kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

屋島から赤穂に

2018-05-09 13:13:53 |  西日本

<GWも終盤と成りました>

何とか栗林公園を愛でた後は、屋島を目指します。

アッ! 栗林公園で聞きました駐車場情報に依りますと、平日がやはり狙い目で、駐車場開園は5時半から入れるとの事でしたから、早い時間ですとスムーズに駐車可能かと思われます。

 

屋島と言いますと、源平の戦いで有名な激戦地ですね。

ナビ頼りで進みますと、登山道の入り口付近から渋滞しています。

(@_@;)

まぁ~GWですから仕方ないのでしょうね。

尺取り虫状態で、10m進んでは2~3分停止の繰り返しです。

 

おかげで源平の海は、しっかりと眺める余裕です。

晴れ男Kenyは、今日も晴天続きなのです。

 

以前は有料道路だったようですが、現在は無料と成っていました。

婆さんは渋滞中にも関わらず、早くからガマ口を用意していましたが、有り難い肩すかしでした。

この「ことでんバス」の後ろを、頂上まで走ったのです。

(@_@;)

しかし、瀬戸の海だけはどこまでも青く、我々を歓迎してくれているようですね。

やっとの思いで頂上駐車場に入る事が出来ました。

約30分以上は掛かったような・・・・

コルドバンクスが小さく待ってくれています。

駐車場の片隅には藤が満開でした。

ここが源平の戦い、屋島の戦場だったのです。

見ますと丁度良い塩梅の入江なのです。

現在は埋め立てられ、人家が密集している辺りも往時は海だったのでしょうね。

この戦いで那須与一が、平氏がかざした扇を射抜いたお話は有名な逸話ですね。

扇を射抜いた後は、平氏は戯言と思って踊り狂っていたようですが、源氏はチャンスとばかりに矢を射かけ勝利したのです。

この後、平氏は壇ノ浦に追い詰められ滅亡するのです。

 

そんな屋島の山頂には、現在では何故か水族館が有りました。

GWからでしょうか、大勢の家族連れが見えていました。

屋島も見ましたし、今日はこれでお終いですね。

途中で食料を買い込み、今夜は車内食です。

温泉を済ませ、またまた「道の駅 竜宮」に舞い戻りました。

四国は道の駅が少なく、数少ないお気に入り道の駅と成ったようです。

前回と同一の最奥部、角地をゲット出来ました。

今夜も早寝でしょうか?

 

 

翌朝はまたまた晴天です。

瀬戸自動車道で本土に帰ります。

これだけ青空ですが、風は強く二輪車は通行止めなのです。

オートバイライダー達は、フェリーで帰られたのでしょうか?

 

国道2号線を東に向け走行します。

これだけの晴天ですから、BBQの虫がうずきます。

一応、用意はして来たもので、BBQをしない訳には行きませんよね。

途中でお肉を買い込み、赤穂市を目指します。

 

赤穂市はあの赤穂浪士の街ですね。

過去、何度も赤穂市の前を通過していたのですが、寄る事は出来なかったのです。

長年の夢が叶うと言う所でしょうか?

 

途中、ガソリンを給油しようとしたのですが、岡山市を通過しますとガソリンスタンドの適当なものが無いのです。

四国は148円が当たり前でしたから、当然ながら本土に帰りますと本土価格で入れたいのは人情でしょう。

大回りをしながら、136円で何とか給油が出来、赤穂に向かいます。

 

途中、山越えで林道かと思える道を走っていますと、遭遇しました。

青い池!

これはUFOの基地に間違いは有りません。

血液を抜かれない内に撮影だけ済ませ、赤穂の街に降りて行きました。

(@_@;)(*^_^*)

 

赤穂城には、大石神社があるのです。

まずは参拝からですね。

 

お城跡には裏側から入ったのですが、無料の大きな駐車場があり、有り難い事でした。

 

参道には四十七士の像が立っています。

それぞれ末裔の方が寄進されたようで、台座には寄進された名前が刻んで有りました。

ただ堀部安兵衛だけは、神主さんが寄進されたようです。

 

本殿で家内安全をお祈りしておきました。

赤穂城は珍しく、重臣達の屋敷が城内にあったのです。

家老 大石内蔵助の長屋門です。

この門を江戸からの使者が叩き、第一報を知らせたのです。

テレビドラマ、映画でも目にしました大石家の家紋が屋根瓦にあります。

公開されています、武家屋敷の庭にはスズランが可憐に咲いています。

遥か元禄の昔に思いを馳せます。

 

大手門側に出ますと、櫓が残っていました。

思いの外、規模が大きなお城だったようです。

赤穂 五万石ですが、これだけ聞きますと小規模藩ですが塩田、港、海と他からの身入りもあったのでしょうね。

角の「かん川本舗」に入って見ました。

ここで少々のお菓子とのど飴を購入しました。

表には大石内蔵助さんが立っています。

赤穂城を前に買ったばかりの、大きなどら焼き風お菓子を婆さんと半分づつ食べました。

食べながらも元禄の昔に思いは飛ぶようです。

はりま銘菓 松の雪は程良い甘さで美味しゅう御座いました。

 

糖分を補給した所で、元気を出し更に城内を散策します。

櫓内もGWでか、無料開放されていました。

 

赤穂城は日本でも数少ない上水道が整備されていたのです。

平地の城で海が近かった為、通常の井戸では塩水が出る為、上水道を引いていました。

現代の土管に似たものも江戸時代には有ったようです。

本丸に向かい歩きますと、石垣が見えて来ました。

ここ赤穂城は天主閣は築かれ無く、今日に至っているとの事ですが、立派な石垣なのです。

天主台からの眺めは、お城の体をなしています。

人が歩いている辺りには、藩主の屋敷が有りました。

忠臣蔵で有名な、「山鹿流の陣太鼓」の祖とも言うべき、山鹿素行の銅像です。

しかし、山鹿流陣太鼓とは実在はせず、忠臣蔵物語の創作だそうです。

とは言え、赤穂 山鹿素行の兵法は勝海舟にまで繋がる教えだったようです。

 

改修前の崩れた石垣を見ますと、石垣の構造が見えます。

内部の捨て石が重要な要で、石垣が崩れない理由がここに有るのですね。

そんな赤穂城跡に満足し、今夜は何がなんでもBBQをしたいのです。

温泉を目指す道すがらに、千種川の川岸に良いP泊ポイントを発見するのです。

久しぶりの川原キャンプですね。

先客の家族連れBBQ組が帰り支度を始める頃に、此方は準備に取り掛かります。

風は夕方には収まるかと思っていたのですが、相変わらず吹き続けています。

早目に食べ、キャンカーに逃げ込むしか無い所ですね。

 

そんな訳でBBQの写真は有りません。

(@_@;)

 

しかし、良い事も有りBSアンテナを付け、初めて停車位置そのままの状態でアンテナ感度が最大なのです。

こんな事も有るのですね。

 

翌朝は山陽高速に乗り、最初のパーキングで朝食としました。

ここまで来ますと、家までも近いですから、宝塚渋滞も新名神のお陰で渋滞知らずです。

お昼過ぎには我が家に到着しました。

まぁ~GW中ですから、所々での渋滞に遭遇はしましたが、高速道の渋滞が無いのは気持ち的には有り難いものです。

 

知らない土地を見聞きしながら、美味い物、お酒に有り付いたりしますと、これが旅の醍醐味なのでしょう。

2018年 5月GWキャラバン終了です。


うどんと栗林公園

2018-05-08 12:40:18 |  西日本

<うどんは外せないし、栗林公園は見たいし>

昨夜は「道の駅 竜宮」でP泊でした。

夜に成り骨付き鳥のスパイスと塩の影響でしょうか、喉が渇きむしょうに水が欲しいのです。

味が濃い目でしたから、確かにそうなのでしょうが、この辺りが癖に成る味の原因なのでしょうね。

 

GW後半に入り道の駅にはキャンカーが15台も停車しており、まるでキャンカー村の感が有ります。

時間が早目でしたから、国道から最奥の角地に陣取る事が出来ました。

慾を言いますと、路面が若干右下がりなのです。

 

夜は11時前には就寝と、キャラバンに出ますと早寝、早起き癖が付いたたような。

Kenyにしては珍しく、6時半には起き出すのです。

 

何時もの事ですが、下調べもろくにせず当日の予定は前日か、当日朝決めるのが常なのです。

取り敢えず給水と、うどん、栗林公園を目指す事にしました。

 

給水は奥さまが地図を見て居ますと、「楠井の泉」が有ると言うのです。

泉ですともしかして池か?とも思いネットで調べますと、水汲みが出来るようです。

 

何故か携帯Googl地図では検索出来ないのですが、ネット上Googl地図には出て来るのです。

細い道を迷いながら辿り着きました、「楠井の泉」。

一応、水質検査も直近では、4月に実施されたようです。

まぁ~水汲み場がこれですから、いささか心配に成りますよね。

水質検査票を見て、安心し汲みました。

次はうどんなのですが、香川では朝食からうどんを食すと聞いていましたので、走りながら探すものの行列が出来ているお店が多いようです。

何軒かパスし栗林公園方面で、ここぞと言うお店の駐車場に入りました。

駐車場は満杯でバス駐車場のみが5~6レーン空いています。

しかし、そこに乗用車を入れる気持ちは無いようです。

駐車場整理係の人が出ているのですが、入れる気配は感じられません。

左手に見えます、うどん屋さんは自分で手造りするうどん学校のようです。

写真には写って無い右手にもうどん屋さんがあり、此方は食べるのみなのです。

 

暫く待ったのですが、2~3台は出て行ったのですが、その後が続きません。

うどん屋さんの天主さんが出て来て、駐車場はお店の廻りだけだと教えてくれました。

そして、向かいのうどん学校屋さんの駐車場も貸してくれる場合も有るとの事です。

 

普段は空いているようですが、GWで人出が多いようです。

うどんは奥さまのたっての頼みですから、辛抱強く待ちました。

トータル20分位待ったでしょうか。

駐車場係の人がバスレーンに停まるよう案内してくれました。

やれやれと駐車し、うどん屋さんに向かいました。

 

婆ちゃんが手掴みで、うどんを湯煎しています。

うどん一玉、玉掛けうどん、トッピングは蓮根の天ぷら、おでん3串頼みました。

 

写真を撮り忘れ、アッと言う間に完食!

待った甲斐が有り、美味しいかったですよ。

(*^_^*)

 

 

その後、栗林公園に向かうのですが、ここでも駐車場で一揉めします。

栗林公園の駐車場に入ろうとしたのですが、「満車」表示を持ったオジサンが立っているのです。

1回目は仕方なく、通過しました。

北駐車場、民間駐車場を探したのですが、GWの影響かどこも満車のようです。

 

仕方なく、再度正面の栗林公園駐車場に行き、空くまで待つ事にし通路に入ったのですが、係の人が「待てない」と言います。

駐車場の空きが無いから、ここで待たせて貰うと言ったのですが、向かいの民間駐車場に停められると言うのです。

此方も何度か見て来ましたから、向かいの駐車場に入れない場合は待たせてくれと頼みました。

 

そして、駐車場外に出る為、駐車場を通過したのですが、満車と言っていた割には空きが有りました。

 

向かいの駐車場に行きますと、今日は満車で無理だと断られました。

 

再度、公園正面駐車場に行きますと、先ほどの係の人がやっと入れてくれました。

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栗林公園は日本三大公園の一つですが、駐車場だけは難が有るようです。

見学を済ませ、出る時に聞いたお話が有るのですが、それは後ほど。

駐車場に入るだけで苦労しましたから、なんだかな~~~~と言う気分です・・・・

 

松の枝ぶりも良いのですが、なんだかな~~~~~~。

(@_@;)

商工奨励館では、各種展示がありました。

2階に上がりますと、世界的家具デザイナーのジョージ・ナカシマさんのテーブル等が展示されていました。

自分のテーブルと似ているような????

 

外に出て公園内を散策します。

水面に木々が写り込みます。

お殿様がご覧にに成る人工の滝、「桶樋滝」(おけどいたき)が有りました。

こんな所に川が流れているハズは無いと思い、案内看板を見ますと、当時は人が桶で水を汲み上げていたそうです。

現在は水ポンプを使用し、滝としているそうです。

丁度、この滝の前にお茶室が有りますので、是非、滝を配置したかったのでしょうね。

 

さらに歩みを進めます。

回遊式庭園との事で、どこで歩みを止めましても絵に成る美しさですね。

掬月亭の数寄屋造りの屋根の低さが、庭園を大きくまた美しく調和し見えます。

丁度、橋で女性が撮影中でした。

掬月亭でお抹茶を頂きます。

何しろ歴代藩主がこよなく愛した茶席ですからね。

この風景は、松平11代の藩主達も愛でた事でしょうね。

尚、建物は当時のものだそうです。

甘いお菓子を頂き、お抹茶を一服呑みますと、気分はお殿様でしょうか?

 

一服頂いた後は、掬月亭を拝見します。

雨戸の回転敷居ですね。

確か名前が有ったと思うのですが、忘れました。

戸板返しとか???

(@_@;)

お殿様から見た、座敷はこのように見えます。

うっ~~~ん、ちこう 苦しゅうないぞ、ちこう。

(@_@;)

 

お琴の音がすると思っていましたら、生演奏でした。

遠くから拝見させて頂きました。

 

更にお茶室も有るのです。

枯れ山水でしょうか?

石の配置が流れを表しているような。

外に出ますと、大きな五葉松が根上がり状態です。

掬月亭と比較してもらいますと、この五葉松の大きさが分かりますね。

多分、五葉松としては日本で1、2の松でしょう。

更に南湖の廻りを歩きます。

この池で舟に乗れるのですが、やはり人出が多く2時間待ちだったので断念しました。

当日は風も強く、見学を終わる頃には出航停止が出ていたようです。

しかし、回遊式庭園とは良く言ったものですね。

何処で立ち止まりましても、ホント絵に成ります。

先ほど渡って来ました、迎春橋が見えます。

駐車場には苦労しましたが、良い公園を見る事が出来ました。

これで日本三大公園は総て走破する事が出来ました。

料金を支払い、立ち話で聞く所に依りますと、駐車場は周辺民間駐車場の反対が有り、拡大出来ないとの事でした。

見ますとスペース的には、まだ拡張の余地が有るようですが、栗林公園が素晴らしいだけに惜しい事です。

やはり、車社会ですから駐車場を含め日本三大名園と成るのでしょうね。

 


高知から北上します

2018-05-07 12:53:19 |  西日本

<雨も一日で上がり幸先は良いのか?!>

高知街中のP泊では、朝見ますとキャブコンがもう一台居ました。

どうやら、同好の主が此処にも見えたようです。

 

高知市から室戸岬を廻ろうかとの案も有ったのですが、室戸は何十年か前に行っていますし、天候も朝一では曇りでしたから今回は見送る事にしました。

またお疲れ様、32号線を走ります。

 

着いた所は、「道の駅 大歩危」で遅めの朝食としました。

この頃には日射しも出て来、気持ちの良い風が吹きます。

 

今回のキャラバンで案外美味いと自負しています、玉子焼きを作りました。

材料はウインナー、玉子、塩、コショー、あれば牛乳少々です。

これを掻き交ぜ焼くだけですから、超簡単です。

完成しますと慌てて食べてしまう為、写真を撮り忘れるのですが、これは別の日の完成品です。

当然ながらフライパンで、そのままテーブル上に出します。

お皿も洗い物も出ません。

フランパン? 紙ナプキンで拭くだけですが、何か?

(@_@;)

 

美味しく頂ければ、それで良いのです。

キャンカーですと車内調理が出来ますから、便利ですね。

コンロ付近の窓を開け、ベントファンを回しますと汚れた空気は旨く出て行くような。

まぁ~コンロ上に換気扇が欲しい所ですね。

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大歩危の谷を眺めながらの朝食は、何を食べても美味いものです。

出発時に撮影したのですが、今回もソーラー、BSアンテナは良い働きをしてくれました。

天候次第ですが、冷蔵庫連続ON状態で2日のフロートモードが出ました。

その所為か、トリプルバッテリーのサルフェーション除去が進み粘りが復活して来たような。

やはり鉛バッテリーは可愛い奴で、その上お値段がお安いと来ますと廃れない訳も納得です。

 

次の目的地は丸亀市を目指します。

丸亀と言えば、外せないのが「骨付き鳥」ですよね。

婆さんに鶏肉だわと言いますと、余り良い顔はしません。

まぁ~一鶴さんの骨付き鳥を知らないものですからね。

そう言う小生も今回が初体験なのです。

 

行って見ますと、小奇麗な大きな店構えなのです。

一鶴さんはよほど儲かっているのか、市内にこんな大型店が数店舗あるようです。

駐車場が狭いか?と思いながら、お店伝いに進みますと第二駐車場が有りました。

一鶴 中府店 7mクラスでも充分駐車可能です。

(*^_^*)

この頃には、空も青空です。

Kenyは晴れ男ですからね。

(*^_^*)

石段を登り、綺麗なお店に入ります。

メニューは骨付き鳥がメインなのです。

どうやら、「おやどり」と「ひなどり」が有るようですね。

初めてなので、試しに各1本つづと、鳥めしを注文しました。

 

「ひなどり」は、思いの外早く一番に出て来ました。

しっかりとスパイスが効き、良い香りが立ち上ります。

ここで、テーブルを見ますと正しい「骨付き鳥」を食すマナー表が有りました。

フムフム、一鶴スタイルは骨付き鳥をナプキンで包みかぶり付くのですね。

ホッホ~~生キャベツには溜まった油を付け食べるのです。

油は二度付けOKです。

(*^_^*)

「おやどり」は、相当待たされましたが、出て来ました。

かなりこんがりカリカリに焼かれているのですが、その所為か肉の固さが際立ちます。

まぁ~骨がこれほど出ていますから、焼き過ぎで固いは免れませんね。

しかし、これが一鶴流なのでしょう。

スパイスが効き、旨味は更にあるようですから・・・・

次回はひなどり、2本とします。

 

とり飯も美味しく頂きました。

お店の中は大きなガラス窓で明るく、オシャレなカフェかと思えるインテリアです。

我が家の婆さんもスパイスが効き美味しいかったと満足げです。

まぁ~Kenyのコーディネイトに間違いは無いのです。

(*^_^*)

一鶴さんはなかなかやるものですね。

完食しました。

今日は32号線走りで疲れましたから、早目に温泉に行きユックリとしましょうか?

明日はうどんでしょうか?

温泉は、「丸亀ぽかぽか温泉」でしたが、シニア料金450円(65歳以上)は有り難いですね。

その上、湯船は今回キャラバンでも最高温度、自然と熱いとの声が出ます。

 

昨夜の高知市での酒場放浪記後の爆睡、熱い温泉で風邪も快方に向かう事、間違い無しでしょう。

さ~~~て、明日は何が待ち受けているでしょうか?


高知城と桂浜・ごめん

2018-05-04 21:34:00 |  西日本

<高知城は良い味を醸し出します>

ひろめ市場で腹拵えが済みますと、いよいよ本命の高知城です。

 

真っ直ぐ歩きますと、約5分程度で高知城 大手門に到着します。

大手門の石垣は、珍しく野面積みですね。

城の顔とも言える御門ですから、通常磨いた石垣が多いのですが、ホント珍しい事です。

その近くのお堀には、スイレンが咲いていました。

5月にしては、強い日射しにも関わらず凛とし咲いています。

城内に入りますと、行き成り板垣退助の銅像が立っています。

その腕には、鳩が止まっており見て見ようかとの気持ちに成りました。

さらに石階段を登りますと、山之内一豊の妻の銅像が見えて来ました。

婆さんに山之内一豊の妻は、何をして有名なのか知ってる?と聞いても知らないふりをします。

返事もしませんから、ホント爪の垢でも煎じて飲んで欲しいものですね。

(@_@;)

 

そろそろ本丸 天守閣が見えて来ました。

登城侍詰所、渡り廊下から天守に至る姿は、松の木が更に美しさを醸し出します。

どの角度から見ましても、松が掛かり城の美しさを演出しているよう。

この天守閣の石垣も野面積みなのです。

殆どの石垣が野面積みですと、かえってその色合い、表情が美しく見えまね。

本丸内に入りますと、天守閣は思いの外、小じんまりとしています。

拝観料 420円也を支払い入場します。

内部は総て木造の創建当時のままのようです。

階段も姫路城、松本城並みの急階段で頭上は低く、頭を打ちそうに成ります。

名古屋城の木造再現計画では、エレベーターを付ける、付けないで揉めていますが、お城のエレベーターは難しい問題ですね。

 

 

高知城前の駐車場は、確か2時間少々で480円位(時間制)でした。

但し、駐車場は狭く5mクラスまでしか入れないでしょう。

 

次は桂浜をめざしました。

40年以上前に一度、行ったのですが記憶に殆ど無いのです。

確か坂本竜馬の銅像も無かったような。

 

市内を走る路面電車の行き先表示は、何故か「ごめん」???

そんなに謝らなくても良いのですが・・・・

行き先の「ごめん」は、後ほど偶然に再発見する事に成るのです。

 

桂浜のお土産さんの看板を見ますと、「リョーマの休日」と竜馬一色と言っても過言では無いようです。

そんな看板を眺めながら、桂浜に向かいます。

 

竜馬の銅像脇には、顔部分を見る鉄塔が建設中のようです。

なんだかな~~って感じがしますね。

ここまで来ましたから、やはり桂浜の波打ち際まで降りて見ました。

う~~ん、家の近所にも沢山有るような海岸です。

そう~言っては身も蓋も無いでしょうか?!

 

その後、給水ポイントを探しながら走っていますと、「ごめん駅」発見!

土佐くろしお鉄道の後免駅だったのですね。

どうやらこの辺り一帯も後免町に成るようです。

 

日本各地には沢山の珍しい地名が有るものですね。

高知市に来る道中の32号線は、直線は殆ど無くタイトカーブの連続なのです。

その上、他車のわき道からの飛び出しも多く、非常に疲れました。

 

今晩は大人しく寝ましょうか?

酒場放浪記は、明日に成ります。

ホント、疲れました。

 


四国 高知

2018-05-03 13:24:29 |  西日本

<やはり高知は鰹>

雨も1日で上がり、外は風速12~13m程度の強風が吹いています。

鳴門大橋は2輪車 強風通行止めだそうで、オートバイライダーに取りましては雨、風とダブルパンチですね。

コルドバンクスも強風に煽られ、ボデーが揺れる程です。

 

出発前に接着しました、ソーラーマウウントもしっかりと接着出来たようで、ゴンゴン音は出て居ません。

 

そんな今日は、大歩危の遊覧船からです。

五月ですから鯉のぼりが、両川岸に掛かっています。

当日は暑い位の晴天でしたから、コイも目刺し状態で垂れ下ります。

運良く待ち時間無しでの乗船がで来ました。

ほぼ20分間隔で出港するようで、GWですからピストン運行の様に見えました。

30人弱のお客さんを乗せ、船長さんの間延びした案内声に乗せ川を下ります。

この吉野川は清流と言えるほどの水が静かに流れていましたが、台風時には上部を走る32号線近くまで増水したそうです。

日本の三大暴れ川だそうですから、油断は出来ませんね。

遊覧船は水面が穏やかな場所を走り、両岸の絶壁、新緑、清流を楽しませてくれます。

これより下流にはラフティング域も有り、大型ラフティング、カヌーの姿も見られました。

 

両側の岸壁は規則正しく下流に向け、45度の角度で傾いた地層です。

大歩危から小歩危に入りますと、逆に上流に向け傾いているそうです。

四国の造山運動の名残なのでしょうね。

 

32号線の作りもこんな状態ですから、さぞかし難工事だった事でしょうね。

昔の街道は山の頂上付近に有り、大股で歩いても危なく大歩危の名前が出来たそうです。

大歩危で唯一の名岩 獅子岩です。

左手の青い岩ですが、お分かりでしょうか?

下流から登って来る僚船とすれ違います。

川の深さは平均5~6mだそうで、深い所は10m近く有るとの事です。

水面を見ますと、鯉が舟と共に泳いでいます。

餌を貰えると思ったのでしょうか?

色付きの鯉も近くに寄って来ます。

こんな清流の鯉ですと、臭みも無く美味いと考えるのはKenyだけでしょうか?

下流でユーターンし遡ります。

元の船着き場に付きますと、ウグイの大群が泳いでいます。

ここも餌付けされているらしく、餌売り場が有りました。

船着き場に降り立ちますと、黒アゲハ蝶がお出迎えです。

う~~~ん、これは良い予感が・・・・

蝶は蝶でも夜の蝶がお好みなのですが・・・・

その後、更に高知に向け32号線を走ります。

不思議なのが、吉野川の上流に向け走行するのです。

高知は地図で見ますと下側、南ですから川も南に流れそうですが、逆なのです。

何とも不思議な感覚に襲われますね。

 

途中の急坂をボンネットバスが、あえぎあえぎ登って行きます。

ガソリンエンジンのコルドバンクスですが、まぁ~スンナリと抜きましたと言っておきましょう。

(*^_^*)

こんな小さな道の駅も有りましたが、一応立ち寄りました。

コルドバンクスのお尻が車道に出そうです。

売店で珍しいお花を見つけました。

まるで、お饅頭のような!

ユキモチ草だそうです。

お饅頭では無く、雪だったのですね。

(*^_^*)

 

次はかずら橋です。

ナビ通りに進みますと、何故か旧道側に案内されました。

(@_@;)

対岸には新設されたであろう、有料駐車場が見えます。

運動不足解消を兼ね、歩く事に決定です。

つづら道を下りますと、思いの外早く到着出来ました。

大勢の観光客が橋を渡っていました。

橋を渡るには料金が必要なようで、見るだけにしておきましたよ。

青空、新緑、かづら橋、清流とまるで絵に描いたようです。

晴れ男 Kenyここに有りと言う所ですね。

(*^_^*)

帰り道は少々、汗を掻きながらの登り道でしたが、ひなびた山村を満喫したような。

こんな看板も良い味を醸し出します。

その後、順調に高知市内に入りました。

まずは高知城を目指したのですが、お城に登る前に腹拵えです。

 

ご存じ「ひろめ市場」ですね。

丁度、お城の前ですから、高知城の駐車場に入れ歩いて行きました。

お昼時ですから、大勢の人で溢れ返っています。

取り敢えず偵察かてら、店内を歩き見ますと、皆さんやはり鰹のタタキを堪能されています。

お酒も美味しそうですね。

今夜、出て来るかとか思いながら尚も偵察。

席を確保しお店に注文しますと、席に配達してくれます。

奥様は鰹のタタキ山掛け丼、小生は鰹のタタキ定食。

奮発しタタキは、7切れとしました。

(*^_^*)

お美味しく頂き、いよいよお城攻めです。

この先に高知城が有るのです。

さ~~~て、高知城は明日のお楽しみですね。

お待ちあれ。

 

 

つづく