kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

2台目 ウィークエンダーのオーバーハング

2014-04-14 09:50:52 |  ウィークエンダー

<オーバーハング>

今回は、ウィークのオーバーハングに付いて記述して見ます。

オーバーハングとは、特にリヤー側ですが、リヤタイヤの中心よりリヤバンパーまでの長さです。このオーバーハングが長いと運転に少々のコツが必要です。乗用車ではまったく意識せず運転出来るのですが、ウィークの場合、写真をご覧になると解ると思いますが、相当長いです。トラックの4t ロングボデー車運転の経験のある方は、ご存じの内容と思いますので読み飛ばして下さい。

ウィークは、ご存じのとうり、左ハンドルです。従いまして、ウインドウから顔を出すと左側面は良く見る事が出来ます。何しろ一般車に比較しワイドボデーですので、駐車する場合は、ついつい左側いっぱいに停めてしまいます。

左側にガードレール、車でも有ると悲惨な目に遭うこととなります。自車の前方に他車等が駐車している場合などは、大きく右にハンドルを切り出ようとします。そうすると左側、後部バンパー辺りは大きく左に張り出す状態となります。その時、接触してしまうのです。

あな恐ろしや、リヤーオーバーハング!!  (*_*;

 

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2台目 ウィークエンダー 維持費

2014-04-12 19:54:38 |  ウィークエンダー

<燃費 維持費>

燃費は、あのバンク部付きにしては、案外良いのかなって思います。

市街地 高速含めて、5~6Km/L でした。レギュラーガソリンです。V6 3000CCとしては、こんなものかな?と思いますが如何でしょうか。もちろん発電機を使用してのトータル燃費です。発電機を長時間使用する場合は4km/L代に落ちる場合も有りました。

 

車検はユーザー車検です。このサイズの車のユーザー車検は珍しいのか、車検場では注目されているような。

ウィークエンダーはリヤダブルタイヤで、ブレーキドラムを外すにはアクスルシャフトを抜く必要がありました。テーパーベアリングがダブルで入っており高荷重に対応したアクスルと成っていました。そのせいかアクスルのオイルシールからのオイル漏れは一度も無かったです。テーパーベアリングのグリスメンテも毎回行ったせいか、異常摩耗も発生しませんでした。

車検毎に交換が必要な部品は、リヤーブレーキシューでした。社外品のせいか良く摩耗していました。ベアーシャーシはトヨタですが、逆輸入車には国内のトヨタからはパーツは買えませんでした。部品はデーラーにお願いするか、個人輸入です。フロントのブレーキパットは一度、純正パーツを個人輸入しました。アメリカのパーツ屋さんは、細かく車両の年式、型式が分類されており、誤発注が無いよう管理されていると見受けられました。

そのような状況で、車検費用は保険、重量税等を含め、7~9万円で出来ていました。日頃、暇さえあれば車をいじってましたから、車検だから特にと言う整備必要個所は無い状態であった事も影響していると思います。

 

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2台目 キャンパー ウィークエンダー2

2014-04-12 12:12:53 |  ウィークエンダー

<快適化2>

エアコンが外部電源でしか使えない状態でしたので、発電機を搭載することとしました。

【取付】

ウィークエンダーには、車体に発電機搭載スペースが確保されていました。車体右側の後輪の前方です。オナーンあたりの2500クラスがピッタリと入るサイズです。そしてさすがアメ車で、内部は全面絨毯です。

オナーンにはとても手が出ないので、国産のスズキ製発電機2.5Kw 始動は手動としました。

取付に関しては、燃料は車体側のフューエルタンクからゴムホースが引かれており、それを活用し発電機のキャブレター位置がフューエルタンクより高い為、電磁ポンプで圧送する事としました。

発電機の電圧には、少々悩んだのですが、当時は安く上げたいとの考えもあり、100Vを選択し昇圧トランスを取付ました。エアコン起動が出来るかと心配でしたが、スズキ発電機は良くネバリ、エンストもせず正常に稼働していました。今考えると、200Vを減圧し使用した方が更に安定したものと思います。

安全対策として、フューエルポンプの電源は室内でON/OFFできるスイッチを取付、万一の火災等に備える事としました。

【使用感】

さすが国産発電機!! 始動はチョークさえ引けばほぼ、リコイルスターター、一発です。最近の人はチョークって知らないかな?キャブレターから供給される混合気の空気を制限する事で、混合気を濃くする装置です。エンジン始動後は即、半チョークとします。チョークを戻してやらないと混合気が濃くなり過ぎ、エンストにつながります。まあ~キャブレター自体が死語となりつつありますから・・(*_*;

最近、問題に成っている騒音ですが、当時は発電機搭載しているキャンカー自体が少なく、また泊る場所も人家の無い所をもっぱら使用していましたので、割と活用していました。当然、他の人、車が居る場所での使用は遠慮していましたよ。

夏場にエアコンを使用すると、発電機BOX内の温度が異常に上昇する為、床下換気用のファンを取付ました。もちろん電源は発電機自体から取りました。騒音からみでは、取り着けたエアコンの送風音は相当大きかったです。この騒音には後々も苦しめられる事となります。

 

読んで頂き、ありがとう御座います。

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2台目 キャンカー

2014-04-11 19:52:54 |  ウィークエンダー

しばらく、アリスフィールドで遊び廻っていたkeny家ですが、またまた子供達が大きく成長したのです。

家族5人で寝る時は場所の奪いあいで、3男は寝ていても手足を思い切り伸ばし、自分の領地を確保すると言う荒技が得意なのです。しかたなく、再度、キャンカーの大型化を図りました。

2台目は、クラスC トウメン製 ウィークエンダーです。車名が良いですよね。(1998年 5月 購入)

写真は高遠付近です。紅葉シーズンは最高ですよ。但し、標高が高く1300m位と思いますが、小生は真夜中に酸欠と成ります。

【ウィークエンダー】

ベアシャーシはトヨタ ハイラックスVZN95(アメリカ仕様) エンジンはV-6 3000cc 150馬力

リヤタイヤはダブルです。またリヤサスペンションはリーフスプリング+エアーバックでした。初めてのダブルタイヤでしたが、高速道路での横風安定性は抜群でした。また150馬力あるせいか、巨体の割に良く走りました。

ただバンクベッド部の空力上の問題と思いますが、000Km/h以上になると空気抵抗が増大し車体振動が発生していました。通常はオートクルーズを使い90~100Km/hで気分良く流し走行していました。エアーバック効果か乗り心地は陸の巡洋艦と言った所です。

インテリアです。ダイネット、ソファー、大型冷蔵庫、キッチン(コンロは3口)、ワードローブ、トイレ、シャワー室(シャワーは外部にも設定)があり、広く使い勝手は大変良かったです。ソファーはワンハンドでベッドと成り便利でした。

 【主な快適化】

ルーフエアコンをUSより個人輸入し取付ました。個人輸入は、初体験でしたから手始めにベントカバーを輸入し、問題の無い事を確認しました。金銭面はエアー代、税金などが高くつき、国内で買うのより少し良い位でした。

その他は、電子レンジ、テレビ、ストップランプ取付しました。

 

【思い出】

上記写真は、チャオ御岳付近です。夏でしたが、山の中腹に滞在し、初めてシャワーを浴びてみました。山の上でもあり涼しく爽快な気分でしたが、後にも先にも車の内部シャワーを使用したのは、これが最後でした。後かたずけがチョット・・・

スキーにも何度か行きましたが、雪道ではタイヤチェーンを巻き走行していましたから、ブレーキも良く効き楽しいスキーキャラバンでした。

雪道と言えば一度だけ、怖い目に遭った事があります。春先に近くのテレビ塔の有る山に行ったのですが、いざ帰りとなり登ったとは異なる道に入ったのですが下り坂となるといきなり雪道だったのです。

スキーでも無く、当然、夏タイヤです。その坂道は北斜面にあり、春の遅い雪が薄く積り、アスファルトの黒い面は全く見えません。慌てて、ブレーキを踏んだのですが、停止出来たのは後輪まで雪面に入っていました。

そこから、あろうことか4輪ロック状態にも関わらず、車が少しずつ滑り落ち始めました。雪面では、重量の有るキャンカーはタイヤのグリップだけでは持ち堪えられないようでした。4輪ロックの状態で横滑りを始め溝に落ちそうに成り、ブレーキを解放し立て直し再度ブレーキングの状態が続きました。文章で書くと長いようですが、ほんの10数秒間に起こった事です。

スピードで言うと5~10Km/hでしょうか。じわじわと雪面を滑りながら下るはめになりました。坂道の中間位まで来たところで、あろうことか前方に500kg積み程度のキャブトラックが超低速で走っているじゃないですか!! このまま走ると追突すると思い、ホーンも鳴らしたのですが、せんぽうも雪道でスピードが上げられ無いようです。こうなったら避けるしかないと思いステアリングを切ったのですが、雪面の低ミュー路ではステアリングは異常に軽くハンドルが効きません。そうこうしている内に車が向きを変え始めたのですが、今度は道路中央に戻らなければ成りません。また、あわてて左に切ったのですが、ハンドルは全く効きません。隣に乗っていたカミサンにどこか掴まれと大声を出した次の瞬間に溝に落ちました。

フロントフェンダー変形、リヤースカート部破損でした。まあ怪我は無かったのですが納得できませんでした。

長々と読んで下さりありがとう御座います。

 

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