kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

サイドウィンドウ快適化

2018-05-31 11:49:57 | エクステリア

<ブロ友さんがやっちまったようです>

梅雨入り宣言が出ないのが、不思議な位の雨降りが続きます。

まぁ~雨が降りますと、気温が低めですから快適化は今の内かも知れませんね。

 

そんな梅雨の合間を縫い、キャラバンに出られていたブロ友さんがやっちまったようです。

先日、バンクベット部のサイドウィンドウを開きぱなしで走行しますと、ステー部がオーバーランし閉じる事が困難に成るとお話しました。

このお話はブロ友さんも御存じで、お話は盛り上がったのですが・・・・

 

出発時に車内から、サイドウィンドウ閉めを確認されたのですが、ブラインドが降りていたそうです。

当然ながらサイドウィンドウ開閉部は見えませんから、そのまま走り気が付きますと1枚のサイドウィンドウが無く成っていたそうです。

(@_@;)

 

写真を見て頂きますと、お分かりのように右側だけでも3枚の小型サイドウィンドウが有るのです。

これだけサイドウィンドウが有りますと、閉塞感が無く明り取りにも成りますから、使いでは良いのですが、閉め忘れは如何ともし難いのです。

 

この情報を頂き、Kenyは早速、快適化を図りました。

使用する材料です。

テグス 12号

電気用 丸端子

これで、サイドウィンドウを半固定にするのです。

 

コルドバンクスの場合、大型サイドウィンドウには開閉角規制のワイヤーが取付られており(車検対応)、開き角度は一定以上には開かないのです。

これをヒントに小型サイドウィンドウにも規制ワイヤーを取付用と目論むのです。

何時ものようにビスが落ち込まないように、ウエスを詰め込みます。

そして、ビスを取り外します。

丸端子にテグスを結び付け、ビスに共締めにします。

あれ!

最初の1発目は、テグスは取付後に括り付けたようですね。

(@_@;)

まぁ~作業順は都合の良い順番でどうぞ。

テグスのもう一方の端を、サイドウィンドウ側に結び付けます。

文章で書きますと、簡単そうですが、バンクベット、リア2段ベットに寝そべりテグスを結び付けるのは苦労しました。

勿論、開閉時の長さ調整も含みますからね。

(@_@;)

それでも汗を掻きながら、5ケ所のテグスを取り付ける事が出来ました。

これで、テグス長までの開き角度に規制する事が出来ます。

また、万一ステー部が完全に抜け落ちましても、ウインドウ部の脱落には至らずボデー干渉音で発見可能に成ると思います。

(@_@;)(*^_^*)

 

テグスの結び目には接着剤を塗布しておきました。

これで結び目のほどけ防止に成ります。

 

何とか完成したようです。

ウン!! 上部のビス締付けが甘いようです。

手直しをしなければ・・・・・

 

お若い方には必要無いとお考えかも知れませんが、案外やってしまうキャンカーアルアルなのです。

今回はブロ友さんから貴重な情報を頂き、実現した快適化です。

 

そうそう、この小型サイドウィンドウはステー部が抜けますと、天側に持ち上げますと簡単に外れるのです。

走行風で飛んで行くのは、誰かのサイドウインドウと成らないようにしたいものですね。


驚きの放射温度計

2018-05-30 11:45:53 | エレクトロニックス

<中華品質には驚かされます>

いよいよ東海も梅雨入りしそうな空模様と成りました。

梅雨前の貴重な晴れ間を逃すまいと、フラフラとまったりに出掛けてしまいます。

 

そんな晴れ間を利用し、Type Rのエアコンコンプレッサー修理をしたお話をしました。

その後、YouTube等を見ますと、エアコン故障は車乗り換えの大きな動機と成るようです。

Type Rでも修理に出しますと、20万円コースのようですし、外車に至っては30~50万円の見積もりが出るのは当たり前なのですね。

(@_@;)

小生のType Rも廃車の瀬戸際だったのかも知れません。

まぁ~Kenyは、やはり走りの良さ、サーキット走行、雨降りの足代わりと重宝していますから、何とか修理しょうと思ったのが運の尽きに成らねば良いのですが。

多分、エアコンは廃車まで使える事でしょうね。

 

そんなエアコンテストも含め、ニンニク偵察に出掛けたのです。

行きは東名阪高速に乗り、エアコンが問題無く効き異常が無い事を確認しました。

この間、ダクトには温度計を装着し続けていましたから、吹き出し温度 3~5℃を確認できこれまた異常無しです。

 

何時もの岐阜方面に行きますと、偵察の積りがしっかりとニンニクに出会ってしまいました。

やはり今年は、ニンニクも1週間は早いようです。

この立派な国産ニンニクが、1個当り単価が100円以下ですから有り難い事です。

またまた大量に買い込み、ニンニク漬けにする積りです。

只今、乾燥中です。

 

 

前置きが長く成りましたが、今日は驚きの放射温度計なのです。

タイヤ温度計測の為に購入後、1年以上が経過し電池が切れて来ました。

そこで、電池交換をしょうと電池蓋を探したのですが、見当たらないのです。

腕時計のバンドが写っていますが、見無い事にして下さいね。

 

通常、国産品の小さなリモコンでも電池蓋をスライドさせ、電池交換が出来そうなものですが、蓋は無いのです。

唯一の小さなビスが有りましたので、これを緩めて見ますとケースが2個に分解出来ました。

青丸がビス穴です。

赤丸が電池ですね。

電池交換でケース本体を分解するとは、思いもしませんでした。

 

更に見て行きますと、驚愕の事実が!!!!

赤丸の電池スプリングは基板に直接半田付けされています!

半田がコテコテに盛られ、辛うじて荷重を受け持っています。

負極側に至っては、針金か?と思われる金属棒が曲げ取付られています。

 

まぁ~~お値段がお安いとは言え、流石に中華品質です。

あり得ない設計と加工で、安物価格が出来ているのは有る意味当たり前かとは思うのですが・・・・

やはり安物買いの銭失いかも知れませんね。

 

それにしても温度計測が出来ているのが不思議な位です。

計測対象物の温度計測前に気温計測し、確からしさを確認する必要が有るでしょうね。

まぁ~安物をそれなりに使うのも、有りなのでしょうか?

(@_@;)

突然、北海道行きを計画されています方からコメントが入りました。

 

ニンニク、中華品質、北海道と話題は飛びますが、6月の北海道は梅雨が無く、快適ですよね。

8月は逆に北海道の梅雨ですから、雨に祟られるのですが、今年の夏はどうでしょうか?

北海道キャラバン計画中の方の腰を折っても良く無いですよね。

 

今日はこの辺りにしておきましょう。


エアコンフラップ快適化

2018-05-29 10:55:43 |  エアコン

<これでテープ貼りは卒業?!>

昨日は、久しぶりにジムに行って来ました。

車整備で使用する筋肉と、ジムで鍛える筋肉は異なるのか、思いの外に負荷を重く感じました。

やはり継続は神?なのでしょうか?

 

そんな今日は、夏の伝家の宝刀!

エアコンフラップを快適化しました。

通常エアコンの電源OFFし走行していますと、振動でエアコンフラップが自然に開いてしまうのです。

そこで、冬場はフラップを養生テープで止めていました。

このフラップ垂れ下りを何とかしたいと思っていたのですが、Take15さんのブログを見ますとマグネットで半固定を行う方法が紹介されていました。

 

そこで早速、百均にGO!

108円にてマグネットが4個 お得ですね。

冬場外していたエアコンのプラブをコンセントに差し込みます。

約半年ぶりに1,500W インバーターONとします。

通常は120W インバーター使用していますから、1,500Wは殆ど使用していません。

キャンカーで使用するAC100Vは、テレビを含め120Wで充分間に合うのです。

インバーターONと共に室外機が初期運転を始めました。

エアコン起動スイッチはOFF状態ですが、プラグを差し込んでの1発目には室内機も初期作動確認でフラップ開閉を行います。

 

マグネットに両面テープを貼り付けます。

閉じてしまいましたフラップを指先で強制的に開きます。

フラップはステッピングモーターで駆動されており、その保持力は大きくは無いようです。

まぁ~家庭用エアコンの流用ですから、走行振動などは入らない環境での使用が前提の機器ですから、フラップ垂れ下りも致し方無いと言う所でしょうか。

 

フラップ側 中央にマグネットを貼り付けます。

フラップが閉じ、マグネットと一致する本体側にもマグネットを貼り付けます。

この時、フラップが閉じた場合にマグネット同士が干渉し、フラップが完全に閉じない事が無い位置に貼り付けが大切です。

目分量での貼り付けでしたが、1発で位置が決まりました。

(*^_^*)

 

エアコンの電源ONし、作動確認します。

指先で開いた状態で、電源を入れましたからステッピングモーターが作動しフラップを閉じて行きます。

完全に閉じる約1cm程度手前から、マグネットの吸着力でパッチン! と言う感じで閉じました。

(*^_^*)(@_@;)

思いの外、吸着力が強いようです。

上手く開くか不安に成ります。

 

一旦、電源OFFとし再度、電源ONとします。

フラップが少々勢いを付け開きました。

(*^_^*)

やれやれですね。

この程度の引っ掛かり感ですと、大丈夫でしょう。

これで冬場の養生テープ貼りからも開放されますね。

勿論、走行時の垂れ下りからも開放されます。

マグネットの使用方法には、こんな方法も有るのですね。

ホント、参考に成りました。

 

Take15さんはシビリアンベースのルーツにお乗りですが、可也の快適化を進められていますので、一度ご訪問されると参考に成ると思います。

 

この夏のエアコンはサブが弱って来ましたから、どうなるやら。

サブ代はType Rのコンプレッサーに化けましたし・・・・・

またまたRVパークにお世話に成りましょうか?!


ソーラーパネルに影が落ちると火災発生?!

2018-05-28 14:27:52 |  ソーラー全般 周辺項目

<やはり燃えるようです>

運動会のお昼のおにぎりが美味しく食べ過ぎ、夜は焼き肉、ビールとこれまた美味しく体重が一気に1Kg UPし慌てていますKenyで御座います。

 

最近はキャンピングカーにソーラーパネルを装着されている方も多いかと思います。

ブロ友さんもソーラー一家なのですが、木の下に駐車しソーラーパネルに影が入る事の重要さには無頓着なようです。

一般的にソーラーパネルに影が落ちますと、発電量が減少する程度とお考えなようですが、実は非常に危険な行為でもあるのです。

 

赤丸が影とお考え下さい。

【簡単ソーラーパネル構造】

一般的な結晶シリコンソーラーパネルは、大きく分類しますと3層構造なのです。

表面から強化ガラス、封し剤、封し剤の内部にセル(発電素子)、バックシートで構成されています。

 

上記、封し剤内部のセルは、金属ワイヤーで直列に接続され、ある一定数でクラスタ(組)を構成し、更にクラスタを一定量接続した物をモジュールと呼びます。

このモジュールが通常我々が目にします、ソーラーパネルと成ります。

Kenyの例ですと、3枚のソーラーパネルモジュールを搭載している事に成ります。

 

 

【住宅に設置されたソーラーパネル火災例】

住宅の屋根瓦一体式のソーラーパネルから出火し、屋根の一部が焼け抜けた火災状況です。

 

【消防局 調査結果】

火災の原因は、瓦の一部がズレ、ソーラーパネルに重なり恒常的に影が出来、ホットスポットからソーラーパネル内部部品劣化から発熱、火災に至ったと解析されています。

 

ソーラーパネルに影が落ちますと、当該セルの発電量が低下します。

そうしますと、直列接続されたクラスタ全体の発電量が低下しますから、影が落ち発電量が低下したセルのみ除外すれば、クラスタ全体では通常の発電が出来ます。

影落ちセルを除外する為に内部には、バイパスダイオードが装着されています。

上記住宅の例ですと、影によりホットスポットが出来、恒常的にバイパスダイオードに電流が流れ発熱、更に劣化が進み大きく発熱し火災に至ったとの事です。

 

【消防庁でのソーラーパネル燃焼実験】

ソーラーパネルの普及に伴い、消防庁でも消火時の安全を図る為に各種実験を行っています。

その中で、ソーラーパネルが延焼するのか? またその際の発電状態の実験が有りました。

 

ソーラーパネルを固定し下部にヘプタンを可燃材とし、ソーラーパネルを燃焼させます。

条件的には厳しいかとも思いますが、火炎に曝されますとソーラーパネル裏面のバックシート材が燃焼します。

火炎が消火後も自ら燃焼しているのが確認出来ます。

一見、ガラスの塊に見えますソーラーパネルも燃焼する事が分かりますね。

因みにバックシート材は、主に樹脂材が使用されています。

 

まぁ~一度ソーラーパネルに影が入ったからと言って行き成り、バイパスダイオード劣化が進むとも考えられませんが予防安全は考えて使用したものですね。

影ついでに言いますと、ベントファン左右にフレキシブルソーラーパネルを装着された車輛も見ますが、これも太陽位置に依りましてはソーラーパネル面に影を落としますから注意したいものです。

今日はソーラーパネルに影が落ちるウンチクでしたが、案外技術話は読まれない事が多いのです。

最初から毛嫌いされるのか、読んでも分からないと思われるのか、まぁ~豆知識と思い頭の隅に置いて頂けると、見えない所でお役に立つやも知れません。

 

技術ネタは書く方も時間が掛かります・・・・・

 

 

<参考> 消防庁  元太陽光発電技術者の道楽ブログ


Type R最終調整し運動会

2018-05-27 12:36:27 | イベント全般

<湾岸高速で運動会にGo!>

土曜日は薄曇りで絶好の運動会日和でした。

早朝からお孫チャン家に駆け付けましたから、ブログはお休みさせて頂きました。

 

そんな訳で金曜日には、Type Rの最終調整に精を出しました。

エアークリーナーのインテークパイプ勘合が不完全だったのです。

エアークリーナーエレメントを外しますと、エレメントから落下したと見られる埃が多量に溜まっていました。

まぁ~多量とは言いましても、ボックスの底にパラパラと付着していたのですが・・・・

コンプレッサーの高圧エアーでしっかりと、エレメント清掃しておきました。

(*^_^*)

 

その後、本命のインテークダクトを完全に勘合したのです。

しかし、勘合代が少なく固定バンドも無く信頼性が少々薄いのですが・・・・

取り敢えず最終調整終了です。

(*^_^*)

洗車もし水切りに川原まで一走りし、折角ですから撮影もしました。

これで、明日の湾岸高速は気持ち良く走り、お孫チャン家にGO! ですね。

とは言うものの最近は、以前に比較し目がスピードに付いて行かないように思うのです。

ジワジワと老化は確実に進んでいるのでしょうね。

(@_@;)

 

早朝から東名阪に乗りますと、新名神 宝塚方面のトンネルに装着されていますスピード維持注意喚起ランプが設置されていました。

鈴鹿~四日市間の東名阪高速は京都方面渋滞のメッカですから、この辺りを早朝~11時また夕方は名古屋方面に走行される方はほぼ100%渋滞しますからお気を付け下さい。

 

予定通り湾岸を気持ち良く走り無事に到着し、朝から運動会観戦です。

子供達は騎馬戦が廃止された後の帽子奪いは大乗りです。

お昼はお孫チャンのママとバーバの合作ランチです。

運動会で食べるお昼もキャンカーランチと同じく、何故か美味しいのです。

お孫チャンは近所の子供達と大賑わいで、テンション高目で落ちつきません。

そして、無事運動会も終わりますと、夜は定番の焼き肉ですね。

運動会御苦労さま~~~、かんぱ~~~い!

焼き肉ジュ~~ジュ焼き、ビールぐびぐび!

う~~~ま~~~い!!

こうしてお孫チャン運動会は終了し、Kenyも今夜はお泊りですから、ハンドルキーパーは有りません。

心おきなく頂きました。

(*^_^*)

Type Rもエアークリーナーエレメント清掃で低中速トルクが向上し、「クッワ~~~ン!」と言う感じで拭き上がります。

婆さんは目をつむりますが、Kenyの気分はルンルン!

 

良き日が続きますね。