Enthusiast

Fashion Motorcycle Flyfishing Garage Base Formula One Senna

Itadori

2016-10-26 02:33:15 | Trip


日中でも気温14度迄しか上がらなかったが

25日は雨の中、岐阜県関市板取にワイフ同伴で向かった・・・

紅葉には未だ少し早いが久々の山間の眺めは爽快そのものだ。

目的は板取川温泉の入浴なのさ。

最近休日でのオレは片付け作業中心生活で

全く中距離の外出も控えていて知らず知らずのうちに

負のストレスが溜まっているに違いないから

解放してやらないとまた神経系統がヤラれてしまうのが心配だ。

道中、メディアで話題の和製モネの池も覗いてみた。



池の水は綺麗は綺麗なんだけど、ウ~ん、チョット違うんじゃない。



大アマゴや大イワナが遊泳してれば素敵なのに・・・



観光客相手にこの鯉達も相当なストレス溜めているんだろうね。

モネの池から少し走り板取温泉到着。

先ずは腹ごしらえ。

山間なんだからお昼は質素な蕎麦にした。



こう言う天ぷらとかが乗ってないシンプルな蕎麦が一番美味いよ。

さあ、温泉に浸かって癒されようぜ。



オレと一緒でジジイばっかだ。(笑)
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Remember

2016-10-20 00:03:23 | アマゴに片想い


「綺麗な別嬪アマゴってこんな感じの色艶・鰭の魚体なんだよ。」

「尺迄大きくなってしまうと熟女化し可憐さが欠如するんだ。」

「だから、アマゴ釣りの冥利はこんな魚体に巡り逢う事なんだ。」



さて、狂気の熱波はもう襲ってくる事は無くなったが

片付け作業を進めるオレにとっては未だ未だ暑い日々・・・

身の回り品やら何やらを段ボール箱に詰め込んではいるが

まあ、どんだけやってもため息がでるばかりだ。

色んなモノが色んな場所から次々と出てくるのだ。

お片付けの進捗状況は直近で50%超えと言ったところ。

多分、これまでの人生の中で一番大変な作業をしている感じがする。

それは何十年も溜め込んだ衣装や雑貨類、釣り道具や

車や単車関連、DIYの道具類何かが居座っていて

断捨離も強行はしてはいるがマジで気が遠くなるよ。

息抜きに2000年界隈のアマゴの画像のスライドショーCD-Rが

出てきたから少しばかり鑑賞・・・

2000年と言えば Windows ME のソニーVAIOを使っていた。

画像処理に特化した仕様のマシーンだったから

簡単にスライドショーCD-Rが作成出来て楽しかった。



デジカメもドンドン画素数が上がり著しく高性能化が進み

撮影枚数に制限が無くなったお陰でアマゴの大小に関係無く

デジカメのシャッターを切りまくっていたよ。



アマゴを愛してやまないオレの一言・・・

「アマゴは8寸から9寸迄が華。尺アマゴは哀れだよ。」
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Coming Out

2016-10-03 19:55:35 | Other


完全にフライフィッシング中心の生活から抜け出し暫く経過したが

懸念される釣りの禁断症状も発症せず秘密情報局の諜報員として

日々任務を遂行している・・・

と、厄介でおバカな妄想癖は相変わらずなんだが

そろそろ重大なカミングアウトしても良い時期だと思い

以下、長文となる。

光陰矢の如しと言うがこれから記す話は捉え方によっては

時空を超えた小説の数ページの様かも知れない。

ワイフと知り合ってもう36年、結婚して33年が経とうとしている。

以来ずっと今でも比較的仲の良い夫婦だと思うが

お互いが分身の様な愛おしさは今も健在な筈だ。・・・と思う。

彼女との間には二人の天使を授かり、その二人も今では一人前の成人。

子供達から手が離れた頃から元気を持て余したオレは

とても長い歳月をアウトドアで過ごし休日は放浪者紛いの

帰宅困難者だった。夜中に行動する釣り中心のヘヴィな

アウトドア生活がワイフはとても苦手で同伴する筈もなかったから

きっと家では不自由だったろうし寂しかった筈だし

任せっきりの生活が果てしなく続いた。

無言のDVだったかも知れない。

でも彼女は一言も文句は垂れなかった。

フライフィッシングを何年も何十年も続けていれば

上手くなるし、円熟感を自覚したのは自分が50歳を過ぎた辺りで

その頃から釣り欲は急速に衰退方向へ向かい始めていた。

その矢先・・・

ワイフがSOSを発信する事態が続発した。

問答無用で釣行回数は激減の一途・・・

女性は更年期を迎えると体調変化が著しい。

子宮筋腫からの酷い大量出血でひと月に何度も婦人科に掛かっていた。

主治医と相談の上、女性のパーツを全摘出するのが最善策となり

2012年の暮れ、怯える彼女に付き添い手術に踏み切った。

手術直後にオレは主治医に呼ばれこう告げられた。

「子宮筋腫が悪性の肉腫(癌)になっていて腸にも癒着が進行中でした。

肉腫はステージ3迄進行していて腸への癒着部位は切除しましたが・・・

おそらくセーフだとは思いますが今後数年間の検査・経過観察が

必要です・・・」と。

あれから4年経過した現在、今だに癌の再発・転移に脅かされ

通院を継続している彼女・・・

今のところ、何とか兆しは明るい方向に向かってはいるが

バカなオレが釣りに現を抜かしている最中に彼女に病魔が襲ったのは

紛れもない現実。

近年、疼痛に蝕まれた自分を一刻も早く回復させるのは

ワイフの元気回復為にも連動した最重要なミッションだったから

必死の覚悟で薬漬けを志願したよ。

家族を暗殺から守る為にオレは頭脳も身体も完全武装する。

諜報員も楽じゃないからな。
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