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Fashion Motorcycle Flyfishing Garage Base Formula One Senna

Event

2010-02-28 01:16:01 | アマゴに片想い


27日、前日とは打って変わって名古屋港は快晴でしたので午前中にMP4/5を出動させ
金城埠頭ポートメッセで開催の名古屋キャンピングカーフェアを覗いてきました。



イタリアおやじのマッハ号もキャンピングカーと言えばキャンピングカーですが
本格的に架装された仕様のキャンピングカーではありません。

毎年車検の1ナンバー登録です。

フライフィッシングをする為に荷室にベッド代わりに待合室によくある長イス二脚と
タックル類が入っているだけです。以前はパイプ製のハイベッドを入れていましたが
空間を確保する為に降ろしました。マッハ号の一番の利点はウォークスルーで立ったまま
運転席から荷室へ移動出来る事や悪天候の時でも荷室内で着替えが出来て寛げる空間が
有る事です。

それに比べ本格的なキャンピングカーは贅沢なのか無駄なのか・・・

豪華装備のタイプが現役引退されたシニア層を中心に売れているんですねぇ。

会場内でも本気で商談している方の殆どがご年配の方々でした。



キッチンやシャワー、リビングスペース迄完備されたバスコンタイプなんかは
10,000,000円を軽くオーバーしてますからこれはもう移動式別荘ですね。



都会では味わえないある程度の不自由さも自然の中でのキャンプの愉しみですし
過保護過ぎるアウトドアも如何かな?・・・と感じますよ。

イタリアおやじが一番感心したタイプは牽引式のこんなのです。↓



これをピックアップで牽引してたらカッコイイなぁ・・・
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Bite

2010-02-26 22:01:13 | アマゴに片想い


予報ではお昼迄何とか持ちそうでしたが・・・

26日未明、名古屋港の自宅の窓越しの雨音で目覚めました。
何故かしら未だ暗い時間でしたが寝起きがスッキリしていましたから
前日から迷っていた釣行はこれで決行です。本降りになる前になら何とかなると
勝手に決めつけ大急ぎで現地に向かいました。

午前8時到着です。

何とか今回は市街地の渋滞も回避出来ましたし余裕綽々。

ダウンジャケットの上にレインジャケットを着込みましたが
今週は気温が4月中旬並みの日が続き雨なのに少しも寒くありません。
これだけ気温が高いともうユスリカの釣りは通り過ぎメイフライやカディスの釣りで
成立しそうですしフライボックスの中身は18番サイズ以上の毛鈎で満タンですから
イタリアおやじ万全です。

解禁からもう直ぐ一ヶ月が経過しようとしていますから抜かれずに居残ったシラメ
とアマゴは相当賢くなっているに違いありません。数も激減している事でしょう。

雨を味方にしてここは愉しむしかありません・・・

この時期の雨だと釣り人も激減しますから人気ポイントでも誰も居ません。

雨脚の強弱はありますが濡れてティペットワークが厄介なだけで未だ濁りも然程無く
小型のメイフライのハッチもポツポツで釣れそうな匂いプンプンです。

気合が相当入ります。

早速、淵の流れ込み流芯でスプラッシュライズを確認しました。
緩い流れの中のゆっくりとしたライズとは一味違いライズフォームから
イマージャーに対してのフォームである事を確信して先ずは16番サイズの
ソフトハックルを水面絡みで流すと元気なヒカリが一発で咥えてくれました。



流芯では未だ2~3尾がスプラッシュライズを繰り返しています。

これも「イタダキ」です。



お腹の内容物を確認させていただくと・・・



シャックを引き摺ったイマージング中のトビイロカゲロウが一杯吸い出されてきました。

(トビイロカゲロウである事は水生昆虫図鑑の刈田さんに確認していただきました)

これぞフライフィッシングの醍醐味ですね。

到着から未だ僅かな時間しか経っていませんが相当雨脚が強くなってきました。

もう1尾が良いライズをしていますが大粒の雨で水面が白だち毛鈎が
見辛くなってきましたのでキラキラ光るボディの大きなシルバーマーチブラウンに交換。

ウィングにタップリとパウダーを塗してライズ位置を通過する様にフラッタリング
してみましたら恥も外聞も無く「バシッ!」と出てくれました。

これは5月以降のA5クラスのご馳走毛鈎ですぞ。



お遊び程度で結んだ毛鈎でも咥えてくれましたから余程お腹が空いていたのかな・・・



小一時間にも満たない釣行でしたが 大当たり でしたよ。

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Action

2010-02-23 00:20:40 | アマゴに片想い


哀しいかな・・・いくら早く起床しようとしても老体が言う事を聞いてくれません。
まあ、それだったら早く就寝すれば良いのに深夜2時を回ってから寝てしまうと
ひと寝入りで軽く4時間は経過してしまいますから早起きになりませんね。

22日、名古屋港を出発したのは朝の8時を回っていましたからこの時間にもなると
何処も交通量が多く岐阜の現地に到着したのは10時半になろうとしており
寝坊で苛立った気持ちを後押しするかの様に運転中もイライラが募り
大急ぎで支度をして渓に降り立ちました。

未だ2月なのに何やら気温がグングン上昇し4月中旬の陽気の様でポカポカでしたから
ネオプレーンのウェーダーにダウンジャケットを着込んだ重装備で
グッショリ汗ばみ吐き気を催す程でした。

陽気とは裏腹になかなか魚影もライズも見つけらず刻々と時間が経過し
お昼を回った頃からパタパタと小型のカディスが忙しく飛び交う様になると
流れの音に混じって「バシャ!バシャ!」っとイ~音を察知してしまいました。

5~6尾が一斉にラ・イ・ズを始めましたので全部イタダキ・・・

と、思ったのですが18番サイズの小型EHCに反応はするものの口を使ってくれません。

ここで16番サイズのヘヴィシャンクのソフトハックルにタップリと粉を塗し
流れのサイドから水面下に叩き込んでイマージング演出すると
水面に急浮上するフライに思いっきり豪快に飛び出して来るので
これで攻めるパターンが確定しました。

合わせ損ないもあって3尾しか捕り込めませんでした。



先ずはシャイニーなシラメ君登場。



次は凄くケバイ衣装を纏ったアマゴ嬢。



何だ!この朱点は・・・婚姻色ですか?キミ!

プライムタイムはお昼の一時だけでしたがハッチに連動した、これぞライズゲーム!

その後も別の二か所のポイントで同じ様なケバケバ放流娘達が遊んでくれましたよ。

帰り際、車で人気ポイントの淵を覗いてみるとエサの方数名とルアーマン数名がサオを
出されていましたが空き場所が有ったので試しにやらせていただこうと淵に近づくと
運良く目前で、はしたなくライズするアマゴ嬢をロックオン!

苦心してオーバーハックル気味に仕上げた20番サイズのユスリカ・アダルトを結んで

数投後・・・



呆気なく咥えてくれました。

ティペットも太いまんまでよくぞ咥えてくれましたネ。

26番以下のフックサイズで10Xのティペットだったら何尾でも釣れそうな
状況でしたがイタリアおやじにとっては禁断の領域ですから断念しました。

「今日はこれ位にしといたろ~!」(笑)
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Restoration

2010-02-22 00:49:02 | アマゴに片想い


フライラインの重要な部分がこんな状態になってしまったからと言って使わないのは
勿体無いです。コアが剥き出し状態では中折れしライン処理に支障をきたして
しまいますから何らか柔軟性の有る素材を盛る事が必要です。
フライメーカーからラインのトリートメント剤としてはリバイタライザーが発売されて
いますが中折れしたラインの補修剤も積極的に売って欲しいものです。

代用品としてはUVノットシーラーやUVアクアシールもありますが・・・

最近市販されている接着剤は本当に優秀で多用途なうえ廉価ですから重宝します。

ラインの補修にはコニシ(株)から発売されているウルトラ多用途SUボンド・・・

以前はウェーダー補修に使う普通のアクアシールをヌリヌリして使っていましたが
これは硬化する迄に時間が掛り過ぎです。

釣り師は気が短いですから速乾じゃないと・・・

フライライン専用ではありませんが速乾SUボンドは柔軟性・耐久性共に
何も問題ありません。

乾いた後に程良いゴム質に変化する・・・これ、とても重要ですよ。



さて、夜が明けたらアマゴ嬢に癒してもらいに行きましょうかねぇ・・・

ご機嫌は如何でしょうか?
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Delusion

2010-02-17 19:54:02 | アマゴに片想い
こう寒いと一刻も早く春本番のフライフィッシング・ハイシーズンに移って欲しくなり
頭の中はライズに夢中のアマゴ嬢達と戯れる妄想で一杯になってしまいますね。

フライフィッシング派の多くの方はこのライズと向き合う事でアドレナリンが体中を駆け巡り
興奮状態になる事は間違いありません。ネットに横たわり毛鈎を咥えてくれたアマゴ嬢が
チョ~別嬪サンだったらそれはもう悶絶し悦楽の世界へ突入でございます。

先日、根尾川で知り合った 310川 さんがイタリアおやじを激写してくださいました。

下の画像の緩い流れの中でライズしそうなところをクリックしてみてください。

昨年、アマゴに片想いブログの中で使った画像50枚のアルバムにライズしますよ。

ページに移動しましたら スライド → 次へ と操作してご覧くださいね。

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56km

2010-02-14 23:09:21 | アマゴに片想い


名古屋港の kebari@ 基地から岐阜県の根尾川薮川橋迄の距離はジャスト56キロメートルです。

稀の日曜休みが巡ってきましたのでネオ・マスターの携帯電話へ朝9時前にコールしてみると
やはり川で臨戦態勢のご様子。早速、マスターに逢う為とあわよくばヒカリに逢えるかも?と
名古屋の市街地を抜け国道22号から21号経由で途中コンビニでパンと釣り具店で日釣り券を
購入し薮川橋に辿り着きました。

右岸の駐車場で着替えを済ませ薮川橋上流堰堤中央のブロック上でライズ待ち中のマスターに
連絡後、暫く流れを眺めていましたが・・・らしきライズはこの時点ではしていない様子で
何方もロッドを振っていませんでした。堰堤上流部だけでも広範囲にザッと20名位が散在して
ライズ待ち状態でしたが一か所だけ堰堤下流部でポツポツとライズが・・・

でもこのライズ・・・何だかアヤシイ・・・

上の画像の左で低い姿勢で水面を凝視してみえる方の後発で
狙わせていただいてライズの主とご対面してみると・・・

ヒカリはヒカリでしたがアブラビレ無しの娘でした。(大笑)

まあ、ライズしているからお相手してもらおうとイ~気になって4尾と戯れてしまいましたよ。

イマージャーパターンでの反応も確認したかったのもありますが・・・



水面にペッタリ張り付いた状態で好反応、パウダーでポッカリ浮かせた状態では無視でした。

次はこれを根尾のヒカリに試したく土手の堰堤脇で1時間位を堰堤上流でライズを狙っている
方が終了するのをマッタリと待機しながら2尾の本物ライズを肉眼で確認しました。
その内の1尾は定位置で不定期でやっていました。

あの定位置でライズしているヒカリ・・・難しそうだけど多分捕れるんじゃないかな?

自分に出番が巡って来たら是非挑戦させて欲しいなぁ・・・

何て、目論んでいましたが・・・

トライ&エラーをされながら遂に先行の方が釣られてしまいましたぁ~。

でも不思議と根尾では他の方が釣られるのが自分が釣れた時の様に「ヤッタ~!」って
思えてしまうのは何故でしょう?

ポイントが空いた後に入らせていただきあれやこれやと手を尽くしてみましたが
もうヤル気のヒカリは上を向いておらず相手をしてくれませんでした。

サギになった気持ちで射程内でライズが起こってくれる事を期待しましたが
殺気を悟られてしまったのでしょうね。

殺す訳無いのにねぇ・・・



ヒカリにロックオンする事も叶いませんでしたよ。

今度は足を使ってライズ探しをしてから挑戦ですね。
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Care

2010-02-13 00:15:45 | Engine


先日、リアブレーキに不具合が発生しましたがその後コンディションは最高の状態の
MP4/5 トライクです。各部のボルト&ナット類の増し締め点検は万全です。
昨年の秋にリアフェンダーカウルのステーが折れてカウルがフッ飛んでからは
車検にも準ずる総点検をして、その後の緩みや劣化も無く良好です。
先日のブレーキキャリパーの緩みは想定外でした。
激しいデフ周辺の振動とリアブレーキ酷使によるものと思われますが
緩み防止のネジロック等で固着させてしまうと今後のメンテナンス時に外す場合
どうにもならなくなるので今後も細心のチェックを怠らない様にしないといけません。

どこまでマシーンの耐久性が有るのかはデータが有りませんから全く未知数ですが
構造はシンプルそのものですのでピットであれやこれやと弄くるのは愉しみです。

晴れて出動可能な日はエンジンに火を入れて快走していますが
最近は雨天や突然のにわか雨も多くピットで大人しくしている事も多いんです。

小雨程度なら何ら問題無いのですが電気系統の各配線の端子が簡易防水の為
濡れてショートでもしてしまうと厄介です。また、フロントタイヤはシンプルな
グルービングでほぼスリック同様ですから水溜りが出来たコース?やホワイトライン上や
マンホールの蓋の上をコーナーリング中に通過する際は要注意でフロントタイヤは
一瞬グリップを失い横滑りの挙動をコントロールせねばなりませんから慣れが必要です。

まあ、この手のマシーンは雨が予想される日には汚くなるし錆を発生させてしまいますから
出動させない事が一番です。

また、シャコタンでフレームアンダーガード迄は地上から4センチ程しか有りませんので
コース上の少しの段差や轍は超苦手です。夜間走行中は下部を擦ってフォーミュラ・カー
っぽく後方に火花が散ってます。
体重100キロ近い方が跨ると静止状態でほぼ接地しますよ。(笑)

視点の低い三輪での加速感や爆音とコーナーリング時の横Gは痛快でヤミツキです。
この特別なフィーリングは二輪でも四輪でも味わう事は出来ませんよ。

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Hinge

2010-02-11 00:26:14 | アマゴに片想い
白い粉が無いとイタリアおやじのフライフィッシングは成立しない程、重要なツールです。
その白い粉を毛鈎に万遍無く塗す為に白いインパクト粒子がボトルの中に
入っていてシェイクの度に「シャカ、シャカ・・・」とマラカス紛いの音を奏でます。

シェイクするボトルのキャップの開け閉めの回数は凄まじいものですがそのボトルの
本体とキャップの連結可動部・・・直ぐに千切れてしまうから正直毎度イラっとします。



a は TIEMCO社 初代の最も低強度のヒンジ部で数回の釣行使用で
 千切れてしまう事もしばしばでした。

b はダンカラーのものでこれも直ぐ千切れます。
 (柔軟性の有る接着剤で補修)

c は千切れたヒンジ部にゴムを接着して使用中です。

マヨネーズやソースの容器に使われているワンタッチキャップはへたる事がありません。
柔軟性と剛性のバランスが絶妙なのでしょう。

ごく最近のドライシェイクボトルはヒンジ部が改良された様ですが
フライショップで他社製品と開け閉めの比較チェックしたところ
3F's社 の容器に軍配有りでした。

中身の白い粉は少しタイプが異なりますが中身より容器が肝心なのですから納得です。



ヒンジ部はしっかりしています。
欲を言えばキャップ裏にスポンジが付いていれば満点の合格なのですが・・・
PRIMER をトッピングしても白く低いボトルの為好都合です。
T社のドライシェイクのボトルは高さが有りヘッド部のトッピングで重量バランスが
仮分数状態となり吊り下げ時に横向き加減でうっかり蓋が開いていると中身が
殆どこぼれてしまっていたりもしてました。
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Daybreak

2010-02-10 00:39:46 | アマゴに片想い
9日の夜明けに起床を命ずるアラームがけたたましく鳴り
寝ぼけ眼で暗い内に名古屋港を出発しましたがこれが大失敗でした。
就寝前にフライボックスに追加巻きしたイマージャーを
詰めておけばいいものの出発してから給油を済ませ北上を開始して暫く・・・

「アッ!毛鈎忘れた。」

もう随分北上してからの事。

ここで戻った為30分のロス。空は少し白み始めて来ました。

そして愛岐大橋の手前で何が起こったのでしょうか?
渋滞で一向に前進出来ず愛知県から岐阜県になかなか進入出来ません・・・(焦)

朝の時間は急ぎ足で過ぎていってしまい忘れ物の件も有り
流石にイライラ状態でした。

ライン大橋経由で大周りした事もあって長良川中央漁協管内に到着迄
名古屋港から3時間以上掛ってしまいました。
おまけに現地で催し物も済ませたので完全に出遅れです。

先日、解禁二日目の釣行時に見回った小渓のエサ釣りの方々が
占拠されていたとあるトロ場に向かいました。
二日の午後にはウジャウジャと居たシラメ&アマゴは
偏光グラス越しでも見渡す限り1尾も発見出来ません・・・

ライズも皆無・・・

ここは激戦区ですから一週間で綺麗サッパリ釣り切られてしまった様です。

別のポイントも同じ様なもので数か所見回りましたが魚影が見当たりません。
一か所、深場の中層で数尾を発見しましたが浮いているのなら未だしも
毛鈎で釣るのは無理な感じでした。
ルアーのスプーンなら攻略も可能でしょうが・・・

そしてまた別のポイントへ移動し辛うじて1尾をロックオン。

「イタダキでございます。」



それにしても一週間も経つと渓にはエサの空箱が散乱しており興醒めです。
サカナは綺麗にお持ち帰りされゴミだけ捨てて去るなんて・・・

雨は降りませんでしたが曇天で暗い中、凝視ばかりしていましたから
大変眼が疲れてしまいましたよ。



貧果なのか上出来なのかの1尾で終了でした。
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Primer

2010-02-07 00:49:50 | アマゴに片想い


TIEMCO社WEBサイトの説明ではこのPRIMERと言う代物・・・

ドライシェイクの持続力を飛躍的に強化する"ドライシェイク付着強化剤"で
持続力が出るためCDCダンでスレた渓流を釣りあがることもでき
ミッジフライも良く見え・・・
また、部分塗りでドライフライの様々なステージをリアルに演出可能。
要するに「よく浮き」、「よく見え」、「よく釣れる」ようになる・・・

と、載っています。

ドライフライでもただポッカリ浮かせれば良いってモノでも無く
ハックルやボディやソラックスの水面の絡み方を工夫して水面の張力による窪み方を
変えてみたり、フロータントの種類を変えてみたりと工夫は様々です。

能動的なイマージャーを演出する毛鈎では、毛鈎に“ 部分塗り ”の細工が出来るか
否かが完全なドライフライよりも重要なんです。
浮力剤のドライシェイクパウダーを効果的に塗りたい部分に付着させ浮力の持続性も
アップするとなればこのプライマーは有効なツールです。
イマージャーの釣りとはニンフがダンに羽化する為に水面に向かって浮上する
ステージで最もサカナがエキサイティングに捕食する水面直下若しくは水面絡みの
勢いの有る釣りです。サカナもこの時は相当攻撃的な態度を顕わにし
水面が炸裂しますから面白過ぎますよ。

同じサイズ同じレシピの毛鈎でもほんのチョットの使い手の細工で
魔法の様にサカナが夢中になってしまう毛鈎に昇格するのは事実です。

プライマーとは「入門書」とか「手引き書」と言う意味ですが PRIME となるとその意味は
「最重要な」とか「卓越した」「 最高位の」と言う形容ですから何だか相当効きそうですね。

この軟膏?
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Recall

2010-02-05 19:11:49 | Engine


米国でトヨタ車ブレーキシステムの大規模リコール(回収・無償修理)問題が
収束していない中でイタリアおやじ所有のアイルトン・セナ専用 MP4/5 トライクも
公道走行中にリアのブレーキシステムに異常が発生し緊急停止しました。
リアブレーキキャリパーの重要保安部品である取付部のボルトの二個の内一個が欠落し
キャリパー本体がグラグラ状態でリアブレーキが殆ど効かない状態に・・・

騙し騙しスローダウン走行しながら、フロントブレーキだけで急遽ピット迄戻り
確認すると残された一個のボルトも緩んでいてこれが取れていたらディスクローターと
変に絡み重大な事になるところでした。(冷汗)



矢印の位置にタップされていたボルト&ワッシャー&スプリングワッシャーを欠損。

早速、ホームセンターに向かい適合するボルト&ワッシャー&スプリングワッシャーを
2セット購入し交換作業をしました。



それにしても中華の純正ネジはお粗末なモノです。

緩む、潰れる、折れるの三拍子揃っていますから全く信頼性ゼロです。

それに比べれば日本で管理されたネジ類の規格は素晴らしいの一言。



上の画像の向かって右二つが交換したステンレス・スチール製のモノです。
左側は辛うじて残った中華ボルトですが中央部はネジ山が潰れてしまっています。



荷重や振動の影響を受けない部分なら未だしも駆動部や制動部は命に直結ですからね。
中国は最近勢い付いていますが工業製品の精度に対する認識がマダマダ全然甘いんです。

車に対して異常な程潔癖な方では対応し兼ねてしまいますがイギリス人やイタリア人は
結構柔軟でこんな事は日常茶飯で然程問題にしないんですよ。



些細な事でリコール、リコールって世の中少し騒ぎ過ぎですよ。
中華トライクなんて本体が製造される事自体がリコール対象ですから。

対応はしてくれませんが・・・
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Smolt

2010-02-03 23:31:38 | アマゴに片想い


眼球の白い部分が多いシラメは遺伝子的にも体脂肪率が低くアマゴに比べ
体力的にも劣り、その切なそうな眼差しに哀愁を感じてしまうのは
私だけでしょうか・・・

長良川水系解禁の主役として大量に放流され抜かれずに残留した個体は
今後どの様な行動をして生き延びて行くのか興味津々です。

一度、長良川本支流全域を2~3年全面禁漁にでもしていただき
シラメ・アマゴの行動を追跡してみたいものです。

5月にサツキマスとなって相戸堰堤に一万尾位押し寄せたらどうしましょうか・・・
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Untie

2010-02-02 19:53:16 | アマゴに片想い
2日未明から岐阜県美濃の道の駅 美濃にわか茶屋 で仮眠をし
空が白み始めた頃に2010年度解禁を迎えるであろう目的地に向かいました。

前日からの雨が少し心配でしたが大した増水もなく何とかイケそうな感じです。

早朝、外気温がマイナスになっており橋が凍結していてマッハ号は6輪ドリフト状態で
カウンターステアを当てながら危うく数か所を切り抜け現地に到着しましたが
陽が差してくれる事を期待していてもその気配は全く無しで
曇天から直ぐに雪が舞って来て暗い一日のスタートでテンション低下です。

気温の上昇が見込めませんし前日からの雨で雪融けの低水温下の為
初っ端から難しい釣りになる事が予想されましたが・・・

 

しかし、その懸案も直ぐに解かれ例のイマージャーの実力が凄い事を
再認識させられました。

水面との絡め方に微妙な操作と工夫が必要ですがやはり沈黙した流れから
毛鈎に勢い良く襲い掛かってきます。

釣りを開始して僅か数秒後・・・

一投目、「バシャ!」 ニ投目、「ゴボッ!」 三投目、「ビシャ!」

直ぐにシラメとアマゴが3尾揃ってしまい記念撮影。

もう少しシビアかなと思っていただけに呆気無い開幕です。



実はここ、朝一にエサ釣りの方が「スレて釣れん!」と言って譲ってもらったポイントです。

それからもここでは二桁になる迄、面白ろ過ぎるイマージャーの釣りが愉しめました。

前日に解禁して相当数のエサ釣りの方が攻めまくっているポイントですが・・・

ツボにハマったイマージャーの釣りってこんな感じですから怖ろしいですよ。



それにしても未だ2月初旬、アツイ釣りは出来ましたが本音は寒くて痺れてしまいましたよ。



ミゾレ混じりの雪で日券がグニャグニャになり千切れてしまいました。

極小ユスリカのマッチ・ザ・ハッチじゃ無くてもイケますよ。

老眼に優しい16番イマージャーの釣りは最高に面白いのです。
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