Formula Trike

WEB上でもこのトライクと同種のトライクは登場がめっきり減ってしまっています。

二年前頃から各地区の ATV ショップから相当数の同トライクがリリースされたのですが
もう殆どの車両が鉄クズと化してしまっているのでしょう。

基本設計からダメダメで多くのオーナーは初期のトラブルに手を焼いて
購入はしたものの数百メートル転がしただけで壊れてしまって走行不能状態に・・・

面倒をみてくれるショップが無いのと、自力でメンテナンスが必要な事もあって
パーツの供給先もあやふやですし、安易に購入した方は手に負えないんでしょうね。

転がせる様に治す為に出費はドンドン嵩むし・・・

イニシャルコストを抑えてしまった方にとってはハイリスクなマシーンですよ。（笑）

スチール製パイプフレームは手作りにも劣る様な左右非対称で鉄の成分も怪しい限り。
強度不足でデフのホーシングが折れたり、スイングアームの付け根が折れたり
低精度のベアリング類のガタが発生したり、調整の効かないキャブレターが装備されていたり
バッテリーが上がったり、ボルト類がナメたり折れたり・・・

このトライクは素のままでは全く恐ろしい公道の凶器なのですが私が手配した車両は
購入時に壊れ易い基本的な部分は補強や対策をした仕様で納車してもらったのと
その後のマイナーなトラブルの対策は自らのチェックで手を加え調整をしましたので
ほぼ健全な状態を今もキープしています。

我がアイルトン・セナ仕様 MP4/5 トライクはシェイクダウンからもう直ぐ丸二年を
迎えようとしていますが現在も咆哮を轟かせてナゴヤベイエリアを快走しています。

最近、やっと涼しくなって来ましたので風を受けての爆走は気分爽快です。

そうそう、愉しみな　～音速の彼方へ　のチケットは既に手配済みです。



渓流のオフシーズンはセナ仕込みフォーミュラ・トライクと管理釣り場通いですかな。

Thank You Girl

22日、もう既にオフライン状態のイタリアおやじではありますが
飛騨在住のアマゴ嬢にシーズン最後の別れを告げて来ました。

上の画像は、かなり離れた位置からズーミングで収めた淵の表層付近に定位する
特大アマゴ嬢（推定40センチ位）で、簡単に釣（ら）れそうですが
相当な高知能で学習も積んだ個体ですからチョットやそっとじゃ・・・

何とか射止めてみようと早朝からお昼迄、アノ手コノ手を駆使してみました。

水面下20～30センチの位置で流下するモノを捕食しウロウロている様ですが
水面上は全く無視し数時間もの間一度たりともライズをしません。

少し後方の離れた位置ではレギュラーサイズのアマゴ嬢達が時折ライズして
いましたが気分は特大アマゴ嬢にロックオン中であり今回は相手にしない事に・・・

朝一でボは回避しています。（笑）

空中を舞うフライラインや水面上のティペットを嫌い、過剰反応を示しますので
上流側から送り込んだりもしましたが尽く無視を決め込むと言うより
こちら側の仕草を見透かしたかの様にキャスティングを始めると
猛スピードで何処かへ姿をくらまし数分後には所定の位置に戻って来ると言う
繰り返しでした。

もし、コンタクトチャンスがやって来るとしたら闇夜になる前の一瞬か
雨で水面が荒れた状態になれば釣れてくれる時が巡って来るのでしょうが
イブニングはご法度ですし午前中は曇り時々晴れの天候で雨は期待薄・・・

結局、正午になりタイムアウト。

23日は相当な降雨になりそうで濁りが入りハリ付きのミミズが流れて来たら
思わず喰らい付いちゃうのかなぁ・・・

彼女も今年が最後の年でしょうから運良くあと数日間過ごせれば禁漁になって
平穏に天寿を全う出来るのですが果たして・・・

シーズン最後をM的な感じで愉しませてくれてありがとう。

Ayrton Senna

モータースポーツに興味の無い方はこのエントリーはスルーしてください。

アイルトン・セナはイタリアおやじのふたつ年下。

あの痛ましい事故から16年が経過しました。

天に召されなければ今年で50歳のブラジルおやじ。

今現在もリスペクトされ愛され続ける世紀のヒーローのひとり。

～音速の彼方へ・・・

素晴らしいタイトルのドキュメンタリー映画。

10月8日（金）からロードショー。

WEB上の動画は隅から隅までチェックはしていても

このロードショーを見逃す事は出来ない。

再びエグゾーストノートが脳天を揺さぶりそう。

（予告編を再生される方は左サイドバー内で自動再生中の
アマゴに片想いムービーを停止してください。）

Vigil

徹夜での釣行・・・

何時も現場に到着後は仮眠とは言え充分な睡眠を取って釣りを開始するのが
老いたヨボヨボフライフィッシャーの掟なのですが・・・

12日はアマゴに片想いレギュラーコメンテイターを務めてくださっている？
ブルーズ・ミュージシャンの jets さんとの初オフ会の為
イタリアおやじは徹夜強行で頑張っちゃいました。

釣りのシーズンも終盤ですがたまたま日曜に休みが巡って来ましたので jets さんとは
予てからご一緒させていただく事をWEB上でお約束させていただいていましたので
飛騨アマゴの渓のプランを実現する事、それがこの度叶ったのでありました。



日曜の早朝、明るくなり始めた頃に早速準備をし目的の渓のプールへ到着しますと
既に数名のルアーマンが先手を出されており、そのプールの下流域の見える範囲内にも
既にエサの方達のサオが乱立しているではありませんか。

誰もサオを出していない朝一が最大の好機でしたが・・・

予報ではお天気が崩れるとの事で、そうなれば再び好機が到来しフライフィッシングの
独壇場になるであろう事を期待しまいたが雲は多いものの陽射しは強烈で
アマゴ達も特別警戒態勢中・・・

安直に思っていましたが・・・ン～、相当厳しい。

激戦区の中へ敢えて挑んだのですが飛騨の渓の神様は品行方正な私達紳士二人？に
分かっていらっしゃるかの様にご褒美を授けてくださいました。



尾数や型で満足するよりアマゴ嬢との片想いの恋を愉しむ今回の釣行は
jets さんも相当なサティスファクション。

二人とも釣り心とお腹を満たし、温泉で汗を流した後はまっ昼間から暫し爆睡・・・

良い釣行を完結する事が出来ました。



フライフィッシングは最高に愉しい世界観が味わえる釣りの一つの作法です。

jets さん、またご一緒させてくださいね。



今度は特大アマゴ(推定40センチ位)を掛けて皆さんを驚かせちゃいましょうね。（笑）

Cool Down

9日、お昼近くになると真っ青な空には筋雲が秋の訪れを告げる様に流れていました。

つい最近まで力強い積乱雲が大空を支配していたのがまるで嘘の様です。

そろそろ脱渓地点が近い最後のポイントでこの日も強引に使っていたEHC#11を
二度も見切るアマゴ嬢に出くわしました。多分、次に同じ毛鈎で同じプレゼンでは
咥えてくれずあと味が悪い最後のフィッシングとなりそうでしたので
前夜の自販機に沢山屯っていたオリーブ掛ったイエロー系にマッチする
メイフライパターンにチェンジすると何の躊躇いも無く咥えてくれました。



皮一枚で鈎掛りしていましたが最後はイタリアおやじに素直に降参。



また、来シーズンも美しいアマゴ嬢達は悦んで遊んでくれるのでしょうか・・・



さあ、岐阜県下の渓流が完全な禁漁になる迄残すところ三週間。

今シーズンも先ず先ず良い釣りに恵まれましたから
これからは秋の涼風を受けて心も身体もクールダウンしませんと・・・

Ending

暑い暑いと言いつつも、もう9月10日・・・

飛騨のイタリアおやじお気に入りの渓は一足お先に10日で禁漁ですので
9日にシーズン閉幕のご挨拶をして来ました。

列島に酷い災害をもたらした台風9号は北陸から飛騨を通過して東へ抜けましたが
9日に訪れた渓への影響は然程では無く濁りも有りませんし逆に好都合な高水でした。

欲を言えばあと半日遅い方が引き水の絶好の状況になるのではと言う感じでした。

強い水勢の渓を叩き上がるのはアマゴ釣り師として嫌いでは有りませんが
微妙に流れが荒れていてアマゴの捕食ポジションが乱れ気味・・・

と、講釈を垂れてしまいましたがこんな時こそしっかりと結果を出さねばと
何時も以上に気合充分で挑みました。



速過ぎる波の中でEHC#11を咥え易いスピードに調整するのはなかなか容易では有りませんが
流石の飛騨アマゴ・・・ちゃんと水中で見ています。

それにしても美し過ぎるアマゴ嬢は台風一過でも健在。



高水時の毛鈎へのドレッシングの微妙な加減は重要です。その都度、高く浮かせたり半沈みにしたり・・・



ティペットも長くしたり短くしたり・・・

あれやこれやと細工で大忙しです。

早朝6時からお昼迄、今シーズン最後のアマゴ嬢との濃密な時間は
アッと言う間に過ぎて行ってしまいました。

つづく・・・

Waterside

皆様、お待たせいたしました。

YouTube版イタリアおやじプロデュースの新作飛騨イワナ編動画公開いたします。

何時もの様に左サイドバー内で自動再生されているアマゴに片想いムービーを
停止してから上のYouTube版動画を再生してください。

未だ未だ暑い日々が続いていますが水辺の清々しさが伝われば幸いです。

Beast

「飛騨で釣り人がクマに襲われた・・・」と言うニュースを帰路の車中で聴きました。

2日はイタリアおやじも早朝からお昼迄飛騨入りしていましたので「ドキッ！」です。

そう言えば林道脇の笹ヤブの奥で濃厚な獣の気配を感じました。

ヤツだったかも知れません。

さて、最近は好天続きで降雨が殆ど有りませんので異常な渇水状態です。

アマゴ嬢が元気に泳げる波が消滅して流れはスローテンポなバラードの様で
更なる貫き足忍び足を要求される高度なストーキングが必須です。

何時もよりティペットを細くし慎重にワンキャスで決めなければ万事休す。

でも・・・結構釣れてくれました。

流れの感じからしてイワナ中心なのは仕方有りませんが・・・

先ずは愛しのアマゴ嬢。



まあ、好くもこんなに美しく育ってくれた事でしょう・・・

イタリアおやじメロメロです。

そして、泣き尺るイワナも登場。



ネッ、大きな EHC #11 を咥えて泣いているみたいに眼がウルウルしちゃってますよ。



スレンダー系でしたが尺近いサイズでした。



このイワナも動画のモデルになっていただきましたから次エントリーで公開いたします。



お昼で御いとましましたが気温25度迄達していませんでしたから渇水の遡行は快適そのものでした。
でも朝方は15度とリネンシャツ1枚では少し寒かったなぁ・・・獣の気配でゾッとしたのも手伝って・・・

C&R

皆様、お待たせいたしました。（笑）

YouTube版イタリアおやじプロデュースのC&R動画公開いたします。

何時もの様に左サイドバー内で自動再生されているアマゴに片想いムービーを
停止してから上のYouTube版動画を再生してください。

光量不足の中、水中は集光効果で意外にも美しい動画が収録出来ました。