<直虎さんを思い夜の浜松に浸る>
龍潭寺は、名刹と言っても過言では無いでしょう。
動乱の戦国時代を小さな豪族が、生き抜いて来た経歴を今に伝える貴重な文物に溢れています。
そんな龍潭寺を出ますと、小さな看板が有り、井伊共保(いいともやす) 出生の井戸を案内してくれます。
道を渡りますと、龍潭寺のバス停が有ります。
また、この出口付近も駐車場で、今回は此方に停めさせて貰いました。(無料)
出生の井戸は約1,000年前、井伊家 始祖共保公が、この井戸で生まれたとされます。
大河ドラマで、音羽と亀之丞が遊ぶあの井戸なのです。
山の中と思っていましたが、田んぼの真ん中なのです。
往時は木々が覆い茂っていたのでしょうね。
いゃ~~天気が良く、井戸が神々しく見えます。
音羽が井戸を覗き込んで居るかも知れません。
何故か急ぎ足に成ります。
出生の井戸です。
井伊家の井桁、橘の家紋の由来と成った井戸なのです。
音羽が御先祖様が井戸から生まれたと言うのは不思議だな~~と、思案気に覗き込むのが印象的でした。
やはり覗き込まない訳には、行きませんよね。
(#^.^#)
田んぼに水が無いせいか、今は枯れているようです。
井の国をしっかりと堪能させて頂きました。
音羽、直虎に後ろ髪を引かれながら、浜松市を目指します。
今夜は久しぶりに、夜の街に出て見ようかと。
何時もキャンピングカー内食では、飽きも来ますから。
それに良い情報も有ったものでして。
(#^.^#)
今夜のネライは、浜松駅前の繁華街なのです。
駅から少し離れ、料金上限設定の有るパーキングに入ります。
浜松市内も直虎感満載のようです。
こんな自動販売機もあり、街を上げての取り組みのようですね。
”井伊家惣領(いいけそうりょう)に生まれ候”
意味深い言葉ですね。
井伊家に男子の跡継ぎが居たら、もっと違った人生が有ったやも知れません。
直虎にどんどん、感情移入してしまいます。
浜松は景気が良いのか、土曜の夜のせいか大勢の人達が歩いています。
本日のネライは、これ!
ウナギのお刺身!
薄造りで、ふぐのてっさのようです。
ポン酢で頂くのですが、歯ごたえが有り噛みますと、甘い旨味が口に広がるのです。
一度に2~3枚まとめて、口に入れるのがコツですね。
浜松はやはり、ウナギが名物ですからウナギは外せません。
お酒はビールで始め汗も掻きましたので、う~~~んま~~~い!
そして次は、”ヒレ酒”!
当然ながら熱燗でウナギ刺に合い、う~~~ん~~~まい!
お刺身もたいら貝の貝柱、ぼたん海老、たこ、あじ、桜エビ、しらす、うに、さわら炙りと迷い箸です。
当然ながら、ヒレ酒にしっかりと合います。
ここでも、う~~~ん~~まい!
もう~直虎さんの思いも何処えやら、食べて呑みます。
揚げ物は、ふぐの天ぷらにして見ました。
これも当然ながら、う~~~ん~~まい!
お酒も進みます。
その他、なまこ酢、ぬたなども頂き、直虎さんには有り難く感謝しか有りません。
久しぶりに酔っぱらいました。
最近は休肝日も週5日ですから、余計に沁みるようです。
それに肝臓が元気に成ると、お酒に強く成るような。。。
帰り道もiPhoneナビ頼りで駐車場まで、迷いながら帰ります。
その後、歩いて5分の40年振りの銭湯に行きました。
朝風呂か? とも思ったのですが、井伊谷城では汗を掻きましたからね。
銭湯は行って正解で、清潔なお風呂、高温のお湯!
入ると熱いのか、冷たいのか解らないほどです。
アルコールも入っていましたので、用心して暖まりました。
(#^.^#)
コルドバンクスに帰ると婆さんは、高イビキ。
小生はブログUPに頭を悩ませ、直虎の夜は更けて行きました。