kenyのキャンピングカーライフ!

キャンピングカー遍歴からの楽しみ、苦しみ、整備などに付いて思い付くまま綴ります。何かの参考に成れば幸いです。

キャンカー旅と放浪

2014-09-30 09:02:38 | キャンカー考察

<人は何故、旅に出る>

キャンカーの旅、計画時からのウキウキ感、出発時の何か有る期待感、旅の途中の不便さ、出会える知らない土地と人々、う~~ん どんどんテーマが大きく成ってしまいます。

取りあえず、身近の所より考えて見たく思います。

先日、見た高倉 健さんの 「あなたへ」 の中で、ビートたけし扮する、キャンカーに乗った車上荒らしが、ウンチクを捻るには、「帰る所が有るのが旅、帰る所が無いのが放浪」 との事でした。

行き成り、結論じみてしまいましたが、「帰る所が有る」 この辺りが重要なのでしょうね。

帰る所が有るからこそ、人は旅に出るのでしょう。

日常の弛まない繰り返しから来る閉塞感、どうしても感じてしまう重圧感、リタイヤ後はこの重圧感からは、かなり開放された感は有りますが。

リタイヤ後に与えられる、ある程度自由な時間。現役時代には予想も付かない、長期キャラバン。

現役時代に初代キャンカー、「アリスフィールド」で行った、ファミリー北海道10日間キャラバン。

10日間が、アッと言う間に過ぎ去り、帰れない症候群に落ち込みそうでした。

単独での長期キャラバンは、ロードトレックで最長25日間、居住性がかなり改善した、コルドバンクスで27日間と限界は、さほど変わらず。

小生の生活不便さ対応力は、25日前後が精々のようです。

この辺りの対応力の強さは、それまでに蓄積された我慢、閉塞感、重圧に比例するのでしょうか?

気ままなキャンカーの旅は、過去の蓄積された汚れ、垢を洗い落してくれます。

知らない土地、人々、思いがけない花などに出会う度に、素直に綺麗に成る自分を感じさせてくれます。

そんな垢が洗い流された頃、ウォシュレットを探し歩き廻る自分自身に気が付くのです。

少し現実的でしょうか?

帰る所が有る事を思い出させられるのです。

25日の長期間の旅! これが叶うのがキャンピングカーです。不便さを感じ始めると、それは多分、自分自身が洗われた証しなのかも知れません。

そろそろ、帰るとしますか。。。

 

本日 も読んで下さりありがとう御座います。

ランキングに参加しております。宜しければポッチとして下さい。


彼岸花を求めて

2014-09-29 09:05:29 | 花紀行 秋

<彼岸花に魅かれ>

彼岸花の赤い、妖艶さに魅かれ探して見ました。

奈良県 宇陀市 仏隆寺(ナラケン ウダシ ブツリュウジ) 参道の両側に全山、彼岸花!

入口のお地蔵さんにご挨拶。

鎌倉時代に築かれた、石段・・・・

彼岸花が見当たりません。

この石段の両側一面に彼岸花が咲き誇る、ハズなのですが・・・

後で調べた所、シカとイノシシに芽と球根を食べ尽されたようです。地域の住民の方が70年間に渡り植え続けた彼岸花が全滅です。

近くのあぜ道には、僅かな彼岸花があるだけです。

仕方なく、室生寺(ムロウジ)方面を探す事とします。

彼岸花の群落とは行かず、少しばかりの彼岸花をご覧下さい。

赤く反り返る花弁、長く伸びた雄しべ、雌しべに何故か魅せられます。

密集し咲く彼岸花   魅せられてしまいます。

蕾の彼岸花  この蕾から反り返る花弁は想像できません。

魅せられてしまいます。  彼岸花。

しかし、物足りなさが残ってしまいました。。。

 

本日 も読んで下さりありがとう御座います。

ランキングに参加しております。宜しければポッチとして下さい。


台風一過の青空

2014-09-28 09:32:15 | 季節 つれづれ

<青空散策と秋模様>

台風が逸れ、青空が戻って来ました。

絶好の秋日和のようですので、出かけて見ました。

何処と無く、秋空模様

道端には、栗もドングリも

ススキもしっかり秋風情。

空も池も何時か、何処かで見た遠い空の下

アヒルが驚き、逃げ出し・・・

鯉達は、人懐っこく寄って来ます。

秋空はどこまでも高く、澄み切ります。

オブジェも秋色に染まります。

この青空は、オフォーツクの青空に繋がります。

青空、オフォーツク、そのずっと遠くの宇宙まで・・・

確実に季節のページは捲られた、ようですね。

 

本日 も読んで下さりありがとう御座います。

ランキングに参加しております。宜しければポッチとして下さい。


冷蔵庫の霜取り

2014-09-26 23:45:57 |  冷蔵庫

<霜取りどうにか成らないものでしょうか>

北海道 27日間キャラバンで、冷蔵庫の冷凍室に霜が沢山付着しました。

さすがに、キャンカー冷蔵庫は自動霜取りまでは、装着していないようです。

赤枠部が付着した霜です。キャラバン後半は、この状態が続いていました。温度設定は6段階の内で、下から2番目での使用でした。

サブバッテリーを温存したく、弱めでの使用を行っておりました。

霜の上はモナカアイスクリームで、更にその上は釣り餌の冷凍鰹です。

本来はこんな感じなのですが。

だいたい、10日過ぎると霜が目立つような気がします。昔々、40年以上も前の話ですが、家庭用冷蔵庫にも自動霜取りは付いてはいませんでした。

御存じの方は少ないかも知れませんね。

その時は、確か電源を切り、霜を溶かしていたような。霜が有る程度溶けると、つついて落としていました。霜が大量に付着しますと、冷蔵性能も落ちますからね。

家に帰り、電源をOFFとし霜を溶かした所、霜受け皿が一杯と成り、水が溢れそうでした。

長期キャラバンでは、早め早めの電源OFF 霜取りを行うのが良いのでしょうね。少々の電源OFFでは、庫内温度の上昇は許容範囲のようです。

但し、アイスクリームは溶けるでしょうね。

網走 運動公園の白樺です。

 

本日 も読んで下さりありがとう御座います。

ランキングに参加しております。宜しければポッチとして下さい。


キャンピングカーの挨拶

2014-09-26 09:08:59 | キャンカー考察

<すれ違いざまの御挨拶>

北の大地を旅してますと、キャンピングカー同志がすれ違う際、ご挨拶で手を上げる方が見えます。

今日は、この挨拶に付いて感じるまま綴ってみます。

北海道の道は、直線路が多いせいか、キャンピングカーのお互いが、早くから発見する事が出来ます。

Kenyは、本来シャイな性格なせいか、この挨拶がどうも苦手なのです。

一番困るのが、人の形が分かるか、分からないかの時点より手を上げ、すれ違うまで手を上げ続ける人が居る事です。

此方は、出来るだけ気が付かないフリをしているのですが、手を上げ続け近づいて来るのです。

もう~これには困ってしまいます。

ある意味、恐怖とでも言いましょうか。仕方なく、摺れ違いざまにチョコットと手を上げてしまいます。

後味の悪さ、嫌悪感、なんとも釈然としません。

それに比較し、お互いの顔が分かる程度に近づき、手を上げる人が居ますが、これは助かります。

すぐに摺れ違いに成りますから、気が付かないフリが出来、助かるのです。

やはり、この長い直線路、北の大地が影響しているのでしょうか?

御挨拶が苦手な、爺さんも居ると言う事で、出来ればすれ違い間際の御挨拶にしてもらえないでしょうか?そう出来れば、気兼ね無く、気付かないフリが出来ますし、ご挨拶が得意な方も挨拶が出来ますし。。。

不思議に本土側では、ご挨拶は少ないようにも思うのですが・・・

北の大地の解放感がそうさせるのでしょうか・・・・・

北の大地、お互い気楽に走りたいものです。

 

本日 も読んで下さりありがとう御座います。

ランキングに参加しております。宜しければポッチとして下さい。