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やはりテレストリアルの釣り

2006-06-28 00:31:44 | アマゴに片想い
27日は梅雨前線の活動が弱まっていて飛騨は曇り時々晴れで蒸し暑い一日でした。入梅になって幾日も経つのに飛騨の渓は渇水です。全然水が走っていません。狙えるポイントも極端に減っていて渓魚も神経質になっていて釣り自体が難しくなっています。慎重にアプローチしないとさすがに先に気付かれて走られてしまいますから忍者にならなければなりませんでした。この時期目立った水生昆虫のハッチはなく陸生の昆虫であるアリ等を偏食している場合も多いので初めから毛鈎チョイスはCDCアントに決め少しでも水深のある流れをトレースしてみました。

波立ったところよりもフラットな水面をゆっくりドリフトすると20センチクラスのイワナが何尾も水面を割って出て来てくれました。しかし小さなCDCアント17番を眼で追いかけるのは非常に疲れるので前回の記事のピーコック・アント13番(時間が無く結局5本巻いたのみ)とライツロイヤル11番で釣り上がりました。


イワナは本当にアリンコが大好物の様ですね。

このブログのタイトルは「アマゴに片想い」のはずでしたが本当に片想いで今回の釣行でアマゴは逢ってはくれませんでした。(泣)イワナばかりだとタイトル変更しないといけませんねぇ。「イワナの昼下がり」って。でも故・西山徹さんのお許しをもらっていませんから・・・。
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イワナの大好物を準備中

2006-06-26 00:07:38 | アマゴに片想い
健康診断を受診してからなかなか釣行できないでいます。毛鈎巻きもなかなか時間が無く最近は消費する一方で常用毛鈎箱はスッカスカです。非常用毛鈎箱にはタップリと様々な虫を飼っていますがシーズナブルな毛鈎は常用毛鈎箱に何十本も入れていないと安心できない哀しき性分で情けなくも思えます。多分、フライマンは皆そんな性分の方が多いと思いますけどね。画像はタイイングテーブルに貼ってある口を広げたイワナのステッカーが現在巻き貯め中のピーコックアントに襲い掛かろうとしちゃっていますね。(笑)ピーコックアントのレシピではハックルはブラックですが自分はブラウンバジャーを使わせてもらっています。自分的には夏のイワナにはこれが一番良く効くと信じきっています。信じる事はオソロシイ事で良い結果が今まで続いてきています。まあ、使い方で如何様にもなる汎用性の高いフツーの毛鈎ですけどね。毛鈎は巻くのが簡単なのがやっぱりサイコーです。
一杯巻けたら飛騨に向かうつもりです。神様的存在の佐藤成史さんのブログの最新記事でもCDCライツロイヤルが紹介されています。それにしても佐藤成史さんはスゴイ!
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セラミック製アマゴ

2006-06-20 01:17:33 | アマゴに片想い
今日は夜が明けると暑い一日が始まりそうです。飛騨入りしたいところですが午前9時から定期健康診断の為アマゴに逢いには行けません。(涙)最近すこぶる健康状態は良いのですがもっともっとフライフィッシングを続けていたいので年に一度は受診する様に努めています。一ヶ所の場所に居座って時間を過ごすスタイルの釣りではなく一日中渓を遡行しているスタイルの釣りを専攻しているので充分な体力も必要ですしシーズン中は慢性の寝不足とも闘わなくてはいけませんからきちんとチェックも必要ですよね。画像の飛騨無朱点アマゴは8年前の梅雨時期のものです。最近なかなかこんな健康体でピチピチの娘に逢う事が少なくなってきました。陶器やセラミックで出来ている様な綺麗な魚体の持ち主です。こんな魚体のアマゴはサイズ以上にやんちゃで俊敏さとパワーには驚かせられます。また“ドキドキ”させてくださいね。セラミック製の様なアマゴちゃん!
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水面下の世界

2006-06-17 01:51:05 | Other
ソニーのデジタルカメラ・サイバーショットT1を愛用しています。マリンパックと言うハウジングを追加購入してからは少々過剰な防水性能(水中40メートル)に守られ水辺でも安心です。特に梅雨時期の釣行でカメラを携帯する場合にいちいち雨に濡れるのを気にしなくていいのはフライフィッシャーにはモッテコイです。カメラ機能は何世代も前の為、手ブレ補正機能は付いていませんから片手でのホールド撮影には慣れが必要ですがピントさえ合っていれば多少のブレは臨場感として許されるでしょう。それにしても今迄水中の景色はゴーグルを付けて潜らないと状況が分からなかったのにこれのお陰でサカナと随分接近できた様な気分です。(笑)最近ではもっとお手頃なハウジングの必要の無いコンパクトな防水カメラも発売されていますから未だこの機能をお試しでない方にぜひぜひお奨めしたいです。偏光グラスでサーフェイス越しにサカナを見るより面白いと思います。

今、パソコン脇のTVモニターでサッカーのワールドカップ観ながらですがオランダVSコートジボワールが盛り上がっています。もの凄いゲームですね。この前のアルゼンチンVSセルビア・モンテネグロ戦のアルゼンチンも凄かった!眠る時間が無くなってしまいますよ。あ~ッ!
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待望の雨

2006-06-16 01:48:03 | アマゴに片想い
現在、大雨洪水警報が発令されています。久々の大雨に仰天ですがこの雨で渇水気味だった渓は一気に大増水して身動きとれなかった渓魚は更なる居心地の良い場所へ移動する事でしょう。画像は4月にお気に入りのポイントでアマゴと遊んでもらって撮影後にリリースした直後のものです。斜めに突き出た幹の直下からはいつも入れ替わりでアマゴが定位していますが最近はお留守が多いようでした。尺サイズもたまに入っている一級ポイントですから大雨直後で落ち着いた頃が楽しみです。
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恍惚の画像

2006-06-15 00:59:28 | アマゴに片想い
左の画像をクリックして下さい。フライフィッシャーなら誰もが心臓バクバクのシーンでしょう。ダブルのライズリングです。でもこのライズを射止めるにはかなり緻密な戦略が必要です。先ず、鏡張りの水面でクリアウォーターなのでもの凄く神経質なのは言うまでもありません。少しの物音や気配で簡単にライズは消滅してしまいます。また画像の左側は少し高い土手ですがどれだけ忍足で寄ってもフィッシュウィンドーに掛かる様でイッキに深みに逃げ込んでしまいます。手前のライズリングの主は尺は無いもののかなり良いサイズのアマゴでたまに顔と背中が水面から飛び出す程のライズをしています。激しく雨が水面を叩いている時か、濁りがある時か、闇になる寸前でないと勝ち目はありません。もう一ヶ月近くこのプールに居座っていますからかなりのツワモノです。このままずっとここで成長してくれれば秋口には尺を超えると思われます。近いうちに誰かに釣られて居なくなってしまうかも知れませんがいつも眺めているだけで恍惚状態になってしまうのは不治の病「アマゴに片想い症候群」だからでしょうか?(笑)

この無朱点アマゴは上の画像の主ではありません。6月13日に別の場所でブラス製のアンティーク・リールを使用してグラスロッドの試し釣りの時に掛かった少し放流魚の面影のある個体です。
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アリが大好物

2006-06-14 01:16:55 | アマゴに片想い
6月13日、梅雨に入っているのにまとまった雨も無く飛騨の渓は何処も渇水状態です。晴れ間は覗くもののどんよりとした日が続き最低気温も最高気温も高目でこんな日の日中はシビアでなかなか難しいのですがアマゴ2尾、イワナ20尾以上掛かってくれました。ハッチも目立ってないのにライズはあちこちで頻繁に起こっています。メイフライやカディスパターンの毛鈎を流してもあまり反応は無かったのでフライボックスから蟻を真似たタイプをチョイス。これがドンピシャである場所の一箇所の流れ込みで連続7尾ヒット!フィーディングレーンをキッチリ流せばちゃんと出て来てくれて最高に面白かったです。

アント・パラシュートやCDCアントの18番サイズが有効でした。
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吉田川源流

2006-06-08 01:21:08 | アマゴに片想い
3日の石徹白を後にして長良川支流吉田川の道の駅明宝“磨墨の里”で夜を明かしました。4日早朝に源流を何年か振りに覗いてみようと思いましたが数日続く晴天の為随分と渇水気味で水が走っていません。急勾配の渓の大石の間から流れ出る景色はインプットされたままなのですが毛鈎を咥えるのが精一杯のサイズのイワナが何尾か遊んでくれただけでした。画像から想像するといいサイズのイワナが「バシャッ!」っと飛び出てきそうな渓相なのですが、実はアマゴが出てくる確率のが高い渓であった記憶です。殆んど釣り切られてしまったのでしょうか?それと、顔を出してくれたイワナは全てニッコウ系でしたが在来のヤマトイワナが以前は何尾かに1尾は挨拶してくれたはずです。アマゴもヤマトイワナも何処かへ行ってしまった寂しい渓になってしまったんでしょうか?ところで、先日石徹白のイベントでお会いする事が叶った佐藤成史さんのブログは毎日チェックして「ポチッとひとおし」させていただいていますが、先ほどの最新記事にはビックリ仰天です。何と何と『50センチオーバー・・・』の画像。イベント終了後に富山にとんぼ返りされて掛けられた超ビッグワン!もっともっと佐藤さんがシャッターを切った画像が拝見させていただきたく願うのは自分だけではないと思います。改めて佐藤さんは現行釣り師の神様的存在です。
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石徹白フィッシャーズホリデー2006

2006-06-04 22:45:09 | アマゴに片想い
6月3日(土)石徹白フィッシャーズホリデーに参加・・・と言ってもウロウロしてただけですけどね。会場で朝一、ゲストの佐藤成史さんが峠川のプールを覗きにいらっしゃったので大変恐縮ながら、この“アマゴに片想いブログ”の事を含めご挨拶させていただきました。佐藤さんは前日から富山入りされておりこのイベントの為に石徹白に来られイベント終了後は富山へとんぼ返りだそうです。ご自身のブログ“SST’Sフィールドスケッチ”にも記されておられます。ブログ内で「ポチっとひとおし」してください。私の今回参加の唯一の目的は佐藤成史さんにお目にかかる事と佐藤さんの貴重な画像のスライドショーを生で拝見させていただく事で開会式後間もなく会場脇の小屋の中でセッティングが始まりました。待ちきれなかった私は佐藤さんがセッティングされている最中からウロウロとし大変ご迷惑だったに違いありません。ゴメンナサイ。興味津々であった私は佐藤さんに一番近い席に不躾にも座らせていただき佐藤さんの説明に聞き入りプロジェクターに映し出される素晴らしい画像に感嘆していた次第でございます。変なヤツとお思いだったでしょうね。私的にはもの凄く勉強させていただいた気持ちです。佐藤さんありがとうございました。

その後、モーターホームでゴマたれ冷やし中華を食した後は一年ぶりの再会となる飛騨在住のT氏が訪れるまでお昼寝です。よく晴れ渡り気温は高いものの石徹白は高原なので日陰であれば何とも心地良く川のせせらぎをBGMに寝不足の解消です。そして夕方近くにT氏到着、温厚なT氏はとても感じ良い人です。会場のフリーマーケットを一緒に少し見回った後は峠川と石徹白本流のポイントを(T氏はこの地は初の為)車でご案内しました。C&Rエリアのポイントは満員御礼の為、イブニングの一瞬だけでしたが本流の太い水深のあるポイントでT氏としばし楽しい時間を過ごす事ができました。私は25センチオーバー(ヒョットしたら尺?)に翻弄され結局釣り上げる事はできませんでしたが、T氏はお見事!20センチ程のアマゴゲット!C&Rエリアではないものの相当イジメられた本流のアマゴは超スレスレでなかなか手強い相手でした。簡単な夕食と談笑を交えT氏とはまたの再会を約束してお別れでT氏も私も石徹白を後にしました。とても良い一日でした。感謝です。
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今年こそは参加・・・

2006-06-01 23:33:18 | アマゴに片想い
もう6月になってしまいましたね。いよいよ梅雨間近になってきたようですがここ2~3日は暑い日が続いています。5月30日はチャッカリ飛騨入りしていました。訳あってイワナ&アマゴ各1尾の釣果でした。画像はその時のパーマークがクッキリハッキリのアマゴです。毎年5月にはバカみたいに爆釣日に当たる日があるものですが今年は釣果が延びませんでした。まあ、数よりもクオリティですけど・・・。さて6月3日(土)、4日(日)の二日間“石徹白フィッシャーズ・ホリデー”が今年も開催されますね。暴れ川の石徹白は昔からシーズンに数回は通っていますが、峠川のキャッチ&リリース区間が設けられてからはコンスタントに大型と遊ばせてもらって毎年いい思いをしていますから今年こそは参加させていただく予定です。この道の先輩方や普段現場でもあまり同志の方とお話ししたり同行させていただく機会が殆んどないので非常に楽しみです。現場でよろしくお願いいたしますね。
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