
強い北西風によってなだれ込む予想の雪雲は予想外の西寄りの風によって
濃尾平野南部の名古屋港迄は届かず風は冷たいものの14日は晴れました。
朝のTVニュースでは岐阜県の奥美濃や飛騨地方の豪雪模様が映し出されていました。
雪に慣れない都会で生まれて育った軟弱者が大きなお世話ですが
雪に閉ざされた普段の生活は大変そうでなりません。
珍しくこの三日間は連続でオフでしたが厳しい寒さと体を労わる事も考慮して
暖房完備の基地でヌクヌクと大人しく過ごしていました。
活力がみなぎっていた若い頃はどれだけ寒くてもオフは軽快にアウトドアで
過ごしていましたが最近は何だか突然変異の様に体質・性質が異なった生命体に
変態?してきた感じも認知されます。
お昼にコンビニバージョン・スタバ・ミラノエスプレッソを仕入れに行ったついでに
寒々しい名古屋港の水辺を覗いてきました。年末・年始頃から名古屋港にも多くの
渡り鳥が飛来し工業地帯の景観は別とし、こんな眺めでもイタリアおやじは幼少期から
ずっと癒され続けています。故郷の風景が倉庫や工場では無く山並みに囲まれた
湖だったら最高に幸せなんでしょうが仕方ありません。
名古屋港の自宅マンションからはパノラマで鈴鹿山脈、伊吹山、能郷白山、御嶽山の
雪化粧が澄んだ空気を透してリアルに眺められるのもこの時期のささやかな喜びです。
これは、イタリアおやじの遠くを眺める機能は未だ損なわれていないと言う事ですね。