雨が降る前に車検で預けてあるCBマシーンを基地に帰還させねば・・・
と、スペースを開けた。
直後に無事帰還。
結局、バッテリーは寿命が来ていて新品に交換。
単車は乗らないとバッテリーが直ぐダメになるから
基地のメインオブジェとしてじゃなく頻繁に乗らないとな。
自分で描いた一枚のイメージスケッチからこのCBマシーンは誕生した。
アイルトン・セナが愛した HONDA F1 DOHCエンジンの咆哮に
最も近似した音を奏でるマシーンは1980年代のCBに搭載された
DOHCエンジンを入手するしか思い当たらなかった・・・
現代からすればノスタルジックな古い1981年製のDOHCエンジンを搭載した
CB750をベースにして、それを丸裸のフレームから組み直し
1989年のマルボロ・マクラーレン・ホンダMP4/5 NAエンジンの醸し出す
ノイズやエグゾーストノートに似る様に排圧を損なわない程度で
マフラーエンドをショートカットして調整してもらった。
完成して私の元へ嫁いでから既にもう6年。
最初、無理にエンジンを回し過ぎてカムチェーンを破損させてしまったが
この時は、CBの神様の元で極上の中古エンジンに載せ替えで解決した。
それから5年間、すこぶる状態は良い。むしろ極上の部類と言っても過言ではない。
雨に当ててないし錆とも無縁のマシーンだ。
強いて言うならばシート表皮がやや傷んできた位で
これはもう少し傷みが進行したら張り替えを予定している。
エンジンの造形は五つ星だ。