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FORTY ONE

2006-08-30 00:35:22 | アマゴに片想い
濃尾平野にアマゴが居ればもっと長い時間釣りが楽しめますが飛騨までの
移動に時間を費やしてしまうのがとても惜しいです。
哀しいかな自宅の在る名古屋港から飛騨までアクセスするのに市街地を抜け
国道41号北進か156号で郡上八幡からせせらぎ街道経由、もしくは東海北陸
自動車道を利用するしかありません。いずれも所要時間は3時間以上掛かり
更に奥飛騨までだともう1時間の追加です。
さて、もう8月も終わりですがなかなか釣行チャンスに恵まれないまま
シーズンはあと一ヶ月となってしまいました。まだまだ日中は何処も30度
以上ですから白昼ドライフライの釣りはなかなか難しく、奥飛騨の標高の
高い渓流以外は朝のワンチャンスかやはりイブニングで攻めるしかありません。
視力に難有りですから暗いのは無理です。
8月29日はアクセスの比較的楽な飛騨小坂へ釣行です。南飛騨道の駅
“はなもも”にAM3時到着して夜明けから鹿山谷へ入ろうと思いましたが
起きれずで遅いモーニングでした。

夜中の自販機には20番サイズのコカゲロウから14~16番サイズのヒラタまでが
ビッシリ。そろそろ春先のハッチ状況に近くなってきたのでしょうね。
秋のハッチサイズは春先よりはひと回り小型です。

ハッチデータは虫?無視して12番サイズのエルクヘアカディスを結び
谷へ降りました。20センチのアマゴが直ぐ飛び出してくれましたが
この後空が真っ暗になってきたので即撤収。
このアマゴ1尾の3ポーズの画像を収めて本日閉店です。

大気の状態が不安定で一瞬だけ晴れ間が覗きましたが谷の中は
光量不足で私の眼には辛いです。
9月になれば少しは日中の釣りが成立するでしょうし、また安定した
晴れの日に出直そうと思います。3時間以上掛けてね・・・
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これで今日は最大サイズ

2006-08-19 22:40:27 | アマゴに片想い

暑い毎日が続きますが本日8月19日久々に愛しのアマゴ嬢に逢うことができました。
15~6センチの小振りサイズでしたがいつもの飛騨の渓ではこのアマゴの半分にも
満たない放流稚魚に占拠されているのと渇水で釣りにならない寸前の状態です。
一昨日飛騨には大雨洪水&雷警報が発令されてたはずですが現場は全然水が
走っていませんでした。イワナは相変わらずですがアマゴはどうやら激減している
ようです。5月まである程度水深のあった場所も今現在では砂に埋もれ、とても
アマゴが生息できる環境ではありません。残念です。
まあ、日中の気温の高い時間帯の釣りなので厳しいのは承知ですがちゃんとした
渓魚が少な過ぎです。イブニングになれば少しは顔を出してくれるんでしょうが・・・。

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C&F DESIGN CFA-1200

2006-08-13 01:55:44 | アマゴに片想い
さて、フライフィッシングをより快適に愉しむ為の道具は色んなメーカーさんから
星の数ほどリリースされていますが斬新性、機能性、完成度等全ての面で
NO.1は間違いなく“シーアンドエフ デザイン”の製品でしょう。
フライケース、フライファイリングシステム、タイイングツール、アクセサリー等
道具好きはタマラナイ、本当に良く出来た製品ばかりで拘りフライフィッシャーは
誰もが納得してユーザーになっている事と思います。
自分も真剣な眼力でセレクトしたフライ用品は必ずC&Fのロゴが入っています。
サカナとコンタクトする際には毛鈎と糸がロッドとリールと共に必要ですが
消耗品のひとつである数種類のティペット(先糸)の携帯と取り出しはスムーズ
に行いたいものです。何個ものスプールはポケットでかさ張りますし立ち込んだ
流れの中で落としたり、ティペットサイズが違ってしまったり・・・ライズを目前に
イライラするのをこれひとつで一発解消出来る超便利グッズそれが下の画像の
「ティペット・ディスペンサー」です。

発売当初からのユーザーですが、一番最新の製品は各部マイナーチェンジされ
更に使い易くなっています。中でもティペットリングと言うティペットのバラケを
抑えるパーツ(女性が髪に使うカチューシャみたいな弾性の効いたリング)は
具合が非常によろしく、以前は画像中央のゴム輪が付属でした。落下防止対策
の為のハンガー部のカールコードと連結する小穴周りも面積拡大で補強されて
いますし、目に見えないケミカル部分も進化しています。とにかく素早くティペット
チェンジ出来るのはライズゲッターの最大の武器に間違いないです。
一定のテンションで綺麗にティペットを巻く為に自分はスミス製の「クイック・ライン
・ワインダー」から巻き取っていますが各段に合わせてティペットガイドがワインド
ベースに付属されていますから手で押さえながらでも充分巻き取りOKです。
今日は特にオススメの武器のご紹介でしたが、興味の有る方は上記リンクから
その他のC&F製品をどうぞ探索なさってください。
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ライズ待合室

2006-08-09 02:24:53 | アマゴに片想い

本日はモーターホームの中を紹介します。現在の仕様は言うなれば「待合室」か
「会議室」です。以前にも簡単に紹介しましたが長イスが向かい合わせに二脚
並べてあり4~5名が寛げます。「ライズ待合室」「釣り談義室」として最高です。

イスの下や壁には釣り関連のタックルやウェイダー、ウェイディングシューズ
クーラーボックス、寝袋、ロッド、リール、ウェア等が満載です。
長イスをドッキングすればキングサイズのベッドになってしまい現場で
寝泊りも快適です。本当に楽に過ごす事ができるのは縦の空間がタップリで
圧迫感が無いからだと思います。空間があるのは何かと重宝するもので
特に雨の日に着替えやタックルのセットをする場合には助かります。
改造はしていませんからいろいろとアレンジが可能で以前はパイプ製の
ハイベッドを組んで載せていた事もあります。

横風や高速走行は苦手ですがオートマッチックトランスミッションで
イージードライブ可能ですし座席位置も高いので視界良好です。
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プラネットアース

2006-08-08 21:09:13 | アマゴに片想い
感動の連続でした。先ほどまでNHKスペシャル選プラネットアース(2)を観ていました。
NHKとBBCが5年の歳月をかけて撮影、制作した大型自然ドキュメンタリーの
第4集までのアンコール放送の2回目で山で生まれ海にそそぐまでに多くの命を
はぐくむ川の流れをたどる淡水の水中撮影を中心に構成された、もの凄く興味を
そそられる映像の連続でカナダのサケ遡上を待ち構えるヒグマ達や
日本の中部の代表河川である木曽川に生息するオオサンショウウオが夜間に
アマゴを凄いスピードで捕食する様子や見所ばかりで釘付けでした。
自分もその昔、長良川の中流域のプールでシラメのミッジングの最中に
目の前でオオサンショウウオが呼吸の為に水面に浮上してきて驚きました。
そのユッタリとした行動からは想像できないほどでイメージ的にスローな両生類だと
思っていましたが水中でのアマゴ捕食は電光石火の如しで以外でした。
地球最後の秘境と呼ばれる南米のギアナ高地からは、落差1千メートルにもなる
世界一の滝「エンジェルフォール」の壮大な風景が紹介され、またアフリカの
マラウイ湖では稚魚を口の中で育てるカワスズメの仲間や、体の周りに電気を
発生させるドルフィンフィッシュなど独自の進化を遂げた生き物の生態が探られ
興味津々。流域面積が日本の20倍というアマゾン川では"淡水のギャング"
ピラニアや、超音波を使って自由自在に泳ぎ回るアマゾンカワイルカなど
多様な生物の営みをとらえた貴重な映像満載で感激感激感激です。
地球の水で淡水は僅か3%ですが3%の中にも様々な営みがあるのですね。
地球は何て素晴らしいんでしょう。
台風襲来のため釣りには行けずでしたが自宅待機でも水中映像でサカナ気分です。


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ウェット・ウェーディング

2006-08-05 00:34:27 | アマゴに片想い
梅雨明け後、初の釣行は濡れる事が快適なスタイルでの遡行です。
ウェーダーは履かず速乾性に優れたナイロン100%のポルカテックス
という素材のパンツにネオプレン製ソックスとフォーディングブーツ
そしてネオプレン製レッグガードで足元を固めます。
今迄も似たような濡れるスタイルでの遡行はしてきましたが
今回全ての製品をモンベル製で新調しました。

先ずポルカテックス・パンツですが撥水性が高く水が掛かる程度なら
濡れません。ハスの葉の様に水滴はコロコロと転げ落ちていきます。
水の中にベッタリ浸かれば濡れますがその後の乾燥までの時間の
スピードの速い事!薄く軽量で何より蒸れ感がありません。
ネオプレン製レッグガードはジッパーとマジックテープで簡単装着で
ふくらはぎがビシッとして水流の抵抗も軽減され膝部にはパットが
入り安心です。過去に転倒して岩にニードロップを食らわし何度も
痛い目に遭っていますからね。
そして驚きはフォーディングブーツ(ウェーディングシューズ)で
軽量そのものです。片足400gでさすがに沢登りのノウハウが活きた
モンベル製!水切れの速さはこれまで履いてきたシューズの中で
トップです。中敷のクッション性、フエルトのグリップ性も
申し分ないレベルです。唯一、ネオプレン製ソックスの中に侵入
した水は逃げ場が無く指先だけがやや不快なのですがパンツが爽快
なのでそれで帳消しです。
この日8月4日は午前中だけ飛騨小坂の鹿山谷を遡行しましたが
早い時間からギラギラ太陽が照り付け体感気温は35度を回って
クラクラきましたがウェーダーを履いている時よりは全然快適で
疲労感も殆んど感じませんでした。

釣果は大した事無くきちんと釣れたのは20センチに満たない
イワナ2尾だけでやはり小坂もアマゴの稚魚がウジャウジャ。
大水が治まった後だけに期待していましたが良いポジションに
良いサイズのサカナがなかなか着いていない様でした。
まぁ、これだけの快晴でこの気温だからハードコンディションに
違いなく美味しい時間帯はイブニングだけだと思うのですが。
それから、やたらクモの巣が多くティペットがやられてしまうし
結び直しやクモの巣除去に相当手こずりました(汗)。
クモの巣に全く虫が絡んでいなかったし、セミの鳴き声もあまり
聞こえなかったのは何故だろうか・・・ちゃんとしたサイズの
アマゴが姿を見せてくれないのは何故だろう。
いつもの鹿山とは何かが違うと感じます。
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