ちびずマムのマイペースな育児・料理・翻訳日記

2007年生まれの1号くんと2010年生まれの2号くんに振り回されつつ、自分の夢もなんとか追っていきたい、ちびたちのマム

講義受けてきました

2022年04月24日 | 日記
蔦谷書店で開催された「越前敏弥の翻訳講義」受けてきました。
久々に大阪駅に行ったのですが、かなり変わっていましたね~。っていうか案内板の
矢印がないとたどり着けなかったぞ(笑)。

出発前に、自分の訳文(だいぶ前に提出した)を読み直したら、「うえぇぇ、イマイチ」って
感じで、講義で先生の訳例を見たら、「あ、やっぱ私の訳はイマイチ」というのが感想(笑)。
訳文出すときは、うん、これで大丈夫!と思って出したんだけどな。まあ、翻訳学校時代も
毎回そうだった。今回こそは完璧!と思っても、いっぱいチェックされて返ってきてたなぁ。

すごい本を訳されている先生ですが、とてもわかりやすく優しい講義でした。
翻訳学校時代になぜそういう訳になるのか講師に質問したら、「うーん、感覚ですね」と答えられ、
なんやそりゃ!(いや、わかるけど!)と思った記憶があったので、講義後の質問タイムでの
私の質問に「感覚です」って答えられたらどうしよう、と思っていたら、きちんと
答えてくださりました。

やっぱり文芸翻訳は難しいな。ずっと文芸翻訳をやりたいと思って、翻訳学校で実務翻訳と
文芸翻訳を習ったけど、講師に「私にはコネはないので、仕事は自分で探してください」って
言われて、翻訳会社のトライアル受けて、文芸翻訳のコンテスト受けて……それで仕事に
つながったのが実務翻訳で。今では実務翻訳と小説が仕事になっている。ここで文芸翻訳を
目指そうと思うと、生半可な覚悟ではダメだよな~。でも、家計の事情や子どもの成長を考えたら、
今はやっぱり冒険はできない。堅実に日々の糧を得なければ。

というわけで、文芸翻訳はいったん保留で。いや、いつかやりたいですよ。
でも、今じゃない。そういう踏ん切りがついた講義でした(自分で勝手に踏ん切りをつけただけだけど(笑))。

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