kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

充電混触 対策効果 第1弾

2015-06-30 13:40:04 |  ソーラー全般 周辺項目

<混触対策効果は如何に?>

いゃ~ギリシャは老人天国のようですね。

若者の失業率が、60%でも年金支給開始年齢は、ナント! 55歳!

それで国家の財政破たんなんて。。。何処かの国と違い年寄りに甘いようですね。

各国の国力が違うにも関わらず、共通通貨とする矛盾が噴き出したようです。

 

ハンガリーは同じEU加盟ですが、独自通貨ですから通貨安ではありますが、調整が出来ているようです。

何処の国でも政治家、リーダーの役割は大きいようです。

 

そんな老人に厳しい国で生きて居る我々は、何でも自分自身でやる癖が付いているようです。

今日は混触対策効果の第一弾として、取りあえずコントローラーのデーターを見てみました。

ソーラーパネル(以下 パネル)をエンジン稼働時は、切り離す回路を組み込みましたから、パネルが切り離されているなと分かれば、取りあえずはそれで良しとしました。

何時ものように横軸が時間、縦軸が電圧、電流です。

縦軸は1/10で読んで下さい。

 

オレンジ色グラフがパネル電圧です。

サブ電気負荷は、エアコン作動状態です。

エンジン始動しますと、パネルが切り離されますから、電圧が3Vに低下します。

この辺りが0Vに成らないのは不思議なのですが。。。

 

ブルー充電電流、灰色パネル電圧は、共に0A、OVを示しています。

その後、17時37分58秒にエンジン停止しますと、パネルが接続されパネル電圧は上昇します。

それと共に充電電流、パネル電圧も上昇します。

余談ですが、コントローラーのゼロ点確認タイミング頻度は、少なく(間隔が大きく)成りました。

 

コントローラーの赤丸チャージングステイタスLEDは消灯しています。

パネルが切り離されていますから、消灯で良しですね。

ブルー丸印はパネル電圧 3.0V 電流 0Aを表示しています。

電圧の表示は何故ゼロに成らないのでしょうか?もしかしてバグ? 実家に問い合わせてみましょうか?

まぁ~簡単ではありますが、混触対策がコントローラーレベルで作動しているとのデーターが取れました。

後は長距離を走行し、走行充電のみでサブが満タンに成ってくれれば、イヤ満タンでなくてもアブソーブモード位で居てくれれば混触対策効果有りとするのですが。

(後日追記 : 走行充電電圧は13、2V程度ですからサブ満充電は出来ません)

楽しみです。

来週は天候が安定するのでしょうか?

梅雨よ明けて下さいな。

 

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週末の呑み会

2015-06-29 13:54:20 | 美味

<息子達との呑み会>

いゃ~~ギリシャ債務問題で、Kenyの肩こりも更に酷く成るような!

そんな憂さ晴らしでは無いのですが、土曜は久しぶりに焼き鳥で一杯でした。

メンバーは、爺、婆、息子2人、嫁1人 合計5人の呑んべいです。

写真は途中で思い出し、撮影したもので、この段階でビールの状況は終了しております。

息子が自分の車にエアーバックが付いたダンパーを、装着しに帰って来たもので、夜は呑むか?と成りました。頭が痛いのは、全員呑んべいなもので、お財布が心配に成る事です。

しかし、この所、心労? 運転姿勢のマズさから肩こりが酷いもので、久しぶりに行くかと成ってしまいました。

 

ビールから始まり、角ハイボール、日本酒、ワイン、焼酎とお財布に痛いことこの上無しです。。。。

その後、息子達は家でも呑んでいましたが、此方はさっさと就寝でした。

 

明けて翌朝は、ダンパー交換は継続、小生は下の息子夫婦と初めてのコストコ詣でです。

うんまぁ~年会費4,000円払い会員になり、ジジババが買い物するには大量そうですし、何依り食べ物は寿司なども有りましたが、高カロリーそうでした。

味見にオランダ製 チーズブロックとパンケーキだけやっと買いました。

チーズはまたスモークしましょうかね。(#^.^#)

少しは2日間の休養で元気に成れたでしょうか?

本ね言いますと、まだまだ肩は痛いのです。(>_<) それにお財布には超痛かったです。(>_<)(>_<)

やはり長期キャラバンですよね。

 

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定番故障のアレ 修理完了

2015-06-27 12:05:12 | エレクトロニックス

<修理は手慣れたものです>

今朝は、天候が愚図つくせいか、肩こりが酷くシップを貼ってもらいました。

ブログの影響もありそうですね。。。

せめて晴れ間のコルドバンクスでも眺め、肩と神経を癒しましょうか。

定番の水ポンプが1年で、水が出なくなりました。

この頻度で交換と成ると、毎年の恒例メンテに成るのでしょうか?

ディーラーでポンプ交換のさい、こちらのポンプが故障が少ないとのお話で、元のポンプとは異なるポンプ取付と成りました。

ハーネスは途中にギボシまで追加して頂き、万全の態勢です??

これでスペアを持っていたら、何時でも交換可能ですね。(*_*;

ポンプはギボシ付きに改造が必要なようですね。

まぁ~定番故障も経験し、いよいよ国産キャブコン乗りの仲間入りが出来たような。。。

保証期間は、2年とすれば、あと1回は無料交換?!

その後は。。。???

早く梅雨が明けないものでしょうか?

次は、オイル交換、エレメント交換しキャラバンでしょうね。

雨よ上がれ!

 

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充電混触対策回路

2015-06-26 11:35:31 |  ソーラー全般 周辺項目

<混触対策回路をまとめました>

青葉に時雨れと言うには少々厳しく、週末に成ると雨のようです。

アウトドアー派には、辛い日々が続きます。

最近、肩こりが酷い中、混触対策回路を模式的にまとめましたので御覧下さい。

回路図があれば、もう少し分かりやすく成るかと思いますね。

 

尚、回路を修正していた際、以前UPしました充電混触の現状回路に一部間違いが有りましたので、修正させて頂きます。内容は実車側のアースとソーラーアースが接合されていました。厳重注意項目でしたね。面目無いです。UPは当対策回路のUP後と成りますので、宜しくお願いします。

 

取りあえず、晴れのコルドバンクスから。

充電混触対策 回路の模式図です。

 

昨日、お話ししましたb接点リレーをソーラーパネルとコントローラーの間に入れています。

b接点リレーですから、通常接点はON状態です。

ソーラーパネルで発電された電気は、b接点リレーを通しコントローラーに流れます。

エンジン稼働時は、イグニッションキーのACC回路を通り、b接点リレーに電気が流れ接点がOFFと成り、ソーラーパネルを切り離します。

今回使用しましたリレーは、内部にb接点を1個持っているタイプですから、ソーラーパネルの+回路と-回路に各1個使用で、計2個と成ります。

リレーの仕様的には、12V 30Aの容量で、余裕を取りました。

小生の320Wソーラーパネルでは、320W/12V=26.6Aとなり、発電実力約20Aを記録しておりますから、30A容量としました。

この辺りは各自のソーラーパネル容量に合わせ、20Aでも行ける方もあろうかと思います。

尚、今回購入品はお値段が安かったのですが、あちら製でした。

何となく不安。。。。

 

対策完了ブログで、少々はしょったかなと思う所は、今回変更の赤線で示した部分なのです。

ACC回路、アース回路共に、AV線は1本でコントローラーまで配線しましたから、2個のリレーに電源供給する為にサブハーネスを作成しリレーを並列に接合しました。

余談ですが、これがミニスカートのサブハーネスですね。

 

後は、回路図通りに接合すれば良い訳ですが、回路接合は間違わないように入念な作業が必要です。

小耳情報に依りますと、コントローラーメーカーは分かりませんが、充電混触対策を行った際、コントローラーを破損させた猛者の方もお見えのようです。

想像ですが、回路接合を間違ったか、コントローラー自体の逆流防止回路のタフネス問題等が考えられます。

いずれにしましてもコントローラーのソーラー側回路の断続を行う訳ですから、コントローラーへの悪影響有無は各製造メーカーに確認されてからとして下さい。

当内容は、あくまで自己責任でお願いします。

早く梅雨が明けないでしょうか?

梅雨が落ち付きましたら、充電混触対策の効果確認にキャラバンに出てみましょうかね。

 

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【やさしい電気講座】混触リレー編

2015-06-25 12:00:06 |  ソーラー全般 周辺項目

<リレーには種類がある?!!>

いゃ~充電混触の対策完了しましたら、皆さんから励ましやら疑問やらのご意見を頂きました。

まぁ~記事はハショッタ部分も有りますが、多分、b接点リレーが御理解して頂けない? チンプンカンプンかと思い拙い教鞭を取りますです。(#^.^#)

 

尚、極々初歩的な電気のお話ですから、御存じの方は読み飛ばして下さい。

それでは、Keny劇場の始まりハジマリで~~す。(笑)

しかし、中身はマジですから。。。。

 

ある日のコルドバンクスからです。

ソーラーパネルにいっぱいの太陽光を浴びています。

まず、リレーの外観ですが、今回使用しました5極リレーです。

この四角い箱から、リード線の太いものや細い物が出て居る姿を見ただけで拒否反応を起こすのかも知れませんね。しかし、上手く使いますとこれほど便利な物もありませんから、毛嫌いせず、キャンカー乗りなら使いこなして貰いたいものです。

まずは、リレーの基礎です。

【a接点リレーとは?】

リレーには一般的に、a接点、b接点、c接点とあります。

物に依っては、この組み合わせのタイプもあります。

 

回路図は今回の充電混触対策回路で説明します。

a接点リレーと書いた下がリレー本体と成ります。

このリレーでは単純に4極リレーを表示しています。

a接点リレーの内部 スイッチbは通常は開(OFF)状態と成っています。

従いましてソーラーパネルからの電気は流す事は出来ません。

スイッチaが閉じ(ON)ますと、バッテリーからの電気は、リレー内部のコイルに流れます。

このコイルは電磁石ですから、スイッチbの接点を吸着し、接点は閉じ(ON)ます。

スイッチbが閉じる事で、ソーラーパネルからの+電流は、ソーラーコントローラーの+端子に流れる事が出来ます。

ただ、これだけなのです。

簡単ですよね。

復習です。

コイルに電気を流すと、内部の接点が閉じ、電気が流れる接点を持ったリレーが、a接点リレーです。

 

 

【b接点リレーとは?】

基本は、a接点リレーと同様です。

何が違うかと言いますと、リレー内部のスイッチbが通常閉じ(ON)ており、通電で接点が開く(OFF)構造を持っています。

従いまして、充電混触対策の中で述べていますように、エンジン停止(電気がリレーに供給されない)時は、電気を使わずスイッチbは閉じていますから、ソーラーパネルの電気はコントローラーに流す事が出来ます。

今回の使用例で、お話しますとエンジン始動によりスイッチaが接続(ON)されます。

このスイッチaが実車では、イグニッションスイッチに当たります。

 

イグニッションキーがONに成りますと、ヒューズBoxのACC回路に電気が流れます。

ACCのヒューズから取り出した電気は、新設したAV線を通り、リレーのコイル端子に流れます。

コイルは電磁石と成り、スイッチbを開き(OFF)ます。

そうしますとソーラーパネルからの回路は切られますから、混触は発生しません。

 

その後、エンジンを停止しますと、スイッチaがOFFとなり、リレー内部のコイルに流れていた電気は停止し、スイッチbはスプリングの力で元の閉(ON)回路と成ります。

そうしますと、ソーラーパネルと接続されますから、ソーラーコントローラーに電気を流す事が出来ます。

 

a接点リレーは、初期OFFのものが、通電でONと成る。

b接点リレーは、初期ONのものが、通電でOFFと成る。

と覚えると分かりやすいと思います。どうでしょう?  簡単でしょう?

尚、C接点はここでは止めておきます。興味のある方はネット検索ですね。

ネット、ブログの世界はガセネタも有りますが、教え教えられ有り難い事ですよね。

 

まぁ~Kenyの場合、出来るだけお金を掛けず、自分で出来る事は自分でと今日まで来たように思います。

何事も習う事より慣れろとも言いますし、電気を毛嫌いせず、真摯に向き合えば答えてくれるのが電気ですから挑戦して見て下さい。

尚、蛇足ですが、誤配線、御操作、確認不足等により不具合が発生しても自己責任でお願いしますね。

何しろ電気は生き物ですから、間違いますと怖い目に合うかも知れません。

Kenyも含め電気を扱う方は、皆さん失敗し機器を壊し成長したのですから挑戦しか無いでしょう。

 

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