<思いの外、上出来です>
いゃ~~、昨日の8耐には行かれたでしょうか?
もう~~信じられない、蒸し暑さでした。
(@_@;)
詳細は明日に譲るとし、本日はバックソナーの音快適化なのです。
早くこんな夏空でスッカ! と晴れないものでしょうか?!
熱帯日本の夏は、思うようには行きません。
コルドバンクスのコンビメーター内部に、目的のリバースブザーは有るのです。
まずメーターバイザーから、外しに掛ります。
夏場ですと気温が高く、樹脂部品の温度も高いので、バイザーの爪折れ等が少なく作業性は良いのです。
バイザー左側下部にレバーを差し込み、右手で赤丸部に指先を掛け、手前側に引きますと、爪が抜けます。
下側3ケ所の爪を抜きますと、上側3ケ所の爪を手前側に引き抜きます。
インストロメントパネル(以下 インパネ)に傷も付けず、取り外せました。
コンビメーターは、ビス 3本でインパネに締付られています。
ビスを取り外し、コンビメーター裏側のカプラー3個を抜き、取り出します。
ここで、はたと考えました。
技術マニュアルでは、コンビメーター内部のコンピューターにブザーは取り付けられているとの事でした。
ほぼ中央の小さな穴が多数開いている部分から、ブザー音が出ているとするならば、この部分を塞ぐかと?
しかし、排熱が出来なく成るか? とか。
何れにしても、白い樹脂ケースを開いて見ようと考えました。
爪勘合部をドライバーで押しますと、案外思いの外、簡単に開く事が出来ました。
良く見ますと、赤丸部にブザーが見えます。
ブザー取付位置はコンピューター内部では、無かったようです。
この赤丸内の小さな穴から、ブザー音は出ているのです。
まずは、この穴を塞ぎ音圧を下げれば、電気回路は触らずに済みます。
穴を塞ぐ方法は、簡単にガムテープを貼り付けて見ました。
どの程度、音圧が下がるか?
万一の場合は、簡単に現状復帰が出来ますからね。
ここまで出来ますと、カプラーを接続し、ブザー音を確認しました。
音圧は従来の1/3程度に落ちたような。
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カプラー接続の際は、内部のピンを変形させないよう、真っ直ぐ組付ける事が重要ですね。
ピンが曲がりますと、接触不良から断線に至りますから注意したい所です。
また、裏側ケースを取付無い状態でのカプラー脱着時には、コンビメーター側カプラーを指先で支え、半田付け部にストレスを掛けない事も重要です。
ブザー音圧は低下しましたから、慎重にカプラーを抜き、裏カバーを取付、コンビメーターを組立ます。
コンビメーターをインパネに取り付ける際には、下側 2ケ所には位置決め樹脂ピンが有りますので合わせ取付ます。
ビスを締付、メーターバイザー取付前に再度、ブザー音を確認しました。
今回使用しました、道具はこれ位です。
設計、製造共に上出来のトヨタ車は、整備性も良いようです。
メーターバイザーを組み付け、早速、調子を見に走りました。
調子見から帰りますと、ガレージ入れの際バックしますから、バックソーナー音が活躍します。
従来とは比較に成らない、バックソナー音が聞き取れます。
リバース音は、小さく鳴ってくれています。
まるで、車内が静かに成ったような。
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どうやら、快適化成功のようですね。