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壁面で優雅に余生を送っている美し過ぎるフライロッズ&リールズ。
基地設営から二年余り・・・
ずっと触らず放置・・・
束の間の時間だったがロッドを下ろし保護艶出し剤でケアをした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/ed/adbaff7b55a041d6ff438733638ca2d4.jpg)
案の定、リールシートとエンドキャップの接着は剥離していて
簡単に外れてしまい再接着しなければならないのだが
金属接着に向いたエポキシ樹脂接着剤を使うか
安直な瞬間接着剤を使うか迷う・・・
安直な方を選択した。
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ニッケルシルバーやブラス等と木製でクリアコーティングされた
リールシートだから乾くと痩せる接着剤との相性は余り良い筈が無い。
化学反応で硬化し肉やせしないエポキシ樹脂接着剤が最良なんだが
もう実使用の機会も殆ど無いだろうから瞬間接着剤で良しとした。
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少し多めにはみ出す位に充填してやった。
鈍くくすんだ金属部分と艶々なメイプルバールの
リールシートが雰囲気抜群だよな。
同じメイプルバールを使ったこちらも同様にキャップが外れた。
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エポキシ樹脂を残したままこれも瞬間接着剤でガッチリ。
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ただ保護艶出し剤を塗るだけがえらく手間が掛かってしまった。
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5フィートワンピースのこのスケルトンロッドで
外道尺イワナをどれだけ虐めただろうか・・・
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渓魚の平均サイズでもとことん曲がるこのロッド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/6c/0b4cbc2e8687824f134f306303cc4d54.jpg)
リールシートは風変りな合成樹脂製。
当初、ミルキーホワイトだったのが黄変してこの渋さだ。
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トランスルーセントアンバーのロッド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/3f/8e0127135e4c5ec245a55f63de9019b4.jpg)
若草色のロッド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/eb/ea7667ca2e5f37c2f29c21502bcb667c.jpg)
山吹色のロッド。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/3c/874e20ea1c422b62b3d29217198ad67c.jpg)
そして、アマゴに片想いの主役ロッド。
思い入れや拘りの塊が満載のフライロッズ。
それぞれに触れているとあの頃の渓の空気感が漂ってくる。
昭和後期と殆どが平成初期モデル。
明日から令和かぁ・・・