ピアノの録音もございました。
ヤマハのピアノでしたが、よく弾き込まれているピアノでもありますし、
また僕にとってもちょっとした良い想い出もあるピアノでして、楽しく弾かせて頂きました。
それにしても、ピアノのレコーディングというのは、いつになっても、ドキドキするものです。
テクニック云々よりも、ほんと、メンタルな楽器だと、特にレコーディングでは思います。
それに、本当に誰にでもわかるような個体差が大きな楽器ですし、マイクや、マイキングによっても音が全然変わります。
ちょっと一期一会感もありまして、「そのピアノ」を、短時間の間に読んで、
うまいこと鳴らせて、いい感じで歌わせることが出来れば、本当に気持ちよいものです。
逆に、うまく読み切れないと時間もかかりますし、メンタルにも影響がでてきます(笑)。
色々ありますが、レコーディングは、とにかく慣れが必要ですね。
そして、奥が深くて、深くて、とてつもなく面白い作業です。
ライブの楽しさとは、またベクトルが全然違うものなのですよ。
どちらも最高の体験であることには変わりはありませんけれどもー。
ではー。