<どこまでも優しい すぐれ者>
立春も過ぎ、花の便りも届く今日この頃ですが、冷え込みが厳しいようで、流石の東海も今朝は、氷点下を記録したようです。
しかし、春の足音は確実に聞こえていますから、その内お出掛け準備も忙しく成るのかも知れませんね。
そんな今日は、またまた「すぐれ者充電器」のお話なのです。
実は先日の充電アルゴ検討のさい、フックアップは繋ぎぱなし。サブメインスイッチはOFF、電気負荷はソーラーコントローラーのみの状態で放置して見ました。(ソーラーはガレージで太陽光当らず)
充電アルゴ検証で、フックアップは接続状態で約2時間程度は経過していました。
その時点でのBM-1状況です。
サブ電圧 13.4V
充電電流 1.0A
サブ残量 85%
サブはトリプル 300Ahに充電電流 1.0Aですからまったく効かない状況?!
電圧も13.4Vですから、過充電等起こりそうも無い充電状況です。
前回も聞いて頂いた、XINNENG製 100Ahバッテリーの要求充電電圧です。
最近時のAcデルコを含む、いわゆるディープサイクルバッテリーの充電電圧は、14.5V以上を要求する物が多いようです。
上記電圧では、充電不足と成るであろう事は百も承知ですが、24時間放置して見ました。
結果、充電電圧は低いのですが、じわじわでも充電はされるようです。
サブ電圧 13.4V (24時間前と同一)
充電電流 0.2A (充電が進みサブ内部抵抗の上昇に伴い、流れる電流は減少)
サブ残量 95%
僅か、1.0Aの充電電流でもここまでは、入るようですね。
電圧は24時間前と同一ですから、充電電圧とサブ電圧はほぼ一致していると考えられます。
この後、フックアップを取り外します。
24時間 放置後のサブ電圧を見ます。(メインスイッチ OFFの事)
サブ電圧 13.0V
充放電 0A
サブ残量 100%
サブ電圧は、13.0Vですから、サブは健康体と考えられます。
サブ残量は、95%から100%に上昇していますが、1時間放置の間に化学反応が安定し、極板に付着していた気泡が離れ、得られた電子の量が増加する? 及びMB-1の残量表示アルゴがサブ電圧、充放電状況から再演算する事から、100%表示に変化したと考えられます。
その後、サブを使用した感では、思いの外粘りが無いような。
感覚ですが。90~95%程度の充電状況と見受けられました。
まぁ~「すぐれ者充電器」は、サブに対しどこまでも優しい充電器のようですね。
お出掛け時、冷蔵庫使用の場合は2日前より
サブメインスイッチ OFF
フックアップし
出発 半日前にサブメインスイッチ ON
冷蔵庫スイッチスイッチ ONにしますと、サブはほぼ満充電、冷蔵庫も冷え冷えになるでしょうね?!
次回、試して見ましょうか。