kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

淀んだ神経に喝!!!

2018-07-12 12:48:39 | オートバイ

<やはりXR250R ME06 しか無いでしょう>

一気に真夏がやって来ました。

熱帯日本の夏は、オートバイでも暑いのです。

 

そんな暑さの前に全身の神経回路に喝!!!

入れて来ました。

 

本日のお供はXR250R ME06なのです。

(*^_^*)

何時ものルートですが、石水渓経由で鈴鹿スカイラインに抜けます。

上記写真は石水渓入り口ですが、通行可能なのは車高の低い乗用車まででしょうか。

樹木が覆い茂り、キャンカーですとルーフに当ります。

 

道幅も狭く四輪ですとすれ違いは、エスケープゾーンでのみ可能です。

尚、残念な事に全面舗装されてしまいました。

 

途中の安楽川上流には綺麗な水が流れます。

対向車に注意しながら、登って行きます。

この所、やっと神経回路に喝が入ったのか、XRの動きに感覚が遅れずマッチして来たような。

やはりオートバイに乗りますと、否が応でも神経は研ぎ澄まされます。

(*^_^*)

 

幸い対向車にも合わず、安楽峠まで到着しました。

鈴鹿峠に比べ、楽に峠超えが出来る事から名付けられたようです。

遥か昔、豊臣秀吉もこの峠を超え越前攻めに出向いたとの事です。

 

そんな物思いに耽っていますと、熊目撃情報が有ったとの看板が目に入ります。

まぁ~賑やかな排気音を響かせ登って来ましたから、熊さんも退散した事でしょうね。

(*^_^*)

 

下界で買い求めました、アセロラドリンクで休憩します。

(*^_^*)

休憩の間、誰も通らないもので熊さんが来ても困ると思い、そろそろ出発としました。

安楽峠を下りますと、鈴鹿スカイライン方面に繋がっているのです。

 

気持ちの良いワインディングを排気音を響かせ走ります。

鮎川のダムまで来ますと、またまた休憩です。

乗っているライダーもお歳なら、XR250Rも御歳32歳の年代物です。

ダムは満水状態でこの夏の水不足は無いでしょう。

今回は人間の燃料補給にと思い、こんな物も持参しました。

人もオールドバイクも燃料補給は大切ですからね。

(*^_^*)

ここからは、鈴鹿スカイラインに成ります。

開通当初は鈴鹿と湯の山、四日市を結ぶ観光道路でしたが、現在では樹木が茂り展望が開けず通行量は激減しているようです。

激減とは言うものの、車、オートバイ好きが走りに来ますから、センターラインオーバーは厳禁です。

たまに四輪のファミリー車輛がセンターラインオーバーで突っ込んで来ますから、余裕は持った走行が重要です。

 

この場所も以前は登って来ました、ワインディング道路が見通せたのですが・・・・

 

XRの前輪タイヤ摩耗状況です。

タイヤトレッドの赤ラインを見て頂きますと、リア側が大きく摩耗しています。

これはブレーキングで摩耗するもので、前輪には駆動力は掛かりませんから、このような片減りが発生します。

 

後輪は駆動力、ブレーキング力共に掛かりますから、ほぼ均等に摩耗します。

赤いライン程度まで路面との接地跡が認められます。

このイボイボタイヤでも案外、アスファルト路面でグリップは良いのです。

しかし、あまり過信しますと、若い頃お尻の皮を剥かれましたが・・・・

 

この様に休憩では、しげしげと我が愛車を愛でるのです。

(*^_^*)

 

さ~~て、休憩も終了しましたので、そろそろ帰りましょうか。

帰りは鈴鹿峠を超えようかとも思ったのですが、やはり安楽峠超えとしました。

オートバイ感覚が戻って来たとは言え、オールドライダーですから無理をしないように自分自身に言い聞かせます。

しかし、確かに全身の神経回路が正常に働く実感は有るのです。

 

こんな所が手離せない所でしょうか?

帰りの安楽峠ではやはり休憩しましたが、今回は年配の二名の方が山から下りて来られました。

熊避け鈴も鳴らしながらの登場でしたが、どうやら無事だったようですね。

 

全身の神経回路に喝!!!!

皆様も如何でしょうか?

 

 

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XR250 1年ぶり

2018-06-14 10:42:20 | オートバイ

<北の高気圧は涼しく清々しい>

梅雨の中休みは有り難いものですね。

北の高気圧に覆われた昨日は、涼しく清々しい一日でした。

どうでしょうか? この青空ですが風は強く雲も吹き飛ばされたようです。

群青色の空は、天空に伸び宇宙に繋がっています。

 

こんな天候、気分の時はXRを引き出そうかと成るのです。

早目に海岸から引き上げ、準備しましょうか?!

 

ガレージから引き出し、エアーの抜けたタイヤに活を入れますと、涼しい風が吹いているにも関わらず一汗掻いてしまうのです。

何しろ昨年の5月に乗り、1年以上が経過しているのです。

 

ガソリンタンクを覗きますと、満タン格納したハズですが、残量は1/3程度まで揮発しています。

赤い色が濃く成ったガソリンでの始動が出来るか、毎回不安と成る所です。

毎回、肝心するのですが、チョークを引きキック5発程度でボッボボボと来るのです。

5~6秒後にはチョークを戻します。

チョークとはキャブレターから供給される混合気を濃く調整する装置なのです。

今の若い方はご存じ無いかも知れませんね。

30年前は4輪車にも普通に付いていたのです。

 

ガソリンスタンドで給油しますと、3.6L入りました。

これだけ揮発したのです。

風邪を引きましたガソリンを新油で薄め、何時ものコースに向かいます。

強風が吹く中ですが、気持ちの良い排気音を響かせ走ります。

 

どうでしょう?

20数年経過車の雄姿は?

ますます良い味を醸し出したような。

(*^_^*)

捨てられません。

 

走行は実走行で、16,400Km!

走っていませんね。

コルドバンクスは年間、2万キロですからお話に成りません。

ネット中古情報では、最近はお値段もお高く成って来たような。

(*^_^*)

ホントかどうか分かりませんが、ほぼ新車価格まで上昇して来ましたね。

(*^_^*)

 

昨年修理しました、キャブレターからのオーバーフローも順調に推移しています。

CRキャブも大きめの吸気音を響かせ快調です。

しかし、信号待ちで油断しますと大口径キャブの宿命でエンスト1回でした。

(@_@;)(*^_^*)

まぁ~~あばたもエクボですね。

これを乗りこなすのが、醍醐味、XR乗りなのです。

 

最近はこんなイボイボタイヤは見ませんよね。

正しくはノビータイヤと呼びます。

乾燥アスファルト道では、急加速しますとズルズルと優しくスリップしてくれますが、オフロードでは抜群のグリップ力を発揮してくれるのです。

最近はそのオフロード自体が極端に減少しました。

 

さ~~~て、そろそろ帰りましょうか?

1年ぶりにXRに乗りますと、何故か疲れるのです。

久しぶりのオートバイでもありますから、緊張と4輪とは比較出来ない路面探査を行いながら走行しますから脳、肉体共に疲れます。。

若い頃は、普通に出来ていた事がXRに乗りますと難しく成って来たと自覚されます。

 

しかし、乗り続ける事が大切なのでしょうね。

まだまだ大切にし乗りましょうかね。

(*^_^*)


鈴鹿8耐ウィーク

2017-07-29 11:56:36 | オートバイ

<8耐マグマが溜まっています>

昨日のバックソナー快適化の続きは、月曜日にさせて下さいね。

 

何しろ今週は「8耐ウィーク」ですから、これに触れない訳には行きません。

8耐決勝は30日 日曜日 11:30スタート、19:30ゴールの予定です。

今年はキングケニーこと、ケニー ロバーツさんが来場しトーク、デモランを行います。

Kenyが尊敬し止まない、ケニー ロバーツさんですが、彼の御蔭でサーキットが現在の様なエスケープゾーンが大きく取られ安全性が向上したのです。

それまでは、オートバイライダーが転倒しますと、ガードレールに激突し死亡するケースが多発していたのです。

そんなオートバイレースの創世記に、大活躍されたグランプリライダーなのです。

一度、お話、走りを御覧になるのも良いかと思います。

 

そんな鈴鹿サーキットですが、昨日は戦いの前の静けさと言いましょうか、まだ渋滞も発生していません。

しかし、予選タイムアタックが行われており、熱心なオートバイファンが多数来場しています。

嘗ては、観客10万人を集めた8耐ですから、サーキット正面付近の2輪専用駐車場には、見た事も無い数のオートバイが多数集結するのです。

更に今年は、「NEWバイク試乗会」が開催され、1回/300円で国産車、ハーレー、BMW、ドゥカティに試乗出来るそうです。

また、8フェスでは女性4人のパスコードを初めに14組のグループが出演するコンサートも有るとの事です。

尚、鈴鹿市内の各所(鈴鹿ハンター前・弁天山公園  白子駅前・ハンズ)では、鈴鹿フェスティバルが開催され、ジャズダンス、ヨサコイ、和おどり、パーフォーマーが土曜日 10:30~20:35、日曜日 10:10~21:00の間開催されます。

サーキット交差点の横断陸橋にも8耐表示が出ています。

アッ! レース観戦にはFMラジオは必須ですね。

周波数は、78.3MHz 鈴ラジに合わせますと、レース実況が有りますから、レース展開を見失いなくて良いのかと。

今年は8耐 40周年ですから、見所盛り沢山のようですね。

メインスタンド裏の広場も準備は万端なようです。

さぁ~~~、1~3コーナーのアルプススタンドが皆様を待っていますよ!

どうでしょう?  鈴鹿8耐!

帰りに信号待ちしていますと、新潟ナンバーのオフロード車が!

ムッとする暑さの中、長袖着用とは正統派ライダーですね。

どうやら今年の鈴鹿の夏も、熱く燃えているようです。

8耐で熱く焼かれ、もしかしてにわか雨でも降れば、天然のシャワーでしょう。

しかし、走行中のライダーに取りましては、過酷条件の3乗かも知れません。

 

9年越し参戦のモリワキに恵みの雨に成るか、大逆転が有るのか?

 

そんな悪条件を乗り越え、鈴鹿8耐ゴールしますと泣けるかも知れませんね。

 

 

鈴ラジ情報に依りますと、最近珍しいのですが、日曜日17:00にはレースゲートが無料開放されるようです。

但し、サーキットランド入場料は必要だと思います。

花火見物を兼ね、出掛けられては如何でしょう。

 

 

<参考> 鈴鹿8耐HP


XR 250R キャブレター修理

2017-06-21 10:37:47 | オートバイ

<ガソリン滲みはこれ>

昨夜から雨が降り始めました。

今週は雨、曇りの予報で、お出掛けもままなら無いでしょう。

(@_@;)

 

梅雨ですから、そんな状況も予測し、あちら此方と走り廻っておいたのは、正解だったのでしょうね。

熊野川のジッェト船とコルドバンクスです。

新宮川より、やはり熊野川がしっくりと来ますね。

 

そんな雨の今日は、XR 250Rのキャブレター修理なのです。

オートバイ ネタですが、少々お付き合い下さいね。

 

前回、キャブレターからガソリンが滲んでいると、お話しました。

赤丸がフューエルチューブジョイント(以下 ジョイント)で、この部分から滲みが発生しているようです。

赤矢印はガソリンが滲んだ跡ですね。

このジョイントに、オーリングが挿入されています。

そのオーリングが耐久劣化し、ガソリン滲みに至ったと判断しました。

 

注文しておきました、オーリングが入荷しましたので、本日は交換作業と成ります。

今後の予備を含め、2個注文しておいたのですが。。。

 

ジョイントを外して見ますと、どうした事でしょう!

オーリングは、3個も使用されていました。

パーツリスト上では、1個でしたが。。。

(@_@;)

左端のキャブレター本体側の劣化が、一番少ないようです。

外側に行くに従い、劣化は大きいようです。

 

ここは、外側2個のオーリング交換としました。

 

前回、キャブレター修理の際、外した部品を床面に直接置いていましたが、アレは悪い事例ですからね。

正しくは、ステンレスパレット上に置くのが、正しい取扱です。

キャブレターはゴミ、異物付着は厳禁ですからね。

 

まぁ~今回もウエス上に置いていますが。。。

(@_@;)

オーリングに傷を付けないよう、グリスを薄く塗布し交換します。

ジョイントのキャブレター本体への組付けの際にも、オーリング外傷防止の為にグリスを薄く塗布し組み付けます。

手が入り辛い場所ですから、作業性は悪いのですが、何とか組付けが出来ました。

 

フューエルチューブを差し込みます。

クリップを掛け、ガソリンコックを開き、滲み確認を行います。

取りあえず、OKのようですね。

(#^.^#)

修理しますと、試運転しない訳には行きません。

当然ながら調子を見に走りました。

何時ものポイントまで走り、ガソリン滲みは有りません。

これで、後10年間は行けそうですね。

 

うん?

他が壊れるとか???

天候の良い内にミニキャラバンで走り、XR 250Rにも乗り、暫くはインドアで耐えられるでしょうか?

 

今年は空梅雨に成る、との見通しも有るようです。

水不足は困りものですが、ほどほどのお湿りで、合間にお天道様にも覗いて頂ければ、有り難いのですが。

 

こればかりは、人間の思惑通りには行かないのでしょうね。

台風も有りますしね。。。。


XR キャブレター調整

2017-06-02 11:28:28 | オートバイ

<30年ものですから手が掛ります>

昨夜の雷は凄かったですね~。

もう~~婆様の比では無い、「ガラガラドッカ~~~ン!!」と落雷しました。

幸い停電も無く、我が家も無事でしたが、関東方面では落雷による火災発生も有ったようです。

 

最近の異常気象では、竜巻警報まで出る始末ですから、充分注意はしたいのですが、雷、竜巻も遭遇するしないは運次第でしょうから、余計に怖いものが有ります。

 

そんな自然? 人為的災害に合わないようXRのメンテナンスを行います。

前回、お話しましたキャブレターからの燃料滲みなのです。

燃料関係の不具合は、最悪時火災に繋がりますからナオザリには出来ません。

 

まずはシートから外します。

次に燃料チューブをコックから抜きます。

ガソリンタンク固定ゴムバンド、前方の6mmボルト2本を抜き、ガソリンタンクを外します。

オフロード車はカウリング等のカバーも無いですから、この辺りのメンテナンスは楽なのです。

 

ガソリンタンクを外しますと、キャシャとも言えますセミダブルクレードル パイプフレームが姿を現します。

このキャシャとも言えるフレームは、オフロードで適度なシナリが有り、ショック吸収の役割も有るのです。

ロードスポーツ車の高剛性フレームとは、一線を画す所ですね。

 

黄色丸印部に燃料の滲みが付着しています。

赤矢印のチューブも変色、硬化しています。

この際ですから、チューブは交換しておきましょうか。

 

今回はキャブレターは、エンジンに取り付けた状態でフロート室をチェックします。

殆ど手が入らず、苦労するのですが、短いドライバー、ラチェットを使用し何とか取り外しました。

 

外しました、フロート室内面は思ったより、綺麗で一安心です。

赤矢印のゴムパッキンは殆ど死に掛けと言う状態です。

しかし、このゴムパッキンから燃料が漏れた形跡は無いようです。

 

キャブレター本体側です。

赤矢印の黒色四角部がフロートです。

以前は薄い真ちゅう製でしたが、樹脂製に成りましたからパンクの恐れは減少しました。

キャブレター本体を良く見ますと、赤丸印の燃料注入部より漏れが有るようです。

この部分にオーリングが入っているのでしょう。

以前経験しました、燃料流入バルブ部からの漏れは無かったようです。

オーリング、ゴムパッキンを昨日注文しました。

 

次にチューブを買いに走ります。

新品チューブの何とも柔らかな事!

完全硬化しました旧チューブとは比較に成りません。

今回は此処までとし、キャブレターを組立ます。

注文しました部品待ちですね。

外しました、ガソリンタンクです。

これは樹脂タンクでして、レーサーを除き市販車では初の樹脂タンクだと思います。

樹脂タンクは軽量、内面錆が発生せず良いのですが、ガソリンが透過するのです。

外部に出ました、ガソリン揮発分がステッカーを押し上げ、気泡が発生しています。

当時は内面コーティング技術が開発されておらず、こんな状態でした。

現代の4輪車も大半が樹脂製ガソリンタンクですが、内面コーティングによりガソリン透過問題は解決されています。

 

右側サイドカバーのステー部に亀裂が入ってしまいました。

樹脂製のサイドカバーですが、30年も経過していますので樹脂の伸び性も低下しているのでしょうか?

ここは、以前ワイングラスを接着しました、セメントしか無いでしょう。

ワイングラスは未だに使用していますが、問題無く使用出来ています。

適量を切り出し、しっかりと練ります。

サイドカバーは接着部を紙ヤスリで磨き、接着効果のUPを狙います。

完全硬化するまで、1日保管します。

取りあえず、今回はここまでです。

タンク、シートを取付、乗れる状態にしておきました。

オーリング、ゴムパッキンもこの週末には入りそうです。

30年前のケーヒン製 CRキャブレターですが、部品在庫が有ったのです。

最近時はオートバイメーカーも10年を越えますと、部品供給は無い所が多いようですから、有り難い事ですね。

そんな修理と平行し、実はしっかりと乗っているのです。

オートバイに乗りますと、しっかりと筋肉を使うせいか、筋肉痛と腰辺りが重く成るのです。

当然ながらジムはお休みです。

 

オートバイとジムを上手く組み合わせ、健康寿命を伸ばし、脳トレを行いKenyは不滅でしょうか?

どうなりますやら?