「アイルトン・セナのこんなシーンが蘇った。」
今回は面白いぞ。
他人の不幸・トラブルは蜜の味だからな。(笑)
12日、東海三県は終日降水確率0%の天気予報なので
CBマシーンのエンジン異音を探る目的も兼ねて
飛騨高山方面へ向かって名古屋港から北上中だった。
何時もの様に異音を除けばアイドリング、吹け上がり、加速には
何の不服も無く、むしろ風が強い事による風切り音が耳触りな位だった。
国道156号で関市を通過中、小腹が空いたのでセブンイレブンで
簡単にお腹を満たしてエンジンに火を入れスタート直後であった。
「んッ?異音が小さくなった様な・・・」
1速、2速、3速、4速、5速、ちゃんと加速はする。
そして、クルージングに入った途端
「ガシャ!」っとエンジンから変な音がした様な・・・
突然、チャージランプが点灯しエンジンが死んでしまった。
瞬間的にクラッチを切りニートラル状態でセルモーターを回すが
息を吹き返す事無くそのままスローダウンし路肩に停車した。
何度かセルモーターを回すがホンダ16バルブエンジン応答無しだ。
エンジンストールする場合、普通ならブス、ブス、ブスと
爆発力を失ってパワーダウンし失速していくものだが
一瞬で不発となるこの状態は初めてだ。
電気系は死んでいない。
何処かが破損し逝ってしまったのは確実だ。
場所は関市下有知上切の名鉄バス停留所傍。
さて如何する?イタリアおやじ。
こんな緊急非常時に助かるのはバイク保険のアシスタントサービスだ。
アクサダイレクトにヘルプコール。
即、近くのレッカーサービスを手配してくれた。
こんな時の搬送入院先は名古屋市守山区の AN-BU Fさんの所と
決めてあったのだがここ迄は60キロ程で遠いにも拘らず
Fさんに連絡を入れると直ぐ救援に駆けつけてくれると言う
快諾の返事で本当にありがたい。
その場で色々と即決しなければならない段取りを模索した結果
アシスタントサービスの無料レッカーサービス距離は50キロ迄なので
行ける所迄搬送してもらい AB-BU Fさんにリレーする事で決着。
関市の可児自動車さんが救援に駆けつけてくれ
自分とCBマシーンを積載してもらい名古屋へ向かったのだが
結局、ご好意で AN-BU さん迄直接搬送していただいた。
またまたここでもありがたい思いをした。
アクサダイレクトのアシスタントサービス電話窓口のご担当の男性。
可児自動車さん。AN-BU Fさん。
三人の良い男達にめぐり会えて最高だったな。
当分お別れのCBマシーンは AN-BU Fさんにお任せだ。
来春に計画入院の予定が少し前倒しで
陽気の一番良い時期に入院とはな・・・