Enthusiast

Fashion Motorcycle Flyfishing Garage Base Formula One Senna

Stain & Paint

2024-06-14 21:57:07 | アマゴに片想い


本日早朝、ステイン仕上げで思い通りに仕上がったリールシート。

ニス仕上げは止めにしてこのナチュラル感を味わおうと思う。

まあ、これから全盛期の様に釣りをする事もないから

エイジングもゆっくりだろう・・・

それはそうと、ロッドビルディングやリペアに使う

フィニッシングモータースタンドを15年以上前に

自作して余り使わなかったので何処かにしまい込み

保管してあると思うのだが見当たらない。

ニス塗りをするのならばそれを使おうと思っての事だが・・・

2007年10月のログ






この暑さの中で探すのも億劫なので

新作を造ってしまおうとシンクロナスモーターだけ

昨日アマゾンに注文しておいた。

それが今日届き・・・



プラグはストックがあるのでサクッと組付け。



スタンドは1/4材と適当な端材をカットして組み立て後にペイント。



僅か15分位で完成し乾燥待ち・・・

モーターに接続するチャックは内径6mmのホースと

グロメットとウレタンのグリップを組み合わせ。



モーター本体はビス留め。



そして、もうコンプリート。



ロッドが太かろうが細かろうが接続は実に簡単。





結局、リールシートのニス塗りは止めたので

この芸術作品は無用となってしまった。

2007年に造ったヤツも何れ出てくるだろうから

これでロッドフィニッシングモータースタンド2組保有って事か。
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Northland

2024-06-13 22:40:29 | アマゴに片想い


六月半ばと言うのに何だよこの暑さは・・・

今度生まれてこれるなら北欧が良いなぁ。

と言う事で今回は傷んでしまっているフライロッドの修復。

傷んだと言っても微々たるもので塗料が剥離したり

クラックが入ったところを直す作業だ。

その昔、ノースランドのフルチョイスオーダーシステムで誂えた

オリーブグリーンブランクのグラス製フライロッド。

2Pのブランクには一か所微かな擦り傷があるが

それよりもメイプルのリールシートのクリア塗装が早々に割れ

メイプル肌の表面が侵されていたのでずっと気になっていた。

これも使い込んだ味と言えば味なのだが・・・



エンドキャップとリングを外し・・・



卓上グラインダーで一気にクリア剥がし。



少々荒々しくやり過ぎたが・・・



サンドペーパーでスムージング・・・

そのままニス仕上げにするつもりがチョット冒険で

マホガニーのステインを擦り込んでみたのだが・・・



悪い想像通り。



これは頂けない失敗だった。

メイプルの肌質が全く消え失せてしまったので

翌日、速攻で素肌が露出する迄サンドペーパー掛け。



メイプル特有のささやかな斑点や



トラ模様が綺麗に出てくるまで削った。



模様を活かしつつ白っぽくしてみたかったので

カインズでアイボリー系のステインを購入。



渋い色のロッドに明るい抜け感が欲しいと言う選択。



早速ウエスで擦り込んでみた。



この上下の画像比較で分かるだろうか?



透け感も有って白っぽくなり思った通りだ。

ステインは木目が活きるのが魅力。



この状態で一晩熟成させてみることにした。

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Excellent Effect

2024-06-04 23:18:42 | アマゴに片想い


小一時間の渓の遡行と林道歩行だけだったけど

このスタッドボルトを追加した事の効果は絶大。

昨年四月のログに施工が記してあるのでご覧あれ。

グリップ感を損なう事なくフエルトの摩耗も軽減してくれる。

そして、釣行後の気になる事がもう一つ。

ウェーダーの本体生地とクロロプレーンの継ぎ目。

あるあるでこの部分からやや水の侵入がありその補修。

ブックオフで新品同様として購入してあったモノだが

ウェーダーの継ぎ目の経年劣化は如何しても免れない。



専用の補修ボンドはバカ高いけど乾くとゴムになるものなら

何だって同じだから何層も塗布を重ねる必要がある。



一回目は薄塗り。



二回目、三回目は厚塗り。

乾いたらそこで水漏れテスト。



水圧を掛けると一か所だけ密着不足の部分から

ゴムが小さな水風船の様に膨らみ弾けて水漏れ・・・



そこを重点的に重ね厚塗り。

後日、テストしてまたダメならば更に重ね塗りを繰り返すのみ。

何から何まで補修するのがオレは面白いのよ。
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Millennium

2024-06-03 23:55:28 | アマゴに片想い


このロッドでどれだけのアマゴ嬢と戯れたのだろう・・・

2000年のミレニアムの記念にオリジナルで作ってもらって以来

20年以上経過し塗装にはクラックが幾つか入っている。

昨日、日曜日の夕刻に壁に掛かったロッドホルダーから外し

埃を除去していたらリールシートのエンドキャップが取れてしまった。

ホットボンドで接着されていた様だがこのロッドに関して

エンドキャップが外れてしまうのは初。

他のロッドはたまに外れてリールを落っことしたりした事もあるので

ベストには瞬間接着剤を常に携帯してた。

接着剤はある程度弾力性が残った方が良いので

釣行前ならボンドG17が最適の様に思う。

瞬間接着剤でもガッチリ接着するがある程度の衝撃や

経年劣化でパキッと一瞬で剥がれる恐れがあり

ゴム質の弾性が優位な感じがする。



そうこうしているうちに一瞬でもアマゴに逢いたくなってきて

翌日の早朝に飛騨に向かう事とした。



新品でスタッドボルトをねじ込んだまま眠らせていた

ウェーディングブーツも出番がやっと巡ってきた。



午前4時、名古屋港を出発。

コンビニで遊漁券6/3購入。



この場に至ってマズイ事が判明。

視力がヤバい。

鈎の穴、ティペット・・・

「全く見えない。」

飛ばした毛鈎が何処か分からん。



ローガンに眼球の疲れの追い打ちで釣りどころではない。

・・・が、

経験とは恐ろしいもので勘でも何とか釣れてしまう。



しかし、釣れてくれるのはアマゴではなくヤマメ。

たまに20cmを超えるが15cm位の新子だらけで

ドライフライを突いて咥えきらない・・・

望まない状況なので小一時間で終了。

本来はヤマメ域だがその昔に知り合いが

違法と知りつつアマゴの発眼卵を放ったのを発端に

ヤマメ域でのアマゴに片想いの始まりと言う訳。

その知り合いも既に他界しているし

朱点の微かなヤマメ・アマゴのハイブリッドも

10年位前から徐々に減少して居なくなってきていた。

これから先は元のヤマメが主として生息していくのだろうね。



多分、オレも良いお年頃だしこれで別格で特有の

ヤマメ域でのアマゴ嬢とはもう逢えないだろう・・・

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Exactly

2024-03-01 00:40:31 | アマゴに片想い


ニジマスが悪者扱い何て許さないぞ。

閉鎖するのは当たり前だよ!長良川漁協さん。

岐阜新聞



長良川で特定管理釣り場をやるんだったら

アマゴ・シラメ釣り場に決まっとるがね。

遊漁料10,000円位で長良川のアイコンでもある

サツキマスでも数尾入れれば話題になるし

全国から釣り人が集まって潤うと思うけどな。
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Black Throat

2024-02-23 13:09:39 | アマゴに片想い


増水でニジマスが逃げた?(WEBから拝借)

岐阜新聞記事

長良川中流域に先日開設されたニジマスの管理釣り場・・・

この雨の増水で一万尾以上が流された???

遡上アユへの影響懸念???

「ハァ???何をこいてまんねん!」と申す。

外来種と分かっていて放流釣り場を設けるなら

こう言う事態も容認の筈だろ。

分かってない輩が銭儲けの為に安易に生き物を扱うからだよ。

「管理体制がお粗末過ぎる。」

一喝だ!

ところで・・・

歩いて行ける距離の近所に在りながら

一度も行った事がない はま寿司



期間限定 炙りのどぐろ に、まんまと釣られた。



ビーフステーキと互角の好物である のどぐろ



そして 一風堂赤丸ラーメンと互角の ごまぶり



そして マルゲリータピッツアと互角の 煮あなご



お会計 税込 605円のところ・・・




シニアパス迄発行(平日限定)してもらい50円引き!

555円也。

少し前までお腹の調子不十分だったけど

快食出来るのは超ワンダフルな事だ。

長良川河口に のどぐろ(Black Throat) や ぶり でも放流すれば

ニジマス(Rainbow Trout)の様にとやかく言われんでしょ。
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Large Arbor Reel

2023-10-27 15:46:37 | アマゴに片想い


アマゾンやヤフー、楽天以外に中国系の廉価オンライン

マーケットプレイスが勢力拡大中だが・・・

その中でも、temu は安過ぎるし殆ど無料配送だし

大丈夫か?と思えるモノも一杯だ。



興味本位でこの三点を購入してみた。



勿論、無料配送。




この二つはフライ用と言うより小魚釣り用子供のオモチャ。



このアルミ製のはまあまあの精度で出来ていて

フライラインのDT4~6番がフルで巻けそうだが

惜しい事に左手巻き専用ドラグ機構なので

右手巻きにする事は出来ない。

スプールを外しても仕組みを逆転させれないし

試しにドラグ機構を分解してみたが

反転させる事も無理だった。

左手でキャスティング、左手巻き取りの人向け。

右手でキャスティング、右手巻き取りの人には具合が悪い。

とは言うものの利き手で高速巻き取りしなければ

十分使えるしこの価格(税込396円)なら文句は言えまい。

こんなモノが流通するからフライ屋さんが厳しいのよ。
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ComPO 46

2023-10-23 10:52:44 | アマゴに片想い


随分昔に廃番となってしまったティムコからリーリースされていた

樹脂で成型された ComPO 46 フライリール (デンマーク製)・・・

オモチャみたいだけど本格的に機能するし管理釣り場専用として

お気に入りのひとつとしてずっと手元にある。

先日、弄っていたら・・・



ドラグノブの下のOリングに亀裂がはいっていて

全くドラグテンションが掛からない。(汗)



ツマミを緩めてみるとパックリとOリングが割れていた。



そこで新しいOリング数種を用意して取り替える事に。



テーパー部がOリングを押し付けテンションが掛かる仕組み。



柔らかいのは潰れてしまうので

硬質の大小(AとB)を重ね組み込んでみた。



これで復元。

気温が落ちてOリングがもっと硬くなれば

十分なテンションが得られる筈だ。
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Flip Focal

2023-10-22 00:08:31 | アマゴに片想い


40代から強度の遠視に老眼が入り手元のピンとが全く合わず

釣りの時のキャップのツバにクリップ式の拡大鏡装着が必須となった。

釣りの度に数種類のキャップに付け替える習慣があったが

初期は差し込んでピンを貫通させ留めるタイプを使っていたが



無理に差し込んだりプラスチックの経年劣化もあり

このタイプのはクリップ部が直ぐに破損して何度も買い替えた。










そして後期はクリップ部の留め方の似て異なるタイプを使っていた。

クリップ部が黒く、ピンは刺さずテコの原理を応用して固定するタイプ。




しかしこれもプラ製品の宿命である経年劣化により破損・・・

何とか直せそうな部分の破損だったので捨てずに保管してあった。

高価なプラリペア補修品や溶接等も面倒なので補修には

2液エポキシ樹脂で固めるか迷ったが100均の使い切り瞬間接着剤に

重曹を混ぜて固めるのが有効だと思いやってみた。



折れてしまったクリップ部の一片。



ヤスリで適当に足付けし・・・



アルミホイルと養生テープで位置決め固定・・・



重曹を振り掛け瞬間接着剤を垂らす・・・



これの繰り返しで肉盛り・・・



ヤスリで適当に山を整え・・・

これだけ盛れば想像以上の強度で固まっている。



チョットやそっとで折れそうにもない・・・

重曹を混ぜる事で密着性の高い、硬い固形物が形成さる感じだ。



これなら強度的に十分使える。

仕上げは艶消しブラックでタッチアップペイント。



下側だからパっと見、補修跡も分かん・・・



新品の製品を上回る機能を持たせた再生は楽しい。


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Extinction

2023-10-21 09:23:55 | アマゴに片想い
悲報

今年から木曽川一宮北方マス釣り場のフライエリアが完全に無くなる。

釣りの業界でもマイノリティなフライフィッシング人口だが

更に疑似餌の中でもお手軽なルアーフィッシングに圧されて

エリアのフィールド迄もが御座なりになってしまうのは如何だか・・・

確かに昨日今日釣りを始めたビギナーが初めの一尾を手にするのに

フライフィッシングは少しばかりハードルが高い。

ルアーフィッシングでも極めれば奥が深いが

自重のあるルアーを投げて巻けば向こう合わせでも釣れるから

ビギナーでもにわか名人っぽくなったりもする。

止水のエリアでは特に、釣れる=面白い&楽しい が

直ぐに成立するからそれはそれで良い。

一方で、フライフィッシングはシステム上

ラインを振り回すのでパーソナルスペースが要り

バックスペースにも十分な余裕が要るし

人が後ろに居ては危険ですらある。

エリア内で子供が後ろでウロチョロされたら釣りにならない。

安全面を考慮してそんなこんなの理由建てだろうが

フライフィッシング伝道師の一人として廃止は辛い事態だ。

グッバイ!一宮北方マスの湯。



今迄、オフシーズンを十分楽しませてもらったよ。



と言っても、他へ釣りに行ける状況でもないのだが・・・
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Bear

2023-10-20 12:51:00 | アマゴに片想い


都会で生活する者にはいまいちピンと来ないが

朝起きて玄関を開けたらそこに熊が居た、となったら

如何する・・・

生息数が激増している熊が人里に降りてきて

農作物を荒らしたり人に危害を加えたりして社会問題になっている。

昨日今日に始まった事ではないが人間の一方的な支配下の元で

殺傷能力の高い猛獣は駆除せざるを得ない。

「熊が気の毒とか可哀想何て言っている場合じゃない。」

連日の報道で人が熊に殺されているのは事実なのだから・・・

この現実に対応するのに山岳部や山里に暮らす世帯には

散弾銃所持を許可しても正当ではないだろうか・・・

襲われて鉈やバットで太刀打ち出来る相手ではないのだから。

自分や自分の大切な人の命を守るには飛び道具しかない。

いざと言う時、猟友会や警察を待っていられるもんか。

生涯渓流で遊ばせてもたった自分も20年以上前の

福井県大野の九頭竜川支流の打波川の枝川、美濃又谷で

真っ黒な巨体に数メートルの超接近遭遇をし

命が縮まった経験が有る。

幸いにも相手がオレの存在に気付き一目散に退散してくれたから

セーフだったが丸腰で格闘になっていたらと思うとゾットする。

その後も岐阜県飛騨小坂川支流と宮川支流で二回遭遇。

それからは爆竹と大型ナイフを携帯する様になったのは言うもでもない。
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Sharpener

2023-04-20 07:06:06 | アマゴに片想い


フライフィッシングベストの中身・・・

これだけの中身は今も変わっていないが

画像内、赤丸で囲った鈎先を研ぐダイヤモンドシャープナーの

ベース部がパックリ割れてしまって具合が悪く何時しか捨ててしまっていた。

そこでわざわざ釣り具メーカーの高価なシャープナーを新たに購入するのも

バカバカしいので100均のダイヤモンドシャープナーを程良いサイズに加工してみた。

柄が長いので適当にカットするのだがその前に穴あけ加工。



先ずは穴開け位置をポンチング。

2mmのドリルで貫通させ・・・




更に4mm、6mmと拡大・・・





そして、程良い柄の長さにマーキングして・・・



切断・・・



角をヤスって・・・



革紐を結んで完成。



これをベストの隠しポケット内に仕掛けてあるピンオンリールに装着。

フォーセップ、シザーズ等と一緒にひと纏め。



毛鈎は残りの余生分は十分ストックしてるし準備だけは万端だけど・・・

さて、毎朝の母の注射の時間だ。
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Blessed Rain

2023-04-07 20:00:59 | アマゴに片想い


久々の纏まった雨・・・

30年程のフライフィシャーとしての経験則によれば

今年は暖かいからこの雨が上がれば一気に渓魚の活性が上がる。

30代、40代、50代、美しいアマゴに逢いたくて

居ても立っても居られない症候群に駆り立てられ

夜駆け朝撃ちが当たり前で過ごす事が出来たから

オレは釣り師として至福の人生だったに違いない。

現役を引退して行きたい時に釣行出来れば

御の字としているが・・・

母のお世話が主体の生活となった今

名古屋港から移動時間の掛かる山岳部への往復は

容易に叶う事では無くなってしまっている。

フライロッドやリールを除いて車載してあった細々としたタックルは

クイックデリバリー(マッハ号)とのお別れ時に処分したし

既に還暦を過ぎた頃からは傷んだウェーダーやシューズは

幾らか処分してあったが下の画像の歴戦を終えて

水漏れ修理不可能となった円熟期を共にしたウェーダーは

何故だか感慨深く捨てるのも忍びなく母の居る棟の軒下に

オブジェとして年中吊るしてある。



今後の自分に未だ釣欲がしっかり残っていて

当面見込めないが「いざ出撃!」となった時に備え・・・

新品同様のパズデザインのチェストハイウェーダーを

ちゃっかりブックオフから購入してあるし



ウェーディングシューズはコスパ抜群の

リトルプレゼンツ(今回で三足目)新品が準備してある。



歴代使ったリバレイ、ダイワ、フォックスファイヤー等に比べ

スリムな横幅構造が自分にはピッタリだけど

軽さは★五つ、耐久性は★三つかな・・・



多分これが生涯最後のウェーディングシューズとなる為

フエルト保護も兼ねて自作のスタッドを組み込んでみた。



スタッドとして用意したのはホームセンターの

六角フランジタッピングビス(12本入り)税別195円

ステンレス製が無かったからユニクロメッキ製。

これで十分。

リトルプレゼンツから正規品で売っているのもあるけど



20本入りで1,500円(税抜き)



ステンレス製に赤ペイントが焼付けてあるのかな?

錆難いだろけど過剰装飾だよこれは。



コイツを使ってサクッと取り付け。



先ずはフエルトに下穴開けしたが・・・



開けなくても食い込むからどっちでもいい様な・・・



後から思えばドリル刃に絡んでこれの除去の方が

面倒で時間をロスする。



その代わりに下穴が開いていればM5ビスが綺麗に収まる感じだ。



つま先三か所、かかと三か所で補強十分だ。

余り多く装着するとフエルト効果が落ちて岩で滑る様になると思う。



箱に戻し臨戦態勢だが使う事が無かったら

カスタム品としてメルカリ行きか

それともアマゴのファンにプレゼントかな?
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Clear

2023-01-06 22:24:50 | アマゴに片想い


あけましておめでとうございます。

昨年11月、母の要支援・要介護の認定に不服申し立てし

12月半ばに念願の再認定された。

事は8月に申請して9月半ばに審査・・・

そして10月に一番軽度の要支援1に認定されてしまった。

それから約三か月、どっからどう見たって

要介護の2以上の母のお世話をしながら

不甲斐無い待遇で毎日を過ごしてきた。

9月審査時と今回の再認定審査時の状態に殆ど変化は無い。

結果、今回は初めからのオレの見立て通り要介護2と認定されたが

初回に審査された方の洞察力欠如と裁量の無さが

公的機関のミスジャッジと言う事態を招いた。

ワールドカップ並みにVARで判定してもらいたいものだ。

そして今現在は週二回、デーサービスに行ける様になり

月曜、デーサービス施設 9時~16時

火曜、自宅にてヘルパーさん 15時~16時

水曜、自宅にて看護師さんの訪問看護 11時半~12時

木曜、自宅にてヘルパーさん 15時~16時

金曜、デーサービス施設 9時~16時

土日も関係無く早朝の注射、服薬、炊事洗濯掃除・・・

週二日間のデーサービスの昼食だけは

先方なので助かるが

毎日、三度の食事は定刻に全てお世話で

私用を含めると勤めている時より遥かに忙しい。

デーサービスに行ってもらっている二日間の日中だけ

纏まってフリーと言う事でその他の外出は一時間以内。

そんなんで・・・

空いた時間にやれる事は限られる。

予てからやろうとしていた事のその一つ・・・

ヴィンテージ・フライリールのノブの修復。



ブラス製で緑青迄吹いている超絶カッコイイ逸品。



引退数年前の釣行時、ノブが破損して釘状の頭と芯だけになって

ずっと放置してあった。

そこで、WEB通販にて黒檀の丸棒(直径10mm)お取り寄せ。



8本も不要だが丁度良い長さに切断して穴開け加工。



先ずは卓上バイスに挟み切断・・・



次に卓上グラインダーで面と角取り、中心をポンチで打刻・・・




芯径は3.0mm・・・



頭は4.9mm・・



電動ドリル3.0mm刃から徐々に穴拡大・・・



結構、垂直に穴を開けるのはムズイ。

芯と頭を貫通する4.9~5.0mm位の直径に差し掛かった時

バイスの締め直しをしたら力加減を誤り、ヤラカシタ。



そして、一からやり直し。



失敗は成功の基、完成。

リール本体、ノブ軸、頭は溶接一体式で分解出来ない。

ノブのヘッドに座繰りも必要無し。

事前に用意したワッシャーとE型サークリップをはめ込み・・・

最初からこうであった如く何の違和感も無い機能と佇まい。

ご覧の通り。




年季の入ったこのリール。

問答無用、シブ過ぎ。

これでもうガラクタとは言えまい。



まだまだお陀仏迄にやりたい事が山積しているわい。
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While

2022-11-15 22:39:57 | アマゴに片想い


今月2日が一回目のマス釣り場、そして今日が二回目。

10尾掛けたらお仕舞と自分を戒めての釣行・・・

朝6時からのルーティンである母への注射

朝食、掃除、洗濯、そして母が一人でも不自由無く

食事が出来る様に昼食の準備迄済ませ

11時にJPSミゼット2にタックルを積み込み

12時を少し回った頃に北方マス釣り場へ到着した。



前回より少し気温も落ちたし風もそこそこ吹いて

期待通りの環境が整って来た。



のんびり何てしてられないから

バシバシ釣ってストレス発散と運動不足解消なのだ。



あれあれ、直ぐに10尾到達・・・

本当に小一時間の実釣タイムで終わってしまった。



水面直下に反応良し。

12月に入れば更に好反応になるに違いない。

母の体調にも左右されるが次回もまた隙を見計らって出動だな。

そうそう、JPSミゼット2を褒めてくれたルアーマン君。

ありがとう。

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