GWの5月3,4,5日に、横浜アリーナサウンドホールで行われます、
多分、史上初にして、史上最高のメイニアックなロック・イベント、
「ゴールデン・トリビュート・メイニアックスの奇蹟」
リハーサルその4、今日も最高に盛り上がりました。今日の写真は、師匠、厚見さんとの2ショットです。「川村くんがドラム座ってる写真を撮ろうよ」といって下さってね。撮影は、エージさん。さっき、帰りしなにシャッターを押して頂いた、撮りたてホヤホヤの一枚ですよ。いつもありがとうございます。
しかし、リハーサルね、
皆さん、完全に、マジ。ヤバくらい、マジ度が上がって来てます。
あのね、こんなサウンド、こんなに少人数で味わっちゃってていいの!?ほんとに?
って感じでした。だって、スタジオには、メンバーしかいないんですよ。リハーサルしながら、思わず厚見さんに「これ、CDにしたらいいのに!」って叫んでしまいましたよ。
でも、トリビュートですからね、版権の問題などで、難しいことが多いそう。でも、もう他界してしまったり、仲違いしてしまって二度とそのメンバーでは聴けないような楽曲を、このメンバーで再現してしまおうという、この企画。もう、やってる方がまず涙モノ。特にギタリストにものすごいこだわりが。
なんとね、そのアーティストのトリビュートなら、この人しかいないでしょう、という、”その道の日本一のギタリスト”ばかりを厚見さんが厳選してお声掛けして集められたんですよね。いわゆる、ミュージシャンズ・ミュージシャン(一般の方は勿論ですが、プロのミュージシャンたちが尊敬する、とてつもないミュージシャン)ばかり。
中には、なんとドイツに住んでいらっしゃる日本人の方にまでお声掛けして、その方も「是非」と、わざわざ自費で日本に戻ってきてまで、このイベントに参加して下さるということにまでなっているのですよ。すごいっす。それゆえ、その方とのリハーサルはライブ当日まで出来ないのですが(笑)。それまでは、演奏をメールでやり取りしたりして進めるのです。
僕が参加するのはGFRトリビュート、マウンテン・トリビュート、ジェフ・ベック・トリビュートなのですが、このリハーサルは、昨日までのリハーサルでとりあえず曲順なども決まり、非常に難易度の高い楽曲たちですが、その細かな確認も済み、今日は、ゲネプロ前の最終確認。
「どもー」って挨拶をして、あとは殆ど言葉もなく無言でそれぞれの楽器のセッティングを確かめると、厚見さんの「じゃ、やろうか」の合図で、音楽は、もういきなり始まります。あのね、こうやって「楽しい、楽しい」って書いてますが、皆さんの本気モード、めちゃめちゃ凄いー。ちょっと真剣に怖いくらいー。
・・・その分、楽しいんですけれどね(笑)。
あと、全体のリハーサルはあと一回、明後日に、大きなスタジオを借りて行われます。このときには、機材を全部本番どおりにセッティングします。
あのですね。本番、機材の量が半端じゃないんです。機材も、可能な限り本物ばかりを集めてますからね。で、厚見さんの機材と、僕の機材、そしてゲストバンドであります宇宙制服(いけない・・・コメント欄にて指摘いただきました。当たり前ですが、”宇宙征服”さんです。なんじゃいな、宇宙制服って。NASAかいな。大変すみませんでした。でも、面白いから消さないのね(笑))のキーボード&ギタリストの田中さんの機材を合わせると、なんと15台オーバー(笑)。
で、結果、全然ステージに乗り切らなくなってしまった。
なので、キーボードは
なんと、
・・・客席の左右、PAスピーカーの前にセッティングされることになりました。高くもしません。皆さんと同じ目線に、僕たちも立ちます。だってもう、そこにしかキーボード置けないんですものー。
ステージの上はドラム、ギターの機材で一杯。そして客席の前の方は、キーボードで一杯。かなり不思議な会場になると思いますよ。そう、つまり、僕と厚見さん、田中さん、皆さんのすぐ目の前で演奏するのです。ものの1mも離れてないんじゃないでしょうか(笑)。
だからこその、撮影もどうぞ、という企画なんです。おそらく、もう二度と無いライブになりますから。
(動画に関しましては、音が記録されてしまうのでご遠慮させてください。流出などはされない、と信頼はしていますが、やはり音の管理はしないわけにはいかないのです。カメラが大丈夫なら、と内緒で録るなんてのもお止めくださいませね。特に今回は海外のアーティストのトリビュートですので、記録されたものにも相当の版権が発生しますので、本当にくれぐれもご遠慮くださいね)。
しかしね、
5月3日は、「初日ならではのドキドキワクワク感満載。演奏もピカピカの新鮮フレッシュ一番絞り!絶対に見逃せない、聴き逃せないファーストデー!」
5月4日は「出演者が一番多くて聴き所盛り沢山、マニアな演奏てんこ盛り、夢がモリモリの、超絶セカンドデー」
5月5日は「最後はもう全部出し尽くします。参加するミュージシャンの全てをご覧下さい。お聴きください。怒涛のファイナル、間違いなく最高のフィナーレ・デー」
もう、ほんとどれも面白そうなんですよ。僕、全部見たい。
で、突然、メイニアックな写真を載せてみる。しかも何の解説も無しに(笑)。
へえー!って、一つでも思った人は、かなりの”何かマニア”です(笑)。
そうだ、あとね、もしかしたら探すとセットに”緑ちゃん”もいるかもしれない、という(←厚見さんが「面白いからセットの中に置こう」と仰ってくださったのですが「えー、さすがにそれは」「いや、面白いんじゃない?」・・・本当に置かれるかどうかは当日のお楽しみ。・・・日替わりで、「緑ちゃんを探せ!」、なんてね(笑))。
そうだ。
緑ちゃんといえば、
今朝、小早川編集長から、お知らせがきまして、
なんと、発売二ヶ月を前にして、
増刷が決定しましたー。
これも一重に、皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
ということで増刷の記念に、このGWライブの最終日の5月5日に「サイン、日付、お名前、似顔絵入り(いらないかな(笑))、さらには今回はカメラもOKなことですし、みどりちゃんと僕とあなたの3ショット写真撮影付きで、特別緑ちゃん(何がどう特別なのかは当日のお楽しみ)」の販売を、画伯自ら(笑)、させていただきます。
この”特別緑ちゃん”の販売は、最終日のみの限定発売の予定です。ふるってご参加くださいませー。あとね、この増刷に伴いまして、もうすぐこの”初版本”は永遠に手に入らなくなってしまいますので、貴重になると思いますー。
しかし、緑ちゃんが増刷って。すごいなぁ。
・・・なーんか、”増えるわかめちゃん”が浮かびましたよ(笑)。
「思いどおりに作曲ができる本(CD2枚付))Q&A方式で音楽制作の実践テクニックをピンポイント解説! 川村ケン著」
今日から、上のリンク、アマゾンさんでも約9分、付属CDから抜粋した演奏がお聴きいただけるようになりましたー。
なんか、アマゾンさんのサイトから僕の演奏が流れてきて、それを作ったこの部屋で聴いてるのって、ちょっと不思議(笑)。
ではー。