kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

未来舎から こんなの出ました

2019-01-16 13:05:52 |  バッテリー

<キャンカー宿命を拾い上げるメーカーも>

今朝の東海は、朝から曇り模様です。

晴れ間が覗きませんと、背中の翼も折り畳んだまま。

(@_@)

 

せめてブログだけでも青空からどうぞ。

そんな悪天候の中、ジムに行きますと皆さん考えは同じなのか人出が多く混み状態です。

(@_@) 

そんな悪条件の朝、キャンカー世界に一条の光明が射し込みました。

 

未来舎製 DC-1220SP 昇降圧走行充電器発売!

Kenyがキャンカーのサブバッテリーが通常の走行充電では、満充電出来ないとボヤキを上げた効果でしょうか?!

ACGから発生します充電電圧を昇圧し所謂、走行充電を高い電圧で行います。

 入力電圧範囲 

   DC9.0V ~ 16.0V

   DC18.0V ~ 32.0V

 

 出力電圧範囲(バッテリータイプによりスイッチ選択可能)

  スイッチ0・・・鉛バッテリー Bulk 14.4V / Float 13.3V

  スイッチ1・・・AGMバッテリー Bulk 14.7V / Float 13.6V 

  その他スイッチ3まで有り、出力電圧は任意設定も可能なのです。

 

*スイッチ0で鉛バッテリーに14.4V印加出来ますから、ほぼ100%近くの満充電が出来る訳です。

 この辺りは長年ボヤいて来た甲斐が有りますね。

 (^^♪

 

 

そして、更に特徴はソーラーコントローラー機能を合わせ持っているのです。

 制御方式  MPPT制御

 最大搭載ソーラー容量 240W

 最大解放電圧  DC 30V

 出力電流      20A

   

*このソーラーコントローラー機能は小さ目のソーラーパネルを搭載し、ACGの負荷を軽減させたいとのネライのようですが、キャンカーの実態からは容量不足に見えます。

Kenyの場合は、太陽さえ出ておれば完全に走行充電はOFFとし、サブ充電は100%ソーラーで行っています。

また、夏場のディユアルソースエアコン使用時には、大部分の電力をソーラーで賄い天候次第ではサブ充電にも回せる状態なのです。(通常はエンジン始動に依る走行充電は使用しません)

そんな意味でもソーラーコントローラー容量は不足なようです。

最低でも出力電流は、30A欲しい所ですね。

しかし、走行充電電圧を昇圧し、サブ充電が可能な機器が発売されるとは思いませんでした。

まずは大歓迎ですよね。

 

因みに肝心のお値段は

 3.8~3.9万円の幅のようです。

 

そして、信頼の国産未来舎製ですから、安心し使用が可能でしょう。

キャンカー世界もメジャーへの道が見えて来たような。

(^^♪

 

 

<参考> 未来舎 バンテック


無線RF復活し充電系修理完了

2018-12-20 12:43:45 |  バッテリー

<やはり無線コントロールにも拘ります>

三陸キャラバンから帰り風邪を引き、かれこれ2ヶ月もジムをサボっており、この所、肩こりが酷いのです。

 

お正月まで2週間を切りましたから、体調もコルドバンクスも完全復調したいものです。

そんな訳で今回は無線RFの修理なのです。

 

旧DC-DCコンバーター故障で高電圧が発生し、DC-DCコンバーターの出力側から電源を取っていたお粗末さから、無線RFの受信機破損に至ったのです。

(@_@)

 

当初は無線RFの受信機の単独故障かと思っていたのですが、DC-DCコンバーター異常だったので、この無線RFは思いの外、使えるのかと思った次第です。

と言いますのは、動作が非常に安定して作動するのです。

そんな所から今回も同一無線RFに掛けて見ようかと。

お値段は以前より、若干お安く成ったような送料込みで約1900円也。

 

当初は破損しましたトランジスター交換しょうと探したのですが、赤丸のトランジスターが国内で入手困難なのです。(黄色丸は有りました)

それに高電圧が掛かりましたから、他の部分も破損が心配です。

先程もお話しました作動安定性、ケースも同一ですと取付関係が従来の物が使えます。

そんな訳で、従来と同一品発注に決定しました。

届いた品物を早速、目視検品します。

基板の表面搭載素子には異常は有りません。

裏面の半田付けは、左側半分が修正されたようにも見えました。

ケースカバーは旧品はカット加工していましたから、引続き旧品を使いカット部はリード線干渉防止の為に更に拡大しました。

 

今回は配線のリード線にも端子を取付、接続の安定化を図ります。

端子はカシメ後に信頼性UPの為に、半田付けしました。

まずは⊕線から結合ですが、基板上の端子台のネジ締付け時には、指先で補助し端子台半田部にストレスを掛けない事が重要です。

無線RF受信機に⊕⊖線のみ配線結合し単独での作動を見ます。

尚、今回の電源はトリプルサブ側から取り、万一のDC-DCコンバーター故障に対応しました。

 

⊕側手動スイッチONしますと、待機状態の青色LEDが点灯し取り敢えずはOKのようです。

無線RFは2チャンネル品ですが、使用するのは1チャンネルのみです。

2チャンネル使用し、⊕⊖線共に接続する方法も有りますが、⊖線側を遅延させる必要が有りますし、使用しない場合は完全電源OFFとして暗電流防止も図りたい為、⊖線側のみを無線RFで断続します。

 

ここで、コントロールすべきリレー配線がどれで有ったか思い出せないのです。

仕方無く予備のリレーを持ちだし作動確認です。

何とか白、黒線がコイル、黄、青線が接点と判明し配線結合を行います。

この辺りの線色は各自が使用されるリレーで確認して下さいね。

また無線RFのリレーは導通のみ行いますから、DC12Vを供給し、充電追加リレーのコイルに電源供給する配線とします。

無線RF上のリレーは10Aですから、バッテリー充電では10A以上の容量が必要ですから、Kenyは充電追加リレー駆動のみに使用しています。

 

配線を済ませ、手動⊕スイッチONし待機状態にします。

その後、送信機のボタンを押しますと、電波が飛び無事作動しました。

ワットメーター、DC-DCコンバーター作動LEDも点灯しています。

やれやれと言う所です。

(^^♪

無線RFをOFFし、待機状態で受信機のケースカバーを取付ます。

赤丸内の待機状態青色LEDが点灯しています。

ワットメーターは停止状態です。

どうやら無事に充電系は復活したようです。

よせばいいのに、今回も中華製で銭失いに成るのでしょうか?

 

一応、高温対策は行いました。

 ①、DC-DCコンバーター容量UP 1500W 30A

 ②、冷却ファン取付で温度コントロール装備

 

さ~~~て、如何なりますやら。

来年の夏も極暑でしょうか?!

これで、やっと三陸キャラバン故障の内、充電系故障修理は完了しました。

ドレスアップ内容は容量UPと冷却ファンですね。

 

残すはハイマウントストップランプだけに成りました。

年内修理完全完結するのでしょうか?

Kenyガレージは仕事は遅く丁寧で有名なのです。

(^^♪(@_@)

 


新DC-DCコンバーターでマッタリ

2018-12-19 10:57:10 |  バッテリー

<発熱は小さいようです>

胃腸風邪も薬効果で一段落し、今朝は普通食に出来ました。

そんな朝なのですが、昨日の「ワットメーター接続回路図」記事の回路図内のトリプルサブの表示が直列接続されており間違っていましたから、修正させて頂きました。

やはり、胃腸風邪の影響か間違いは有るものですね。

お孫チャン来訪前に、マッタリポイントで新DC-DCコンバーターの調子を見て来ました。

 

まぁ~、今朝は行き成り回路図間違いのお断りから入りましたが、バッテリー接続以外の間違いは無いですからご安心下さいね。

 

今回のマッタリには珍しく婆様同伴で、途中でケンタッキーを求めての遅めのランチなのです。

婆様ご同伴ですと、何時もの質素弁当とも行きませんからね。

(^^♪

サイドウインドウの外は冷たい風が吹き、時おりコルドバンクスを揺すります。

FFヒーター炬燵で暖まりながら、新DC-DCコンバーター作動をチェックします。

手動スイッチONで正常に作動開始です。

現状での電気負荷は、トリプルサブでFFヒーター稼働中です。

 

シングルサブの電気負荷は無しで、新DC-DCコンバーターで充電中です。

 充電電流  3.21A

 充電電圧  13.38V

 

3.22Apとの表示は、「最大電流」を表示しています。

この欄は、3~5秒毎に自動的に表示が変わります。

表示内容です。

 Wp → 最大出力

 Ah → 累積電流

 Wh → 電力量

 Vm → 最小電圧

各種表示をしてくれますが、覚え切れませんね。 

この電流、電圧からシングルサブの充電状況が従来以上に把握出来ます。

充電電流は3.21A流れていますから、シングルサブ残量は、85~90%程度でしょうか。

電圧も13.38Vですから、これも充電が進みますと、14.5Vまで上昇して来ます。

この辺りはバッテリーの充電が進みますと、バッテリー内部抵抗が上昇し電気が流れ難く成りますので、自動的に電圧上昇に繋がります。

 

時間が16時と太陽が傾いていますから、ソーラー発電量は少ない状況です。

トリプルサブ電圧 12.5V 残量75%程度で、放電電流3.6Aですから、シングルサブ充電を含めトリプルサブは持ち出しが多い状況です。

ソーラー発電が弱い以上は、そろそろシングルサブ充電を中止しましょうか。

こんなアナログ操作が何故かお気に入りなのです。

(^^♪

 

新DC-DCコンバーターの発熱状態を測定して見ます。

放熱板位置にて、19.8℃と、ほぼダイネット内温度と同一ですね。

これが真夏の極暑、長時間の充電でどうなるか今から楽しみです。

何しろ今回は冷却ファン付きですからね。

取り敢えず、正常に作動しています。

今回の新DC-DCコンバーターの耐久性、高温特性は如何に?!

新DC-DCコンバーター、ワットメーターも正常に作動してくれ一安心と言う所です。

 

 

追伸

急では御座いますが、Kenyのブログも週休2日制にしたく思います。

今後は土曜、日曜がお休みと成りますので、宜しくお願い致します。

 


ワットメーター接続回路図

2018-12-18 18:44:17 |  バッテリー

<DC-DCコンバーター出力測定可能な、ワットメーター接続回路に悩みました>

本日は、出遅れてしまい失礼しました。

昨夜から胃腸風邪を貰ったらしく、明け方に起き出し嘔吐の騒ぎだったのです。

 

どうやら先日の土日に息子から貰ったらしく、お孫チャンもパパから貰い日曜日はお腹が痛いと言い嘔吐していたのです。

可愛そうな事ですが、これも免疫力確保には欠かせませんよね。

そんな訳で、Kenyと婆さんアベック?! 最近はアベックとは言いませんか?

カップルで仲良く、ホームドクターを訪ねました。

薬を飲み昼寝で、少々元気が出て来たようです。

 

そんな今日は、ワットメーターの接続回路の説明ですが、胃腸風邪の影響も有り何処まで上手く説明出来ますやら。

間違って居ましたら、大目に見て下さいネッ!

 

これが一般的なワットメーター接続回路です。

ワットメーターの「SOURCE」側に電源のバッテリーを接続します。

そして、ワットメーターの「LOAD」側に負荷の⊕⊖を接続します。

バッテリーの電気は⊕側からワットメーターに流れ、負荷の⊕側から入ります。

そして、負荷内部で仕事をし、⊖側からワットメーターに帰って来ます。

ワットメーターの「SOURCE」側⊖リード線は、アースに落ちバッテリーに帰ります。

これが電気の流れですが、電気の元である電子は⊖から⊕に流れるのでしたね。

 

この直列接続をブロ友さんからヒントを頂いたのですが、ここからが少々難解なのです。

 

 

【kenyのサブバッテリーシステム】

何度かお話していますが、サブバッテリーバンクを二組持っています。

メインと成る№1、トリプルサブ 300Ahはセカンドシート下に搭載されており、1500Wインバーターにて主にディユアルソースエアコン、電子レンジ、照明、冷蔵庫を駆動します。

充電は90%がソーラー発電。

残りの7%が走行充電。

更に残りの3%がフックアップ充電です。

サードシート下には、№2 シングルサブ 100Ahが鎮座しています。

此方は120Wインバーターで、テレビ、パソコン、iPhone充電等に使用。

 

今回のワットメーターでは、DC-DCコンバーター出力を監視したいのですが、2組のバッテリーバンクをどの様に考えれば良いかに付いて難渋しました。

【ワットメーター接続回路図】

取り敢えず見て頂きましょうか。

DC-DCコンバーターは、トリプルサブの電源を受け、出力がシングルサブを充電する訳ですから、ワットメーターの負荷はシングルサブに成ると考えました。

知りたい電圧、電流は、DC-DCコンバーターの出力側ですから、ワットメーターの「SOURCE」をDC-DCコンバーターの出力側に接続すれば良いと思います。

 

どうでしょう?

思いの外、簡単に見えますよね。

案外、正しい回路はシンプルなものです。

 

旧DC-DCコンバーター時には、こんなにスッキリしていたのですが

今ではこんな状態ですからね。

配線スペースが狭く、焼きそば状態は致し方無いでしょうね。

ワットメーターの接続回路図は、ガッテンして頂けたでしょうか?

時間を掛け、考えますとアイデアは出て来るものですね。

キャンカー乗り、車好きに取りまして、愛車の不具合が有りますと何となくスッキリしないものです。

これで、№2バッテリーバンク シングルサブ充電が、ソーラーで可能と成りました。

 

お正月には何とか間に合いましたね。

うん?! 胃腸風邪を直さないと、お出掛けは出来ません。

(@_@)

 


ワットメーター取付きました

2018-12-17 12:25:49 |  バッテリー

<接続回路に難渋しました>

昨夜来の雨も上がり、今朝は優しい陽射しに恵まれています。

このまま晴天と成れば良いのですが・・・。

そんな今日は遂にワットメーターが本来の姿で装着出来ました。

詳しい回路図は、明日にさせて頂くとして本日は回路変更施工の一部始終なのです。

 

ご存知のようにKenyのコルドバンクスには、2組のサブバッテリーバンクを搭載しています。

 

本来のトリプルサブを№1バンク、追加しましたシングルサブを№2バンクと呼んでいます。

№2バンクは№1バンクを電源として、DC-DCコンバーターで充電しています。

このDC-DCコンバーターに電源供給する回路には、ヒューズを入れていましたが、充電される側の№2バンクにはヒューズが入って居ませんでした。

写真は№1バンクのヒューズですね。

度々ショートするミスが重なるものですから、№2バンクにもヒューズを入れます。

ミニヒューズは別売りですが、一応安全優先で15Aとしました。

 

№2バンクのバッテリー+線を一旦切断し、購入しましたヒューズを入れます。

所が何を思ったか、一旦切断した+線を再度接続するボケ具合!!

(@_@)(@_@)

完全にカシメ後に気が付く愚かさです。

(@_@)

仕方無く再度、+線を切断しました。

(@_@)

事前にバッテリー側をカシメます。

この部分は絶縁体付きですから、カシメ後は引張り確認が欠かせません。

また、万一の抜け防止にビニールテープを巻いておきました。

そして、№1バンクヒューズのお隣にタイラップで固定します。

これだけ追加ハーネスが増えますと、後日の為にマーキングが必要ですね。

やろうとは思うのですが、実行が伴いません。

これでやっとワットメーターの配線変更が行えます。

勿論、ヒューズは抜いた状態での作業ですね。

 

 

【ワットメーター表示内容】

①、DC-DCコンバーター出力側の電圧、電流、電力表示。

旧DC-DCコンバーターが故障し(高電圧出力)、回路取りのマズサも手伝い無線コントロールユニットを破損させましたから、万一の故障、高電圧を常時モニターしたいのです。

 

②、№2バッテリーバンクの充電状況把握。

これは副産物的に可能に成るのですが、従来は№2バッテリーバンクの電圧のみで充電状況を判断していましたが、今回電圧、電流が読取り可能に成りますから更に充電状況が把握出来ます。

 

以上の目的が達成できる箇所にワットメーターを接続する必要が有るのです。

暫定的に電圧表示のみで稼働していたのですが、ブロ友さんから直列接続との情報を頂いたのと分解して見ますと、ワットメーターの「SOURSE」、「LOAD」側の+線は直接繋がっていたのです。

所謂、直列接続されているのです。

2~3日考えた回路図は、やはり手書きですと考えがマトマルようです。

 

手書きしました、回路図に従いマイナス回路から修正して行きます。

まぁ~現物で見て頂くと何をやっているのか、分かり辛いですよね。

本来はスッキリ的に綺麗に配線したかったのですが、追加回路が多く焼きそば状態に成ってしまいました。

 

プラス回路も接続変更を行います。

ワットメーターはこのDC-DCコンバーター出力側に直列に入れます。

回路変更を行いますと、不足するリード線が出ますのでこれも作成しました。

 

何とかプラスマイナスの回路変更が出来ますと、回路図と照らし合わせ間違いが無いか照合します。

回路接続間違いで、ヒューズを切るのは忍びないですからね。

(@_@)

回路に間違いは無いようです。

 

№2バッテリーバンクのヒューズを入れ、祈りながらプラス手動スイッチONします。

この時点では異常無しです。

(^^♪

次はいよいよ、マイナス手動スイッチONします。

なむさん!!!

 

オッ~~~ヒューズは切れません!!!!

手動スイッチの青色LED、DC-DCコンバーターの赤色LEDが点灯しています。

ワットメーターも電流、電圧、電力を表示しています。

(^^♪(^^♪

 

やれやれですね。

 充電電圧  14.33V

 充電電流   1.56A

 *電流が流れ難く成っていますから、ほぼ満充電ですね。

 

 この時点での電力  22.3W

ワットメーターを狙いの回路に入れる事が出来たようです。

№2バッテリーバンクの電圧比較等は、また別途Upとさせて下さい。

 

やっと、DC-DCコンバーター手動スイッチ稼働で出力側の電流、電圧は測定可能と成りました。

キャンカーが思う通りに動きませんと、何故かスッキリしません。

今回のワットメーター取付完了で、一つ懸案事項が片好きました。

明日は回路図ですが、手書きをエクセルにでも落とさなければ成りません。

これも手間が掛かりますから、間に合えば良いのですが。

 

今日午後から晴れますと、背中に翼が生えそうです・・・。