kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

ドメティック トイレが壊れた

2018-09-10 12:34:10 |  トイレ

<長年内緒にし、見ないフリしていました>

秋雨前線が日本列島上空に停滞し、蒸し暑日が続きます。

そんな蒸し暑い日曜日でしたが、適度な風が吹いていましたので、長年気に成っていましたドメティックトイレを点検したのです。

実は納車1年頃でしたでしょうか、カセットタンク汚物を処理するさい、汚物廃棄後に水道水を入れ内部を洗浄しました。

当然ながら、内部を良く洗いたいので左右に振りますと、内部より「カランコロン音」が鳴るように成ったのです。

この時点で汚物液面検出フロートに問題が発生したと予測は出来ました。

ドメティックトイレには、青丸部に汚物液面表示ランプが有るのです。

通常液面が低い場合は消灯しており、液面が上昇して来ますと点灯する仕組みなのです。

まぁ~カセットタンクが満タンに成るまで、使用する事は無いのですが。

 

クレームで言うのも自分自身の取り扱いで壊したようで、気後れしていました。

後ほどお話しますが、壊れやすい設計的構造にも問題が有るのですが・・・・。

 

先日、ある方のブログを見ておりますと、やはりドメティックトイレで同様な不具合が発生したとの記事を見かけました。

カセットタンクの小さな穴から、手を入れるのかと不安でしたが、スライドバルブ部が大きく外せる事が分かったのです。

まずスライドバルブのロックを外し、引き出します。

スライドバルブ部全体が外れるのですが、可也の力が必要ですから、ウエスを敷き横向きにし壊さないよう注意し矢印方向に廻します。

スライドバルブを引き出す必要も無いのかと思うのですが、一応引き出しましたが、ここに荷重を掛ける訳には行かず本体部分を回すように荷重を掛けました。

するとズルと言う感じで回転してくれたのです。

やれやれですね。

(@_@;)

 

外しました、スライドバルブAssyです。

汚れは見無かった事に・・・・。

タンク内部を見ますと、案の定フロートが転がっていました。

この時点では手袋装着で嫌だなと思いながらの作業です。

風で匂いが飛んでくれるのが、せめてもの救いです。

(@_@;)(@_@;)

 

取り出しましたフロートを確認しますと、支点部のシャフトが折れています。

これだけのフロート重量、フロート腕長さでは内部洗浄で振り回しますと簡単に折れる事でしょう。

明らかに設計的不備です。

そう言う意味では、保証切れ後も無償交換に応じて欲しいものですが、取説には「振り回さないで下さい」との記述が有るのです。

内部洗浄時に振り回すと破損する事は分かっているのですね!

だったら強度UPの対策をするべきと考えます!

(@_@;)(@_@;)

 

まぁ~こんな声は伝わるハズも無く、フロートを買い換えるのもシャクですから何とか快適化を!

 

タンク内部にはフロート取り付けのブラケットが有り、フロートは液面に応じ上昇、下降を行っています。

またフロート内部にはマグネットが入っているだけのようです。

カセットタンクを車体側にセットしますと、所謂近接スイッチが有りマグネットが液面上昇に伴い近づきますと近接スイッチがONし液面表示ランプを点灯させる構造です。

そうします、フロートは支点を中心として、液面に従い上下さえすれば良い事に成ります。

支点部には高精度は不要なのです。

 

そうだとすれば、タイラップで止めようと快適化する事に。

(*^_^*)

 

折れずに生き残っていました支柱を切り取ります。(赤丸部)

そして青丸部に穴を明けます。

拡大しますと、こんな感じですね。

この穴にタイラップを通し、半固定にするのです。

取り付けようとしますと、何故かタイラップが回転しタイラップの固定爪が上手く掛からないのです。

ここまで来ますと、手袋は取り去り素手での作業です。

(@_@;)

後でしっかりと手を洗いましょうか?!

(@_@;)(@_@;)

 

何とかタイラップを通し、固定して見たのですが、キツク締めてしまいフロートが上昇し切れません。

(@_@;)

ここまで締めますと、やり直しと成ります。

仕方なく切り取り、再度の挑戦です。

 

2本目も何故かタイラップが回転し難渋するのです。

最後はヤケクソで捻じり状態で良しとしてしまいました。

まぁ~前述しましたように、満タンまで貯め込む事は無いですからね。

ゆるゆるにタイラップを締め込み、フロートを作動させますと中間辺りで少々引っ掛かりが有るものの、何とか使えそうです。

まぁ~新品フロート購入しますと、本来の形には復元は可能ですからね。

 

その後、スライドバルブAssyを取り付け、ラバー部にはマルチグリースを塗布し完了としました。

塗布するグリースは純正品が手に入りますと安心ですが、シリコングリースは樹脂を侵す場合が有りますし、機械用グリースですとゴムパッキンが膨潤(ぼうじゅん 大きく膨らむ)する恐れが有ります。

小生が塗布しましたマルチグリースは機械用グリスですが、ゴムパッキンが耐油性である事を祈るばかりです。

まぁ~皆さんは、暫くはKenyの人柱状況を見守って下さい。

何とかお安い修理、快適化を行いますと、カセットタンクセット時はグリス効果か軽くカッチとセット出来ました。

セット後は念の為、セット位置ランプも確認しました。

 

そして完成後は大急ぎで、お風呂に直行しました。

(*^_^*)

 

 

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トイレの水タンクは抜くか?!

2018-08-31 13:09:43 |  トイレ

<悩ましく、諦めも必要か?>

東北、北陸方面では大雨が降っているようです。

東海は朝から強い日射しが射し、気温32℃ 湿度70%と幾らか過ごし易いと感じる所が既に異常なのかも知れませんね。

(@_@;)

 

そんな今日は、トイレの流れか? トイレの水タンクに付いてです。

キャンカーのトイレ使用頻度は、ギャレー水ポンプ以上に少ないと思います。

ギャレー水ポンプは、御存じの通り水タンクに常時水没しています。

良く設計された水ポンプは、モーター部とポンプ部間はシールされ基本的には水の進入は有りません。

 

ご参考ですが、ガソリンエンジンのフューエルインジェクションの燃料ポンプはガソリン中に浸漬されており、モーター内部にもガソリンが流れ冷却、潤滑を行っています。

 

お話が横道にずれましたが、トイレの水タンクの水は抜くべきか?

これが本日のテーマなのです。

チット大げさでしょうか?

またギャレーポンプのお話に戻りますが、キャンカー乗りの皆様に取りましては、このポンプが非常に故障が多いのはもはや常識化しているようです。

そう言う小生も既に、1回故障しクレームにて無償交換しました。

交換時には他社製のポンプに交換して頂いた所為か、今の所正常作動しています。

しかし、万一の故障に備え常にスペアポンプを搭載しておくのは、当然な行為なのです。

 

そんな水ポンプですから、トイレの水ポンプも心配になりますよね。

現在5年目に突入しました、我がドメスティック製トイレは現在の所、正常に作動はしています。

 

しかし、トイレの水ポンプも水没式かと心配に成るのです。

そこで、取説を色々調べましたが、はっきりとした記述が見当りません。

赤丸が水タンクと成りますが、水ポンプの記載は無いのです。

(@_@;)

ネットをぐぐって見ますと、セットフォード製トイレの水ポンプ修理記事は有るようですが、ドメスティック製の記事は見当りません。

製造メーカーのHPにも記述は有りません。

 

唯一、救われるのはトイレ使用後に水タンクの水を抜きなさいとの記述も無いのです。

但し、長期期間使用しない場合は、水抜き指示があります。

また冬期凍結が予想される場合も水抜き指示が有りました。

 

因みに水タンクのドレンボルトはこんな所に有るのです。

一応、水抜き構造ではあるのですね。

 

上上記写真の黄色丸印のパーツ名は、「ウオールソケットコンソール」なのですが、ここにタンク外にモーターが有り、ポンプ部のみチューブ接合されているとか期待はしているのですが。

まぁ~その内ウオールソケットコンソールを開き見て見ましょうか?

 

以上より水タンク水抜きが必要なのは

①、長期間の使用中止時。

②、冬期凍結時期。

のようです。

 

尚、凍結防止にクーラント等を投入しますと故障の原因に成りますので厳禁だそうです。

 

東海では冬期を含め、水抜きは不要なようですね。

スキー場等に行く場合は、抜いた方が良いでしょう。

 

最後に水タンクの水量は、このチューブで液面確認が取れるのです。

トイレされどトイレですよね。

キャンカーはこのように、一般の乗用車では思いも付かない機器、取扱注意も有ります。

旅先で故障に遭遇しないよう、日頃のメンテと準備が大切ですね。

早く秋雨前線が南下し、北の高気圧が張り出さないでしょうか?

 

秋!

キャンカー最適シーズンが待ち遠しい事ですね。

 

 

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<参考> デメスティック


やっちまった トイレ!!!

2018-08-30 11:27:58 |  トイレ

<セットが甘く悲惨な事に!!!>

残暑と言うには余りにも暑い極暑が続きます。

まぁ~気温39℃が30~35℃まで低下して来ましたから、気温自体は低いのですが、この所の東海は湿度80~90%と異常な蒸し暑さなのです。

これで雷雨でも来ますと、幾らかは変わるのでしょうが恵みの雷雨とは行かないのです。

 

そんな今日は、先日の鮎三昧から帰り悲惨な事が!!!

(@_@;)(@_@;)

カセットトイレの処理をしょうとしたのですが、何故かタンク外壁に黄色いシミが数点有ったのです。

暑さの所為で、何か溶け落ちたのかと思いながら、取り敢えず内容物を廃棄しタンク外観を洗浄しました。

勿論、ゴム手袋は装着していました。

(@_@;)

 

そして、乾燥後にカセットタンクをセットしょうとしますと!!!!!!

何やら黄色い液体が!!!!

拡大しますと吐き気を催すと拙いので、黄色四角でマスキングさせて頂きました。

どうやら、やっちまったようです。

(@_@;)

あの黄色いシミは・・・・・・・。

言葉にするのもオゾマシイ!

 

思えば「美濃観光ヤナ」でのP泊時に、トイレ流しレバーが引けないトラブルがあったのです。

「赤いランプが点いている」と言うのです。

前回のトイレ処理の後、カセットタンクセットが不十分だったようです。

小生のドメスチック製トイレには、カセットタンクセットの位置検出警告灯が装着されているのですが、その警告灯が赤く点灯していたのです。

 

その場は、カセットタンクを再セットし事無きを得たのですが・・・・・。

この時、内容物が零れたのでしょう。

まぁ~消臭剤入りの生ものですね!!!!

 

取り敢えず大量のティシュで内部の液体を拭き取りました。

そして、消臭、除菌の為にトイレマジックリンで更に拭き取りました。

最後のファブリーズを吹き掛け、一応綺麗に成りました。

(@_@;)

まぁ~、トイレ本体から溢れ出さなかっただけでも良しとしましょうか。

今日にでも除菌スプレーを買い求めましょうか?

しっかりと殺菌しておかないと、カビでも生えますと泣きですからね。

 

カッセトタンクをセットし完了です。

今回はしっかりと、セット位置検出警告灯を確認しました。

まぁ~~、トイレだけは物が物ですから、何かと苦労が絶えないような。

 

しかし、キャンカーのトイレは三種の神器と思っていますから、無くては成らない物です。

山中、川原は勿論の事、街中でもP泊可能ですからね。

今回のやっちまった反省として、「カセットタンクセット時には必ず警告灯を確認する」ですね。

 

キャンカーと言うものはホント手間が掛かるのです。

けっして乗りぱなしには出来ないのです。

まぁ~その向こう側に楽しみが有るのですが・・・・・。

 

 

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カセットトイレ臭気抜き快適化

2018-04-24 11:38:27 |  トイレ

<何かと手が掛かります>

今年の花粉シーズンも終盤を迎えたようです。

とは言いましても、杉、ヒノキが終わったのみでイネ科の花粉はこれからですから、お気を付け下さい。

 

先日、車検時に荷物を降ろしたとお話をしましたが、有ろう事かカスドースが出て来たのです。

思えば越年キャラバンで九州に行った際に買い求め、コルドバンクスでお茶菓子にと思いキャビネットに納めておいたのです。

従いまして、賞味期間は1月末に切れていました。

 

昭和生まれの我々は、賞味期間が少々切れた程度では動じないのです。

まぁ~お腹がゆるいKenyですが、食べて見ようかと開封しました。

そうしますと、しっかりと真空パックで乾燥剤も入っています。

見た目も綺麗でカビ等は認められません。

恐る恐るカジリますと、少々玉子部分が固いような。

しかし、お味に大きな変化は無いようです。

食べた後もお腹は普段通りでしたから、婆さんにも勧めKenyが大丈夫だから、お前も食べて見てと言いますと、しぶしぶ食べてくれました。

特に感想も感動も無かったのですが・・・・・

 

そんな今日は、カセットトイレの臭気パイプ曲がり対策なのです。

赤丸のビニールチューブ部が折れ曲がるのです。

カセットタンクをセット時に周囲に干渉し、折れ曲がるようです。

何とか通気は有るようですが、面白く有りませんね。

眺めていますとアイデアが浮かびました。

一時は硬質のパイプに変更かとも思ったのですが、折れ曲がり部のビニールチューブを短くすれば、折れ曲がらないのではと思い付きました。

 

そこでビニールチューブを現状硬質パイプ長に合わせ切断しました。

そこに差し込みますと、表面には中空ビニールチューブは出ず折れ曲がらないのです。

我ながら良い考えだと悦に入ります。

上記写真状態ですと、折れ曲がりようが有りませんよね。

 

カセットタンクをセットして見ますと、何とか収まっているようです。

まぁ~こんな狭い隙間を通すのですから、無理も無い所でしょうか。

 

因みに臭気抜きパイプは、臭気を抜くのは勿論ですが、カセットタンク変形も防止できるすぐれ者なのです。

キャンカーは峠超え、山道登坂等に伴う標高差から気圧変化の影響を受けます。

 

そうしますと臭気抜きパイプ装着が無い場合、カセットタンク内の気圧は一定ですから、山頂に上がりますとカセットタンクは膨らむのです。

山頂でトイレ使用しますと、気圧が低い状態ですから、条件にも依るのですがバルブを開いた瞬間、汚物が吹き出す場合も有るのです。

 

いゃ~これを経験しますと、ホント怖いですね。

へたをしますと、マルチルームがうんこだらけにも成りかねません。

 

臭気抜きパイプは案外、縁の下で良い働きをしているのです。

 

 

マルチルーム扉の臭気排出口ジョイントにビニールチューブを差し込み完了です。

これも暫くは様子見ですね。

カセットトイレは先日のお孫チャン連れミニキャラバンで、雨に降られた際に活躍してくれました。

やはり有ると便利なトイレは、やはりキャンカー三種の神器のひとつでしょう。

皆さん、ゴールデンウィークの計画が着々と進んでいるようですね。

連休前半は好天に恵まれそうです。

 

楽しいキャンカー旅をお楽しみくださいね。


トイレ臭気抜きチューブ折れ曲がり対策

2016-07-21 09:30:42 |  トイレ

<匂いが抜けない?!>

昨夜は、暑さもやや一服の感が有りましたが、今朝は朝からお天道様がジリジリ照り付けます。

最近の日本の夏は異常とも言える、亜熱帯気候に変わったようです。

 

そんな暑い時期では有りますが、トイレを使いますと処理をしない訳には行きません。

マルチルームの外側ドアーを開きます。

赤矢印の臭気抜きチューブ(以下 チューブ)を外します。

そして、ロックレバーを外し、カセットタンクを引き出します。

どうした事でしょう?

チューブが折れ曲がっています。

この夏の高温で、チューブは柔らかく如何様にも曲ります。

しかし、これは前回、カセットタンクをセットさいた時に、チューブを折り曲げてしまったのでしょう。

チューブにはしっかり曲り癖が付いたようです。

 

何しろ隙間が小さい為、見えない所で折曲がってしまうようです。

そこで、どうしたものじゃろの~~~と、トト姉ちゃんと一緒に考えて見ました。

ホースを硬い物に変えようか?

いゃ! やはりここは、確実なパイプを使用した方が安全だとか?

 

そこで、こんなL型ニップルを購入して見ました。

これを折れ曲がり部に入れ、最初から曲げてやろうかと思い付きました。

 

所が、いいかげんに目分量で買いましたら、サイズが合いません。

(@_@;)

手抜きをしますと、こんな人柱が立つ? のでしょうね。

 

再度、ホームセンターに走ります。

ワンサイズ大きい、L型ニップルを買い求めます。

お値段は、100円でしたから返品もせず、買い足しました。

また、何時か何かに使えるでしょうか?

今度は、チューブにピッタリ合うようです。

良い感じに曲ってくれています。

 

カセットタンクを挿入する部分は隙間が小さいのですが、L型ニップルを何とか飲み込んでくれます。

これで、チューブの折れ曲がりは対策出来たようです。

 

以前、八甲田山方面キャラバン時にカセットタンクが気圧の影響で、変形したのですが、このチューブを取り付けてから、カセットタンクの変形がほぼ元の形状に戻ったのです。

標高による気圧の影響を受けず、夏の高温で樹脂も柔らかくなり本来の形に戻ったのでしょう。

 

その後、チューブをドアー側に差し込みます。

ここで、貫通を確認したかったのですが、匂いを嗅ぐ度胸は有りませんでした。

(@_@;)

匂いますかね?

な~~んて、一人で笑を噛み殺しました。

(#^.^#)

最後はお口? お鼻? 直しにユリでも眺めて下さい。

「タイニービー」です。

 

本日はクサイお話で失礼しました。