kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

2014年 大晦日です

2014-12-31 14:38:30 | キャンカー考察

<2014年 総集編>

最近、体脂肪率が気になり、お正月の御馳走が悩ましい今日この頃です。

コルドバンクスを注文し、5月に納車され8箇月が経過しました。

総走行距離 17,000Kmこのまま行きますと、年間2万キロ超えは確実です。

今日は、この8箇月間の振り返りです。

納車され即、購入済みのインバーター、テレビを取り付けました。

取りあえずの2点を取り付け後、岐阜せせらぎ街道方面にお出かけです。

良い天気に恵まれ、清々しい初夏の高原を満喫しました。

夏には宇宙博でアポロ宇宙船、ロケットエンジンを堪能しました。

宮城県に北上し、この世の極楽かと見まがうハス達に出会いました。

60年を超える人生で、これだけのハスのお花に出会ったのは、初めての経験です。

日本全国、まだまだ知らない場所、美しい物は有るものですね。

宮城県から更に北上し、八戸までやって来ました。ここからはフェリーで北海道です。

目的地は網走!

何故か好きな街ですね。鮭も釣れますから。

抜けるような青空にも恵まれ、素晴らしいオフォーツク海の日々が続きます。

時には、サハリンに思いを馳せながら、楽しい日々が過ぎて行きます。

こんなヒマワリにも出会う事が出来、北国の夏を思い切り生きているような。。。

その後、一旦自宅に帰りましたが、この帰る所が有るのが旅なのですね。

溜まった新聞を読むのに苦労しました。

暫くおとなしくしていましたが、紅葉の頃には、また虫がうずき始めます。

まずは、初めてのブロ友さんに遭遇です。

裏磐梯の紅葉は、近年に無い美しさで、来年も来ようかと思わせる素晴らしさでした。

地元に帰れば、永源寺の紅葉にも恵まれました。

オートバイレースにも出場し初入賞しました。

あっと言う間の8箇月でしたが、これもキャンカーが有ればこそ出掛ける事が出来たのでしょうね。

コルドバンクスで、自己最高記録となる、27日間の長期キャラバンでした。

冬期に成り、FFヒーター使用頻度が多く成った影響か、燃費は若干低下ぎみです。

17,000Km走行時の総合燃費 7.01Km/L (満タン法) 長距離に出ないと7Kmを割そうですね。

今年も色々有りましたが、良い年だったと思います。

何しろキャンカーを乗り換え、北海道長期キャラバンに行き、ブログを始め、ブロ友さんに会え、ブロ友さんに沢山のコメントを頂き、感謝の気持ちでいっぱいです。

それでは、皆さん、良いお年をお迎え下さい。

ありがとう御座いました。


年末恒例の電装関係トルク確認

2014-12-30 11:58:08 | 整備

<いよいよ年末ですね>

この所、年末恒例と言いますか、NHK 朝ドラ 総集編に見入ってしまい何も出来ないで居るkenyです。

しかし、年明けのキャラバン準備も兼ねて、電装関連の配線確認を行いました。

何時ものダイネットシート下です。

サブバッテリーターミナル面も綺麗で、ホコリの付着も有りません。

各締付け部の変色、被覆の異常摩耗等を目視で確認します。

サブバッテリーターミナルの締付けトルクを確認します。

締付けトルクは、「切らないように力イッパイ」が基本です。しかし、この切らないようにと言うのが難しいのかも知れませんね。この辺りの手感は数多く締付け、慣れる必要があります。

軸径が8mm以上のボルトだと心配は無いですが、6mmだと切れる場合があります。特にボルト材質には強度の弱いものがありますので要注意です。

サブバッテリーターミナル部の締付けトルクを確認していますと、やはり緩いものがありました。

複数のハーネスを共締めしている個所が緩んでいるようです。

このサブバッテリー関係のハーネスの緩みは重大不具合に繋がる恐れがあります。インバーターなどを使用時に大電流が流れますと、緩みがあると抵抗が大きく成りますから発熱、最悪時、火災の恐れもあります。

このターミナルが沢山集中している個所もしっかり緩んでいました。

そうしますと、シャント抵抗部も緩みがありそうですね。

ここは、ボルト径が6mmですからトルクアップは要注意です。ボルトを折らないよう気を付けます。この辺りの手感は口で伝えるのは難しいですね。だからトルク値がある訳ですが。

その後、ブレーカー部、リレー部を確認しますが、リレー部は圧着端子ですから動かさない方が良いと思います、動かす事で勘合が甘く成る恐れがあります。目視で特に絶縁カバーの変色に注意し見ます。変色が有ると発熱している恐れがありますので、勘合が固く成るようターミナルを潰します。

リレー部には異常は無いようです。

これで、年明けには気持ち良く出かける事ができそうです。

 

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小さな小さな快適化 3題

2014-12-29 12:17:22 | インテリア

<少しづつ、少しづつの快適化>

昨日は、青空の晴天も1日しか持たず、雨模様でした。

こんな日は、インテリア関係の快適化でもしましょうか。

冬に成りますと、キャンカーはFFヒーターを使いますので、あの小さな空間の湿度は低下するのです。

そこで定番ですが、こんな加湿器を使用しています。

水を補給するのは、こんな方法です。

ペットボトルを直接取り付けるのです。特茶のペットボトルは身近のサンプルですから、間違ってもお茶などは入れては成りません。この加湿器は本来は家用でして、AC、100V電源にアダプターを取り付け、DC、24Vで作動します。小型の割に無音で湯気が沢山でますので、キャンカーには充分な性能です。

次に例のデジタルチューナーの配線ですが、中途半端にまだ見えています。

これも思い切って布で隠す事にします。

同じ毛足の長い布を巻き付け、タイラップで留めました。

これで、配線関係は完全に見えなく成りました。尚、デジタルチューナーは発熱しますから、布などは被せないようにしましょうね。

 

それとまたまた例のエアコン上部のビビリ対策です。新品の大きなスポンジと交換しました。

エアコン上部はスポンジだらけですね。

まあ~~ビビリ音が消えたので良しとしましょうか。

これで、ホテル? 並みと成ったでしょうか。

 

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かかみがはら航空宇宙科学博物館に行きました

2014-12-28 09:49:08 |  中日本

<青空の日はお出かけです>

今日は、珍しく高気圧に覆われ青空が広がっています。

こんな日は出掛けない訳には行きません。

名古屋高速からは、遠く御嶽山の噴煙まで見え、山は雪化粧しています。

着いた所は、ツインアーチ138。

青空は良いですね~~ もう~気分が晴れます。

行き先はここ、かかみがはら航空宇宙科学博物館! 以前より一度行きたいと思いながら、行けなかった場所です。

年末の今年最後の開館日です。空いていてゆっくり見る事が出来るかと期待も膨らみます。

まずは、屋外展示の大型機からです。

ボーイングバートル107 大型の救援ヘリコプター。こんな形ですが最高速度は225Km/hだそうです。

YS-11 戦後、国産初の中型旅客機です。先日、最後の現役機(国交省所有)が競売に掛けられ220万円で落札されたようです。国交省の設定価格は、20万円でしたから良い競売だったようです。

もし落札されなかったら、スクラップ予定でした。

操縦席の計器が全てアナログ式で時代を感じさせます。

US-1A 救難飛行艇 これは対潜哨戒機 PS-1を水陸両用機に改造したものです。

水陸両用ですから、もやい綱も装着されています。

実験機の飛鳥とそのジェットエンジンです。ロケットエンジンに比較するとシンプルに見えます。

飛鳥の内部に有りました、トイレです。完全なオマルで、廻りについ立ても無いし。。。

キャンカーのトイレの方が快適そうです。

F-104 戦闘機。細くまるでシャープペンシルに見えます。

エンジンに翼と操縦席を付けただけのような機体です。マッハ超えの速度が出るのです。

尾翼かと見間違う位、小さな主翼です。操縦安定性、乗り心地はキャンカーの比では無いでしょうね。

勿論、F-104が最悪だと思います。

操縦席はまるで棺桶ですね。エンジンの先端に座り全開で音速の壁を越えると、さぞかしアドネラリンが大量放出され、飛行後はグッタリでしょうね。見て居るだけで、閉所恐怖症の小生は吐き気が湧き上がります。

胴体と主翼の関係が良く分かり、その小ささが際立ちます。それに、F-104は単発エンジンですから、空飛ぶ棺桶の感がますます強まります。

そんな中で、星型 9気筒エンジンのカットモデルがありました。

この9気筒と言う奇数がまたユニークです。

ユニークついでに、シリンダーヘッドを取り付けるスタッドボルト類は無いのです。

シリンダーヘッドとシリンダーにテーパーネジが切ってあり、これで締付けるようです。

ヘッドガスケットが見当たらない所を見ますと、テーパーネジでシール性を確保構造か。

などなど、楽しみながら一気に見てしまいました。

外に出ますと、入館時には気が付かなかった、水陸両用艇の機首には風見が取り付けてあります。

これは、ヨットなどではお馴染みの風見ですね。時速500Km/hで飛行しても壊れないのでしょうか?

アッと言う間に時間が過ぎます。

 

博物館を出て、ツインアーチ138で、何時もの遅い昼食です。

弁当を食べたら、眠くなりひと眠りし目覚めたらツインアーチも夜間照明に浮かび上がります。

今日も男のロマン! 飛行機を一人占めしてしまいました。

青空だったし良しとしましょうか。

帰ります。

 

 

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キャンピングカーの楽しさ

2014-12-27 09:36:42 | キャンカー考察

<手が掛る車ほど楽しい?!>

昨夜、遅くに「ごちそうさん」の杏ちゃん、「ドクターX」の米倉涼子の結婚報道に接し、何となく寂しさを味わっているkenyじぃーじで御座います。

冬至の後、日差しも短く、雪雲による時雨れの毎日ですから、今日も青空からです。

アウトドー派は晴天があれば、何故かウキウキしますよね。

昨日、キャンカーアンケートを見ていると、キャンカーで旅行に行きたいと思う方が72%以上お見えに成りました。傍から見ると旅行に行くと楽しいだろうなって見えるのでしょうか。

本当はガマンの貧乏旅なのですよ!

と言うと非難轟々でしょうか? そう言う小生はブツブツ文句を言いながら、21年間 4台もキャンカーを乗り継いでいるのですが・・・・

何がそんなに楽しいのでしょうか。

冬の夕暮れ、何時ものマッタリポイントです。

貧乏旅行ですから、何とか車で快適に過ごしたいと、「快適化」に励むのです。この「快適化」誰が何時から言い始めたのでしょう? 元祖は誰?

この快適化には、人柱と言うそら恐ろしい魔物も潜んでいるのです。時には命に関わる快適化、ドレスアップも有りの魔界とも言えるものです。

貧乏旅行と思えるのは、食事を自分で作る所ですよね。据え膳とは行かないのです。しかし、これが経費削減となり長期キャラバンが可能となるのです。

ただし、この食事は千差万別、やり方によっては豪華? 絢爛? にも成りますけど。。。

こんなお話ばかりしますと、キャンカーの夢を壊すかも知れませんね。

アンケートに依りますと、キャンカーで旅行に行きたいと回答した年齢別は、10代の方が50%近くを占めています。子供達?でしょうか、やはりキャンカーは秘密基地の匂いがするのでしょうか。

還暦過ぎた爺さんも頭の中は、未だに子供? 男のロマン? 

今日も究極質素弁当で遅い昼食です。

キャンカーはイジって楽しめ、快適化で苦労し、何とかホテル並み?にし気楽に何時でも思い付きで旅に出られ、普通では考えられない長期(30日)の旅を可能にしてくれる魔法の家着き車でしょうか?

 

やはり最後はキャンカー賛歌?!

 

 

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