寒波の影響で昨夜から岐阜県北部は雪模様。最近はリアルタイムの
現場画像がWEBサイトのライブカメラが映し出してくれるので助かります。
2日の早朝ライブカメラを確認すると郡上以北は積雪と凍結で
ノーマルタイヤ装着の私の車では無理である事が確定しました。
郡上漁協の鑑札しか未だ購入してなくて散々悩んだ揚句、雪の無い
中央漁協管内で初日を迎える事に決めました。前日の
ラストホープさんの
解禁速報で関観光ホテル前“鮎之瀬”が紹介されていましたのでどんな
感じなのか気になって少し寄ってみました。
午前11時過ぎに鮎之瀬に到着して橋の上から5分程うかがっていましたが
ライズは2度あっただけで何となく苦戦中の様でした。朝一番は良くて
二回戦を皆さんお待ちなんでしょうか・・・
超ロングキャストは私には無理なのでここは“オアズケ”で早速美濃を
通過して川幅が私の射程距離内である板取川へ向かいました。
いつも大勢で賑わっている途中の新美濃橋下流もこの日は3名のフライマン
のみで気温が急激に前日より低いので状況が良くないのかなと思いながら
板取川上牧地区まで行ってみることにしました。
上牧橋上から川を覗いてビックリです。雨の様なライズが川面一杯です。
こうなると心臓はもうバクバク状態で急いで橋を渡った所の遊漁証販売所に
駆け込みオバアチャンから日釣券600円を購入。時刻はお昼少し前で川原に
立った時にも未だライズだらけ。先行でフライマンとルアーマンの2名と対岸に
エサ釣りの方が5~6名。これはイタダキです。
先ずCDCユスリカ・アダルトの102Y19番を結んで10年振りに引っ張り出した
8フィート4インチの4番ライン指定グラファイトロッドを振ってみました。
自分的には以外とロングキャスト可能でいつものテレンテレンのロッドとは
大きく異なりますがこれもなかなか良いなって感じのファスト・アクション。
ベタッと浮いた毛鈎にス~ッと寄ってきていきなり「バシャ」でした。
25センチ位の放流アマゴがファーストヒットでした。
皮一枚でしたが取り込み成功です。19番サイズのユスリカ・アダルトですが
CDCが通常の半分の長さにしてありシャンクのボディ部分が半沈みになる
タイプが効果的でした。ハッチサイズよりは大きいのですが未だスレて
いない様で連続20ヒット位したうちこの毛鈎で取り込めたのは7尾でした。
朱点が如何にも放流って感じですが顔つきとプロポーションはまあまあです。
下の画像は準天然でしょうか、稚魚から成長したアマゴの様です。
この日の一番の別嬪サンです。
そして本物のシラメはと言うと×で銀毛アマゴって言った方が相応しい
ギンピカボディが追加3尾掛かってくれました。午後2時頃から風が強くなり
2488フック18番のソフトハックルをドレッシングで浮かせたり水面直下で
操ったりして2時半終了。本日〆て10尾の面白い2時間半を楽しめました。
今年の長良川中央漁協管内のサカナは大きいですね。
これから日増しにイジメられ賢くなっていくんでしょう。
そしたらまた勝負です。