<悪天候にノックアウトぎみです>
太平洋岸の晴天続きに喜んでいましたが、この所2~3日 雨、曇り空が続いています。
こんな日はまず、晴天のコルドバンクスからどうぞ。
こんな青空だと、ソーラーは嬉しいほど発電してくれます。この冬場で小生の160W ソーラーパネル+PWMチャージコントローラー(以下 コントローラー)システムで約25Ah(25アンペアアワー)の発電です。
25Ahがどの程度の電気量かと言いますと
連続 25Aの電流を1時間流し続けられ電気量です。
連続 5Aの電流だと 5時間流し続けられます。
次にWh(ワットアワー)電力に置き換えますと 12V 25Ahの場合
Wh=A(アンペア 電流)*V(ボルト 電圧) ですから
300Wh=25A*12V 25Ahは300Whの電力と成ります。これが晴天時のソーラー発電電力です。
60Wの電球は5時間
100Wの電球は3時間 点灯させる事が出来ます。
何となくソーラーが発電してくれる電気量のイメージを理解して頂けたでしょうか。
ソーラーパネルが発電してくれるのもお天道様があればこそなのです。有り難いものです。
しかし、これが曇天と成りますと1日の発電量 2~4Ahに低下してしまうのです。
仮に曇天時 2Ahとしますと
晴天時 25Ah / 曇天時 2Ah = 12.5
晴天時と同じ25Ahを得ようとしますと、160W ソーラーパネルが13枚必要と成ります。
キャンカーの屋根にはそんな枚数は乗るはずも有りません。
キャラバン中は、晴天時も曇天時も使用する電力に差は有りません。必要なものは使うのです。現状では、そんな時はソーラーは諦めエンジン発電(コルドバンクスのエンジン)に切り替えます。
今まで、この曇天時の発電量落ち込みを考えますと、ソーラーパネル増設は無駄な事と考えていました。
しかし、最近得た情報に依りますと、晴天時に負荷以上の発電があれば、発電電力により消費電力が賄われ、余った電力はサブバッテリー充電に廻り、尚且つこの場合はサブバッテリーの放電回数にカウントされないと言う事です。
もう少し簡単に言い換えますと
ソーラーが、消費する電気より沢山発電してくれると、余った電気は充電され、その時の使用していた電気はサブバッテリーの充放電回数にカウントされないからサブバッテリーに優しいと言う事です。
そこで、曇天時はさほど変わらないものの、晴天時の発電量を上げ、晴天時限定 快適化にしようかと悩んでいる所です。
サブバッテリー増設は、納車以来すでに 9ケ月経過していますので、既存サブバッテリーの劣化を考慮しますと難しいようです。
冬場 晴天時のPV電流 5Aが10Aに成るのは大きいですよね。充電電流 10Aはまだ優しい充電電流に入りますからソーラーパネル増設に傾きつつあるkenyでした。
本日も読んで下さり、ありがとう御座います。
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