久々の釣りネタ・・・
不思議な斑紋に魅せられてきっと今年もアマゴやシラメ達は発狂してしまうのでしょうね。
画像の毛鈎のサイズはヘヴィ・シャンクの10番です。
鉛無しのマーチ・ブラウン系ウェット&ドライ仕様。
極寒の2月に正統派フライフィッシャーはこんなデッカイ毛鈎は使わないんでしょうが
放流された成魚の遺伝子のメモリにはこれが大好物のご馳走としてインプットされていて
何のタメライも無く「バクッ!」・・・
これはイタリアおやじ流。
水面上なのか、水面絡みなのか、水面直下なのか
プレデンテーションさえミスらなければですが・・・
相当な高確率でヒットする事は間違いの無い事実です。
解禁日の前日、若しくは当日放流されたアマゴやシラメは運搬される直前迄
イケスでペレットを主食として食べていた訳ですからね・・・
突然、放たれた川で急にミッジを飽食する筈が無い・・・
そう考えると解禁初っ端から未だ主食でもないユスリカを模したミッジフライで
細糸がトラブってヤキモキするより大きなご馳走毛鈎と太糸でバシッと「祝・解禁」ですよ。
これもイタリアおやじの本音。
ユスリカを主食とするマッチング・ザ・ハッチの釣りは時間と日数が
ある程度経過してその川特有のミッジサイズを偏食する様になってからで充分・・・
解禁のお相手はウブな成魚放流モノですから・・・
でも、日増しに学習を積んで賢くなり段々と悩まされる事に悦楽を感じるんですよね。
ベテランの方は別としてイタリアおやじのこの本音を受け入れてくれれば
巷の情報に翻弄される事なく、解禁難民にならずに済みますよ。
きっと・・・
SHIMAZAKI FLY WING Ⅱ (Brown Speckled)