨタ 純正アルミホイールから探す事にしました。

実は、これがまだ探し中でして、トヨタのオプションに良い物を見つけたのですが、トヨタHPではハブ径106mmですが、実際に問い合わせますと、ハブ径 108mmだと言うのです。

デザインも気に入っているのですが、108mmでは諦めなくては成りません。

現在はハイエース 100系の純正アルミホイールに的を絞り検索中です。

程度が良ければ、中古も良いかと思うのですが、良い物が見つからないのです。

ネット検索で難しいようですので、パーツ屋さんにも頼んで見ようかと思っている所です。

そんな状況ですので、何時かサクラ咲くと成るでしょうか。

車重の有る車両の場合は、くれぐれもハブ径を合わせアルミホイール化する事をお勧めします。

また、既に汎用アルミホイール取付済みの方は、ハブリング装着をお勧めします。

キャンカーは安全に楽しく乗りたいものですね。

 

<参考> トヨタHP  GooネットHP  ダンロップHP  タイヤのマルゼンHP