<取付は耐久実績が出来たようです>
昨日は強烈な暑さで、外で少し動くだけで汗が噴き出す状況でした。
そんな暑さの中ですが、ブロ友さんがソーラー装着をされようとしています。
今日は、問い合わせの有りました、ソーラーパネル取付の詳細を記して見ます。
【ソーラーパネル取付の基本的考え方】
1、ルーフに穴を明けない。
水漏れ、雨漏れ防止対策ですね。
2、ルーフから浮かせる事で、夏場の高温時にソーラーパネルの冷却が図れる。
パネル冷却は発電効率の向上効果がある。
【具体的 取付方法】
コルドバンクスはルーフ後方に飾りバーが設置されており、この飾りバーを利用しソーラーパネル取付る。
1、左右飾りバーにアルミ製四角中空パイプを渡す。
2、アルミパイプは飾りバーにボルト径 6mmのUボルトで固定。
3、アルミパイプは中空に付き、締付トルクで変形が予測される為、大型平プレートを挿入し補強する。
4、取付のナットは総べて、緩み防止の為、ダブルナットとした。
アルミパイプにスチール製のパンチングアングルを2本渡し、このパンチンングアングルにソーラーパネルを8mmボルトで取付とした。
ソーラーパネル自体は、パンチングアングルに取付なのです。
アルミパイプとパンチングアングルの接合部です。
ダブルナットは後で追加した為、長さ不足ですが見なかった事にして下さいませ。
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ソーラーパネルの取付は8mmボルトにダブルナットです。
この取付方法ですと、ルーフとソーラーパネル間に走行風が流れ、ソーラーパネルが冷却されます。
アルミパイプとルーフ間クリアランスが小さい部分には、約8mm厚のラバーを挿入し、ルーフ干渉を防止しました。
また、前後のアルミパイプからオーバーハングと成る部分には、四角ゴムマウントをスプリングで取付、振動防止としました。
この四角ラバー部は走行に伴う振動が大きいのか、ラバーズレ、両面接着テープの剥がれが発生し定期的な点検、メンテが必要です。
今回もリア側ラバーがズレて修正しました。
そこで、ラバー部の既設穴を利用し、タイラップでパンチングアングル側に固定しました。
ルーフとの接着部はルーズ仕様とし、剥がれる前提です。
万一、剥がれたとしましても、パンチングアングル側に固定されている為、ズレは発生しないのかと。
まぁ~現在の姿が最終仕様と成りそうです。
スプリングも強い物に変更し、固定が確実に成ったようです。
まぁ~こんな点検、改善、快適化も楽しみながら、やれますと面白いのかと。
但し、落下等の不具合だけは出さない様、充分注意は必要ですね。
前後のオーバーハング部のラバーに依る半固定は、ソーラーパネルの振動防止に効果大なのです。
ラバー取付後にソーラーパネルを叩き振動を加えますと、その差は歴然ですから是非取付をお勧めします。
何しろソーラーパネルはアルミフレームとガラスですからね。
最後に成りましたが、ソーラーパネル取付後、約5万キロ以上走行し、飾りバーのルーフへの取付リベットの異常、ソーラーパネル自体の異常は発生しておりません。
ある程度、耐久実績も出来たのかと思います。
それでは、皆様の健闘をお祈りします。