<キャラバンで判明 エンジン発電特性?!>
21日間キャラバンから帰り、我が家の電気釜のご飯が美味しい事に驚いているkenyじぃーじです。
今日は、キャラバン中に気付いたサブバッテリー充電に付いてのお話です。
毎度のお話ですが、ソーラー発電もこんなお天気なら、サブバッテリーもほぼ満タンなのですが。
山のグラデェーションと共に御覧下さい。
ところが、こんな雲空と成るとサブバッテリー残量は80%を切る状況と成ります。
小生ケチケチ精神で、サブバッテリーは寿命4年を狙っていますから、放電は30% 残量70%以上を目標に於いています。以前、お話しましたがバッテリーモニターの残量計はあくまで目安で、残量は電圧主体で監視し、残量計は参考に見る事としています。
サブバッテリー電圧 12.5V 残量70% そろそろエンジン発電を行わないとサブバッテリーに優しく無い状況です。残量計が見え辛いのはお許しあれ。
ここで言うエンジン発電とは、コルドバンクスのエンジンの事で、小生の場合オプションでガソリンエンジンですが130A オルタネーター搭載です。
ソーラー発電が期待出来ない天候の時は、エンジン始動です。
エンジン始動直後は、31Aもの充電電流が流れます。
しかし、オルタネーターは130A仕様ですから余裕ですね。
サブバッテリー残量にも依りますが、約10分程度で充電電流は約10A程度まで低下して来ます。
ここが今回、気付いた点なのですが、この時点で残量計に変化はあまり無いのです。
最初は気付かず、30分位エンジン発電を続けていたのですが、どうやら無駄な事をしていたようです。
BM-1 バッテリーモニターは、電圧 13.4V 充電電流 10.8A 残量 80%を示しています。
充電電流が30Aから10.8Aに低下して来たのは、サブバッテリーが充電される事により内部抵抗が上昇し電流が流れ難く成って来たからです。
なによりの証拠と言いますか、サブバッテリー電圧は13.4Vを示しています。
しかし、残量計は80%を示した状況なので、ついエンジン発電を続けてしまうのです。これが無駄使いだったようです。
充電電流が約10A 程度に成り、エンジン停止しますと残量計は上昇を始めるのです。
電圧は、13.2Vと若干低下しますが、残量計は100%を示すように成ります。電流の1、6Aは放電電流を示しています。この事からBM-1の残量計は、エンジン充電中は作動を停止するアルゴニズムが組まれているのかと考えられます。
従いまして重要な事は、エンジン発電中のサブバッテリー状態は、電圧と電流で監視すると言う事です。
ここで、何時もの但し書きが有ります。電気物は必ず条件がありますので、上記内容が全てのサブバッテリーに当てはまるとは言えません。
サブバッテリーの健康状態により変化があり、上記内容はまず健康なサブバッテリーに於いての状況です。
また、充電電流が約10Aに低下して来たからと言って、完全満充電と言う訳では有りません。旅先での実用上は充電出来たとしても良いレベルとお考えください。
今日は、エンジン発電によるサブバッテリー充電は、充電電流が約10A程度に低下して来ますと、サブバッテリーは、”ほぼ実用上充電出来た” と考えられるとのお話でした。
本日も読んで下さり、ありがとう御座います。
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