kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

ギャレー快適化

2019-02-12 11:13:53 |  ギャレー

<定番ですが取付ました>

今回の3連休も天候は思わしく無く終わりましたが、今日は晴れ間が覗いています。

ホント連休の天候だけは、どうにか成らないものでしょうか?

(@_@)

そんな天候ボヤキが出る中でも快適化は進めました。

今日はギャレーに足元スイッチを取り付けるのです。

 

ギャレーで洗い物する場合、キャンカーの水量は限りが有りますので、無駄に流し続ける事は出来ないですよね。

また、水に濡れた手で蛇口を閉めますと、水がノブ廻りに落ちるのも嫌ですし、更に洗剤使用中ですと泡が付着してしまいます。

そこで、足元で蛇口の開閉が出来ないかと成るのです。

 

濡れた手でノブ開閉をしなくても、水が止まれば良い訳ですから水ポンプの電源ON/OFFが出来れば良いのです。

足元スイッチと呼びましたが、取付位置は散々考え結局、ガス漏警報器横の足元にしました。

 

大まかなレイアウトが決まりますと、配線、構成部品の作成です。

今回の購入部品はトグルスイッチ 1個のみで済みましたが、水ポンプの電源を直接断続しますから容量的には大きい設定としました。

 トグルスイッチ AC250V 6A

 価格 350円

AC用ですが、耐電圧も高くDC12Vは楽勝で、価格もお安く手に入ります。

(^^♪

 

トグルスイッチ取付ブラケットは、手元に有りましたこのステーを流用します。

何かと言いますと、リアバックカメラカバーの付属カバーなのです。

やっと日の目を見そうです。

(^^♪

ステーは樹脂製ですから、トグルスイッチを取付けるには剛性不足ですから、裏面に金属アングルを組込みました。

角の2ヶ所穴はビス取付穴で、中央部がトグルスイッチ取付と成ります。

これを樹脂ステーに組付けます。

これでトグルスイッチ取付ステーは完成です。

 

トグルスイッチ側はリード線を半田付けし、ハーネス側は将来の脱着を考慮しギボシとしました。

蛇口配線を探し出しますと、運良くカプラー接続されていました。

カプラーを抜き、蛇口内部のスイッチである事を導通確認しました。

またバッテリー側カプラーで、極性を確認しトグルスイッチは水ポンプのアース側に挿入と決定しました。

 

負荷がモーターですから、トグルスイッチ接点荒れは出来るだけ防止したですからね。

コルドバンクスのアース線は、白/青線がアース側と成ります。

他車にお乗りの方は、ご自身でアース回路はお確かめ下さいね。

 

尚、カプラーでの電圧、導通試験ではテスター棒はハーネス側に差し込みますと、端子変形防止が出来ます。

ハーネスを通す通路検討なのですが、また穴明けが必要かと思ったのですが、適当な穴が有り穴明不要で取付が可能なようです。

(^^♪

まずは下段キャビネット内部のメンテリッドを外します。

内部には大きなハーネスが通っており、ハーネス追加は楽に出来そうです。

そして、有難い事にガス漏警報器配線用穴も開いているのです。

これを使わない手は無く、更にガス漏警報器横にも長穴が有るのです。

内部にはコルドバンクス組立時に発生したであろう木クズ、埃、貼り損じたシールが落下していましたが、この際ですから掃除機で綺麗に清掃しておきました。

 

いよいよ配線の分岐です。

水ポンプハーネスをカットしますと、もう~後戻りは出来ません。

このカット部にトグルスイッチを入れ、電源のON/OFFを足元で行うのです。

被覆を剥き、新設リード線を巻付け半田付けしました。

 

尚、半田付け写真は撮り忘れたようです。

 

絶縁は熱収縮チューブ使用で、ライターの火で炙りますと縮みます。

熱収縮チューブは仕上がり外観が綺麗ですから使えますね。

(^^♪

新設ハーネスのトグルスイッチ側にはギボシを取付、穴を通して行きます。

穴貫通部のみコルゲート処理を行い、位置決めのビニールテープで固定します。

カプラーを接続し、新設ハーネスをタイラップで固定して行きます。

そして、ガス漏警報器横の穴から新設ハーネスを引き出しました。

ここでトグルスイッチを仮接続し作動テストを行いましたが、この時点でトグルスイッチはステーに組付けていますが、外すハメに至るのです。

(@_@)(@_@)

トグルスイッチON状態で蛇口を捻りますと、水が出ます。

トグルスイッチを足で下方に入れますと、水は停止しました。

(^^♪(^^♪

回路、スイッチ共に間違い無いようです。

(^^♪

尚、トグルスイッチは

 上方向・・・ON

 下方向・・・OFF

トグルスイッチは華奢ですから、間違っても体重は掛けない事です。

 

ここまで出来て衝撃が走るのです。

ガ~~~~ン!!!!

 

どうした事でしょう?!

トグルスイッチが邪魔をし、ガス漏警報器取付ボード締付けボルトが入らないのです。

(@_@)(@_@)

締付けボルトは丁度、トグルスイッチの真裏に有りますから、先にボルトを締付ける必要があったのです。

渋々、再度トグルスイッチを外し、ガス漏警報器ボードから締付けました。

(@_@)

こんな失敗は快適化には付き物ですね。

(@_@)

どうやら完成です。

(^^♪(^^♪

流用ステーも案外、収まりが良いような。

(^^♪(^^♪

これで心置きなく洗剤が使用出来そうですね。

勿論、節水も蛇口付近を濡らす事無く出来ます。

(^^♪

今回は新規購入部品はトグルスイッチのみでお得でした。

ますます快適化が進み、お試しキャラバンと思っていたのですが、悪天候に翻弄されてしまいました。

 

今週末の土日は晴れそうですね。

翼が背中に生えそうです。

(^^♪



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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (のんべ~)
2019-02-12 12:26:13
足元スイッチと言う事は蛇口を開いたままでオンオフですか?
形は違えど同じバンテック製品ならオイラのと同じ構造の蛇口!?
オフにしたら水タンクに水が戻りませんか?
以前に蛇口スイッチが壊れた時、応急スイッチを取り付けました。
オフにすると水が逆流し配管内は空っぽ・・・
オンにするとタンクから水を吸い上げるのに時間が掛かりました。
裏技があるのでしょうか?
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のんべ~さん (Kenyじぃーじ)
2019-02-13 08:52:31
 おしゃる通り蛇口は開放状態で、足元スイッチON/OFFします。
確かに蛇口は開放していますから、空気が入りますが水タンクは約1m離れたリアバゲッジルームに搭載されている所為か、殆どタイムラグ無しで水が出ますね。

水タンクがセカンドシート下に大型タンク搭載ですと、この限りでは無いのかも知れませんが・・・

静止画では表現が難しいそうなので、動画でも撮影UPして見ましょうか?!
まぁ~そんな訳で、特に裏技無しですよ。
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