<ソーラーは負荷が無いと発電しない>
やさしい電気講座の人気に気を良くし、今日はその第2弾です。
「ソーラーパネルは負荷が無ければ発電しない」です。このように言うと??? 太陽光が当たれば発電するんじゃ無いのってお考えだろうと思います。
これを難しく言うと、「負荷依存要求型発電機」と言うようです。
優しく言うと、ソーラーパネルの特徴として負荷(バッテリーや電気機器など)がないと発電を開始しないものだと御理解下さい。
この辺りの状況が経験的に良く分かるのは、ソーラー発電がフロートモードに入った場合です。
ソーラーコントローラーの液晶表示を見ていますと、バッテリーが完全充電されて来ますと。電圧は上昇(約20V前後)しますが、電流はゼロと成ります。
電流がゼロと言う事は、電気が流れて居ませんから、ソーラーパネルは発電していない事に成ります。
ここから、小生も分からない事が有るのですが、高い電圧を掛ける事でサルフェーションが除去出来る事です。先ほど電流はゼロと言いましたが、ソーラーコントローラーの液晶表示の読み取り値がゼロであって実際は、何らかの電流が流れているのかも知れません。
色々、文献を見ましてもサルフェーションを改善する事は事実のようですから。
やさしい電気講座としましては、実用的に考え、サブバッテリーが満充電付近では、ソーラー発電量は小さく成ると御理解下さい。
実際の場面では、ソーラーを取り付け、晴天の太陽光を高い高度で浴びているのに、発電量(電流)が少ないと誤解する状況です。これは良い条件で太陽光を浴びている場合でもサブバッテリーが満充電付近ですと、ソーラー発電量も少ない事から生じる誤解ですね。
ユメユメ、ソーラーパネルの増設! なんてお考えに成らないで下さいね。
サブバッテリーを10%程度放電させ、再度確認されると良い結果が得られます。
今日は、ソーラー発電は負荷が無いと発電しないとのお話でした。
ソーラー、サブバッテリーに付いては、まだまだ分からない事、難しい事が有りそうですね。
良い内容が有りましたら、またお知らせします。
<参考資料> 蓄電システム.com
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